「……へ？」
私の目に飛び込んできたのは、予想だにしない物体だった。
ピンクの胴体。回転式のスイッチ。細く括れた蛇腹の継ぎ目に、白い半円を描くヘッド。
ハンディマッサージャー。つまるところ電マだ。
詫びの品…？詫び電マ…？そういうのが最近の流行りなのかな？
いやいや、そんなわけない…はず。少なくとも私の知る限りでは。
揶揄われた？可能性はある。というか多分そう。
ヒシアマやエアグルーヴの真似で叱ったことへの意趣返しかな？
それなら仕方ない。折角頂いたんだから使わせてもらおう。
私は部屋の施錠を確認して服を脱ぐと、拝借したトレーナーさんのワイシャツを羽織った。

「出張？」
「そうなんだよ。金曜から週明け月曜まで。悪いけどその間はメニュー渡すから自主練しててくれ。
あと、これを渡しておく。ちょっと頼みたいことがあるんだ」
「これってまさか…」
「トレーナー室と寮の合鍵。トレーナー室にはフジキセキの私物も多いから、持ってた方がいいだろう。
それとお願いなんだけど、寮の部屋でネオンテトラを飼っていてね。餌をあげてほしいんだ。」
「はい、確かに承ったよ。しかし良いのかい？合鍵なんて渡しちゃって。」
「別に彼女や嫁さんがいる身でもなし。部屋に見られて困る物も…そんなに無いしな。」
「一瞬の間が気になるけど、聴かなかったことにしておくよ。餌やりは任せて。」
「ありがとう、恩に着る。」

トレーナーさんが出張に行った次の日。私はトレーナー寮の門をくぐる。
守衛さんには話を通してもらっていたらしく、すんなりと目的の部屋へ辿り着くことができた。
部屋に入ったその瞬間、私の全身をトレーナーさんの匂いが包み込む。
トレーナーさんのワイシャツを着た時なんて比べ物にならない、匂いの暴力。
へたり込みそうになる足をなんとか踏ん張り、ドアの鍵をかけてから部屋を進む。
目的の水槽はすぐに見つかった。魚たちの状態を確認しながら、餌を撒いていく。
そうしている間にも、私の躰はトレーナーさんの匂いに蝕まれていく。
餌やりを終わらせて、倒れ込むようにベッドへ横になる。
鞄から取り出したのは、例の詫び電マ。実は貰って以来、頻繁にお世話になっている。
秘裂に押し当ててからスイッチを入れる。鈍い振動音と共に、待ち望んだ感覚に全身が打ち震えた。
頭に浮かぶのは、トレーナーさんの事だけ。私の大好きな、トレーナーさん。
もし今ここで、トレーナーさんが部屋に入ってきてしまったら。
今この詫び電マを握っているのが、もしもトレーナーさんだったなら。

がちゃり、と鍵の開く音がして、トレーナーさんが部屋に入ってくる。
『こんなところで何をしているのかな？』
「ち、違うんだトレーナーさん。これは…その、違うんだよ。」
頭が廻らず、まともに言葉が出てこない。こんな姿をトレーナーさんに見られてしまった。
『なにが違うのかな？信用して合鍵を渡したのに、まさかこんな悪い娘だったなんて。』
いつもは優しげなトレーナーさんの目がスッと細くなり、猛禽類のような視線に射止められる。
『悪い娘にはお仕置きが必要だな。』
近付いて来るトレーナーさん。私は動けず、電マを秘所から離すことも、電源を切ることもできないまま。
電マを持つ手を上から握り込まれ、強く押し当てられる。
トレーナーさんから攻められている。そう考えただけで、振動の強さは変わらないのに桁違いの快感が流れ込んできた。

