ニュージーランドは自然豊かでアクティビティも豊富。街もコンパクトで過ごしやすいので、のんびりした環境で人の温かさを感じたい留学生におすすめの渡航先です。
ニュージーランド留学について見るニュージーランドは日本のように四季があり、治安もいいことから留学するのに適している国だと言われています。
また、ニュージーランドは留学生の受け入れる体制も整っており、観光ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデーなど様々なビザで留学をすることができます。
とはいえ、ニュージーランドと聞くと「自然が多く穏やかな国」、「羊が放牧されている国」といった漠然としたイメージしか持てないという人も多いのではないでしょうか。
今回はニュージーランドでの留学するうえでのメリット、デメリット、気になるその魅力や注意点に関して、紹介していきます。現在ニュージーランド留学を検討している人は今回の記事を参考にしてみましょう。
[目次]
ニュージーランドは南半球に位置しています。南島と北島と、南北で2つの島からなる国で、南島と北島で違った気候や文化を楽しむことができます。
面積は約27万㎢で日本と同じくらいの大きさの島国です。首都はウェリントンという都市で、人口は約447万人います。
現地通貨はニュージーランドドルで、1ニュージーランドドル(NZD)はおよそ80円ほど。気候は一年を通じて温暖ですが、日本と比べると寒暖差が激しいです。
国としての歴史はまだ浅いですが、ニュージーランドには「マオリ」といわれている先住民がおり、ニュージーランドのいたるところでマオリの歴史文化を見ることができます。
ここではニュージーランド留学の特徴や魅力ついて3つ紹介していきます。
ニュージーランド人は一般的におおらかで気さくな人が多いといわれています。自然が多いニュージーランドだからこそ、このような気風を持った人が多いのかもしれませんね。
また、ニュージーランドの人々はおしゃべりが好きな人が多いです。カフェにいるときの待ち時間など、エレベーターで並んでいるときなど日常生活の至るところで気軽に話しかけてくるでしょう。
日常的に話す機会が頻繁にあるので、初めての海外や留学でも孤独をあまり感じなくてすみますね。
ニュージーランドは世界の中でも教育水準が高い国として知られています。国内には全体で8校大学があり、一つ一つの大学が国によってしっかり管理されており、学部も豊富にあるので大学の質は高いといえます。
また、大学だけでなく語学学校の質も高く、IELTSやTOEFLなどの資格対策もしっかりとサポートしてくれます。
教育システムが高いニュージーランドで留学することで、質のいい教育を受けることができるでしょう。
ニュージーランドは小さな島国ですが、多民族国家で世界中の様々な国々から移民を受け入れています。
多民族国家であることと、世界でも治安が良い国であることから、人種差別が少ない国だと言われています。
留学生も世界の色んな国から集まっているので、留学中はニュージーランド人だけでなく色んな国の人々と触れ合うことができます。語学学校だけでなくアルバイト先やシェアハウスでの暮らしを通して、彼らと仲良くなることができるかもしれませんね。
ここではニュージーランドで留学することのメリットを3つ紹介したいと思います。
ニュージーランドは治安がいいことで有名です。現地の人々の性格も優しく穏やかな人が多いので、何か困っていることがあれば助けてくれることが多くあります。
ただし置き引きなどの軽犯罪の発生は多いので、手荷物の管理は徹底してください。具体的な対策法は下の記事で紹介しているので、少しでも治安について不安を感じている方はぜひ参考にしてみてください。
ニュージーランドって本当に安全なの?ニュージーランド在住14年の私が治安状況を徹底解説!
ニュージーランドの都市は非常にコンパクトで、その分オークランドのような大都市にいながらも自然を近くに感じられます。
オークランドを例に出すと、街の中心部から30分もしないところに簡単な登山などが楽しめるランギトト島や、日光浴や水浴びなどが楽しめるミッションベイといったスポットがあります。
他にもオークランド周辺には自然を満喫できるスポットが数多くあります。気になる方は下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
大都会も自然もまるごと楽しめる!オークランドの人気観光地9選
ニュージーランドは学生ビザであっても、働きながら語学学校に通うことが可能です。
生活費を稼ぎながら学校に通うことができるので、現地で「留学資金の底がつくかもしれない」と不安になることもあまりありません。
また、「日本で十分に留学資金を貯めてから行かなければならない」と気負う必要もないので、費用の面で留学することのハードルがあまり高くありません。
また、現地で働くことによって、ニュージーランドの人々と学校以外で交流することができるので英語力の向上にもつながるでしょう。さらに勉強だけでなく、海外で働いたという経験はその後の自分のキャリアにとっって必ず良い経験になるはずです。
ニュージーランドでは、植民地時代の影響のためイギリス英語が主に話されています。しかし、実際にイギリスで話されている英語とはいくつか異なる点があり、特にお伝えしたいのが英語を話すテンポが速いということ。
ニュージーランドの英語は世界一早いと言われており、ニュージーランドに来たての留学生は人々が何を話しているかを聞き取るのに一苦労することも多いです。
しかし一度慣れてしまえば他の地域で話される英語がややゆっくり感じられるため、余裕を持って相手の英語に耳を傾けられるようになります。
メリットがあればデメリットもあります。ここではニュージーランド留学のデメリットについて紹介します。
ニュージーランドには日本と同じように四季があり、それぞれの季節を楽しむことができますが、日本と比べて朝と夜で一日の温度が激しく変わる傾向にあります。そのため気温に気をつけて、体温調整など自分で自己管理をしっかりとする必要があります。
