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  • 投稿カテゴリー:AWS
  • 投稿の最終変更日:2021年2月25日

シンプルで直感的なAWS管理ツールで何が出来るのか?

AWSはWebブラウザからマネジメントコンソールにアクセスして、操作します。

サービスごとにダッシュボードが用意され、そこで各種設定を行います、ダッシュボードは、日本語に対応しているので、割と簡単に操作できます。

マネジメントコンソールは、Webブラウザ上でAWSのサービスを管理するUI画面(ユーザーインターフェイス)です。

サービスごとに固有の画面(ダッシュボード)が用意されており、サービスの設定、リージョンの選択、AWSアカウントの管理、必要なサービスやリソースグループの検索と使用、AWSのドキュメントの参照などさまざまな管理が行えます。

リソースグループとは、各種インスタンスなどの稼働中サービスや、容量を確保したサービスなど利用中のものの一式のことです。

一部サービスでは未対応ですが、多くのサービスで日本語にも対応しています。スマートフォン対応の『Amazon Cinsoleモバイルアプリ』もあり、リソースの状態を外出先からも確認できます。

このように、マネジメントコンソールを利用することで、複雑なコマンドを入力してサービスを操作する必要がなく、あまりコマンドに詳しくない人でも、サービスを適切に使えます。

マネジメントコンソールで管理できること

  • AWSアカウントの管理
  • サービスの利用
  • サービスの設定
  • ドキュメントの参照
  • モバイルデバイスからの管理
  • 請求の確認

AWSのリージョンとは

Idea

マネジメントコンソールは、地域を表すリージョン単位で操作します。

リージョンについて解説している記事

作成中です。完成次第リンク予定。

同じAmazon EC2サービスであっても、『○○リージョン』のAmazon EC2と『××リージョン』のAmazon EC2では、リージョンが違うので別のものとして扱われます。

マネジメントコンソールは最初、リージョンがバージニア州になっています。AWSアカウントでログインしたら、画面右上の選択肢から、東京などの操作したいリージョン地域に切り替えます。

同じEC2サービスも、リージョンごとに別とみなされる

  •  『バージニア州リージョン』の『EC2サービス』
  • 『東京リージョン』の『EC2サービス』

上の二つは別のものとみなされる

リージョンは一度選択すると次回以降は記録されるため、同じリージョンを操作するのであれば、最初の一回だけ選択すれば問題ないです。

別のリージョンのサービスを操作するときは、画面右上のメニューからリージョンを切り替えます。サービスの操作画面など、マネジメントコンソールのトップ画面以外からでも、いつでも変更することができます。

リージョンによっては、使用できるサービスと使用できないサービスがあります。使用できないサービスを選択すると、利用可能なリージョンに切り替えるようにアラートがでます。

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ダッシュボードとは

考える

マネジメントコンソールには、サービスごとにメニューがあり、それぞれの画面で操作します。

サービス操作におけるメイン画面をダッシュボードといいます。EC2であれば、『EC2ダッシュボード』、S3であれば、『S3ダッシュボード』が用意されています。

AWSの各サービスを操作するには、AWSアカウントでログインしたあと、リージョンやサービスを選択し、該当のダッシュボードを開きます。ダッシュボードでできる操作は、サービスによって異なりますが、サービスの開発や終了、各種設定、現在の状態についての一覧表示などが、多くのサービスで共通して利用できます。

AWSで開始して間もない新しいサービスなどは、ダッシュボードが日本語化されていない場合もありますが、主要なサービスは日本語対応しているので、操作も簡単です。

ダッシュボードを開くまでに必要な操作

  1. AWSアカウントでログインする
  2. リージョンを選択する
  3. サービスを検索する
  4. ダッシュボードを開く

AWS CLIとは

ひらめき

AWS CLIは、ローカルのコマンド端末、またはサーバーからコマンドやスクリプトで、AWSサービスの利用を迅速に行うためのCLI(コマンドラインインターフェイス)です。

AWSのいろいろなサービスの設定や操作は、『マネジメントコンソール』から視覚的に行えますが、スクリプトを書いて複数の操作を一括実行したり、より自動化・プログラム化された方法で行ったりする場合はAWS CLIが便利です。

AWS CLIはPythonのパッケージ管理ツールpipを使ってインストールします。操作には、コンピューターに付属しているコマンドプロンプトやターミナルなどを開き、『aws』で始まる一連コマンドを使用します。

最初に『awsconfigure』でAWSのログインの認識情報を入力して設定します。AWS CLIの使用例としては、Amazon EC2インスタンスの起動や停止、Amazon S3へのファイルコピーのバックアップ実行などがあります。

AWS CLIにおけるコマンドの例

  1.  i-12345678という名前のEC2インスタンスを起動する
    $ aws ec2 start-instances–instance-ids-i-12345678
  2. S3のバケット一覧を表示する
    $ aws s3 ls
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マネジメントコンソールとダッシュボードとは-まとめ-

マネジメントコンソールとダッシュボードとは-まとめ-

  • マネジメントコンソールとはWebブラウザ上でAWSのサービスを管理する画面。
  • マネジメントコンソールは地域を表すリージョン単位で操作する。
  • ダッシュボードはAWSのサービスにおけるメインの画面。

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