電マが少しずつ上にスライドしていき、陰核を擦り上げられたところで最初の絶頂を迎える。
もう止めて、と言いかけたところでトレーナーさんの口角が意地悪そうに吊り上がった。
振動数が上がり、私の嬌声も強制的にボリュームが一段上げられる。
最早何に対して謝っているのかすらわからないまま、トレーナーさんに許しを請いながら二度目、三度目と立て続けに登り詰めた。
更に電マが上にスライドする。陰核を離れ、焼けつくような快感から解放される。
一息つこうとしたところで、トレーナーさんがどこを目掛けてヘッドを押し付けているかを理解してしまう。
子宮。トレーナーさんとの、赤ちゃんを作る場所。そう考えた瞬間、頭の中とお腹の奥で何かが弾けた。
深すぎる絶頂に耐え切れず、半ば放心状態でうつ伏せで倒れ込む。顔の下には、トレーナーさんの枕。
「これ…まずいかも…」
過ぎ去ったはずの媚毒が再燃する。この熱病は、そう簡単には収まってくれそうにもなかった。

「トレーナーさんの匂いに包まれてソロぴょいするフジ寮長」「電マを渡してくるキブリブライアン」
という電波を受信したところ折角だしと思い立ち同時に盛り込んでみたのでご査収ください
後半部分はフジ寮長の妄想なわけですが同じようにトレーナーさんが入ってきて見つかっても良し
見つかることなく恋人関係になってその後もスリルを楽しみ続けるも良し
実はネオンテトラの観察用に設置していたカメラで水槽に反射して映る痴態をトレーナーさんに見られてしまうも良し
一心同体のカタチはひとつではなく可能性は無限大ですわね

ウワーッ！？

６レス目必要だった？

芦毛のコメンテーター…いったい何者なんだ

詫び電マでだめだった

詫び電マの言葉のパワーが強い

キブリブライアンはこういうことする

>６レス目必要だった？
いる

>子宮。トレーナーさんとの、赤ちゃんを作る場所。
ちょっと掛かりすぎでは…？

でも寮長と言えば子作りだし…

>でも寮長と言えば子作りだし…
赤ちゃん要求深アクメか…

何やってんだよキブリブライアン！

>何やってんだよキブリブライアン！
>キブリブライアンはこういうことする
なんなら姉貴が一枚噛んでるまである

>>何やってんだよキブリブライアン！
>>キブリブライアンはこういうことする
>なんなら姉貴が一枚噛んでるまである
「OK 詫び電マゲット」
「流石だな姉貴」

>実はネオンテトラの観察用に設置していたカメラで水槽に反射して映る痴態をトレーナーさんに見られてしまうも良し
一番人気ですよ
単勝1.0倍くらい

>>実はネオンテトラの観察用に設置していたカメラで水槽に反射して映る痴態をトレーナーさんに見られてしまうも良し
>一番人気ですよ
>単勝1.0倍くらい
確定じゃないか…

OK、詫び電マゲット
　　　　　　　　　　∧＿∧⌒
　　　 ∧_(__∧ 　（・-_・ 　） |　流石だな姉貴
　 　 (（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　|
　 (((／　　　＼)　　　　|　|　|
　((/　　 　/￣￣￣￣/　|(((
＿_(__ﾆつ/　 BNW　 / .| .|＿＿＿＿
　　　 ＼/＿＿＿＿/　（u　⊃

電マをプレゼントするブライアンのインパクトが強すぎて後半のエロさが全く頭に入ってこなかった

マッサージ器具として渡したと思っていた俺が馬鹿だった

もしかしたら単純にマッサージ機として渡した可能性もあるし…

多分ブライアントレーナーとかハヤヒデトレーナーに渡すと本来のマッサージ用途で使われるやつ

>多分ブライアントレーナーとかハヤヒデトレーナーに渡すと本来のマッサージ用途で使われるやつ
クソボケ…いやこの場合は正しいのか…？

寮長はエロしかいないのか！寮長はエロしかいないのか！

>寮長はエロしかいないのか！寮長はエロしかいないのか！
アマさんはかあちゃんだろ！？

ナチュラルにシャツを拝借するな

かあちゃんってつまりはもう一人は産んでるじゃん…

詫びデンマが頭から離れねえ

>ナチュラルにシャツを拝借するな
裸ワイシャツの寮長はちょっとおにんじんに悪すぎて困る困らない

仮にトレーナーと鉢合わせ無かったとしてもベッドに牝臭がしみついちゃいますよね？

下着越しに電マ当ててぐしょぐしょにしてるフジキセキが見たい