また、ニュージーランドは自然災害も多いと言われています。自然災害を未然に防ぐことはできませんが、自然災害に対して日本にいるときよりも危機感をもってすごす必要があるでしょう。
ニュージーランドの天気・気候と服装
ニュージーランドには都会的な都市もありますが、全体的にほとんどの街が田舎です。
もちろん田舎であるからこそ、自然が多くおだやかな空気が流れており、それがニュージーランドの良さでもあります。しかし、田舎にはない都会的な雰囲気を求めている人にとっては少し物足りないかもしれません。
また、ニュージーランドはコンビニやスーパーなど、日本と比べて24時間営業しているお店が少なく、夜になるとすぐに閉店してしまうお店が多いです。バスなどの交通機関でも日本のようにきっちりと時間通りにくるということがあまりなく、利便性はあまり高くはありません。
ニュージーランドの物価は日本に比べると高いです。外食するのも日本より高い傾向にあります。節約したい人は自炊できる環境を整えておくことが大切です。
さらに消費税なども日本よりも多く徴収されます。留学資金が足りない可能性がある人は現地で働きながら学校に通うという選択肢も念頭に入れておく必要があります。
【徹底比較】ニュージーランドの物価は高い?食費や家賃、留学費用、節約のコツまで解説
ここまでニュージーランド留学のメリット・デメリットについてご紹介してきました。
ニュージーランド留学では、治安良好、自然豊かな環境の中、自分のペースで勉強を進められます。もし学生ビザを持っていれば留学中にお金が不足した際に働けるなど、生活の調整もしやすく、勉強、遊び、仕事などを自分の時々の状況に合わせてコントロールしたい方に特におすすめです。
一方で都市の規模はあまり大きくなく、人によっては長期で生活すると環境に飽きてしまう場合もあり、留学中にさまざまな刺激を得たいという方にはもしかしら合わない可能性があります。
安心してください。留学先はニュージーランド以外にもたくさんあります。以下では人気の留学先を何カ所か紹介しているので、他の国のメリット・デメリットを知りたいという方は参考にしてみていただけると幸いです。
年間を通して温暖な気候の中、海外生活を楽しみたいならオーストラリア留学!
オーストラリア留学のメリット・デメリット
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フィリピン留学のメリット・デメリット
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アメリカ留学のメリット・デメリット
ここではニュージーランドに留学する際に知っておくべきことや注意点について4つ紹介します。
ニュージーランドでは水は貴重なものとされています。そのため、各家庭でシャワーをするのは10分以内までと決めている家庭も少なくありません。
水が潤沢にある日本にいるとついつい意識するのを忘れてしまうかもしれませんが、ホームステイなど、ホストファミリーの家庭で過ごす場合、各家庭のルールをはじめに確認するようにしましょう。
ニュージーランド人の英語は早口で独特と言われており、特に留学に来たての頃は聞きとるのに苦戦するかもしれません。その場合は、ちゃんともう一回話してほしいと相手に伝えるようにしましょう。
相手に自分の意志を伝えることで、英語力の向上だけでなく、コミュニケーション力の向上にもつながります。
また、当たり前のことですが、事前に英語をしっかりと勉強しておくようにしましょう。語学学校で勉強するからあまり勉強する必要はないかと思うかもしれませんが、英語の準備をすることでより充実した留学生活を送ることができるはずです。
ニュージーランド英語の特徴と訛り
ニュージーランドに留学する場合、多くの人がエージェントを通してホームステイを滞在方法として選択します。
ホームステイする家庭によって家族構成やペットの有無もバラバラなので、事前に外せない条件がある場合は要望をエージェントに伝えておくようにしましょう。
全部の要望が通るとは限りませんが、できるだけ要望に沿ったホームステイ先を手配してくれるはずです。
ニュージーランドに留学する際にはビザの滞在日数や労働制限などについても確認しておくようにしましょう。
主にニュージーランドに留学する際には、学生ビザかワーキングホリデービザで滞在するのが主流です。
学生ビザは3カ月以上の留学で週に20時間以上授業を受ける場合に取得することが、ワーキングホリデーのビザについては18歳~30歳までの若者であれば誰でも問題なくビザを取得することがで可能です。
学生ビザ、ワーキングホリデービザどちらでも現地で働くことができます。就労時間に関しては、学生ビザの場合週20時間まで就労が可能で、ワーキングホリデービザの場合労働時間の制限はありません。
ニュージーランド留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
ここまでニュージーランド留学の特徴や魅力、メリットやデメリットについて紹介しました。ニュージーランドは日本と同じように四季があり、一年を通して温暖な気候であることや治安のいいことから、初めて留学する人には最適の国と言えます。
もちろん、物価の高さや日本とは違って利便性には欠けるかもしれませんが、豊かな自然が身近にあることでのびのびとした留学をニュージーランドで体験することができるでしょう。
ニュージーランド留学を計画している人は、今回紹介したニュージーランド留学のメリット・デメリット、注意点を参考にして、今一度検討するようにしましょう。
記事を通してニュージーランド留学が合っていると感じた方もいるかと思います。そういった方はニュージーランド留学について具体的に考えていきましょう。
ニュージーランド留学前の準備の流れ
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