「そうやって言いたいだけやろ」という自分のアホがバレてしまわないようにするための俺的心得です。

レベルの高低は、単語のイメージでは数値表現、絶対評価のように思えますが
れっきとした感情的表現(つまりイチ個人の根拠無し意見、あるいは単なるグチ)です。
ある特定の物事に対し、それを捉える人によって「レベルの高低」の評価というものは変化するためです。

このような感情的表現を多用すると
・レベルが高いと言いまくる
⇒レベルの高さを理解できる自分がカッコイイと思いたいだけ
・レベルが低いと言いまくる
⇒自分はレベルが高い(あるいはレベルが高いものを知っている)と周囲に認めてほしいだけ
といったように、自分のアホがにじみ出て周囲にアホがバレてしまいます。

アホがバレたくなければ「レベル」という単語が出てきたときには喉でグッとこらえて
以下のような言い換えを行うことも検討してください。

■レベルが高いと言いたい場合
・○○の作業が○○さんに比べて何分早い、平均と比較して何分早い
・不具合率が○○さんに比べて何%低い、平均と比較して何%低い
・取り組んだ時間数(経験)が他と比べて何時間長い
・試行錯誤の回数が何回多い
・〇人、〇円分の共感を生みだしたセンスがある
・相手の立場に立って事前想定ができる人である
・○○と比べて○○の点では劣る

■レベルが低いと言いたい場合
・検証回数が〇回足りない
・練習時間数が〇時間足りない
・売上が他と比べて〇円足りない
・〇人にしか共感を得ていないのはセンスがないということを表す
・他人の気持ちを予想もしていないか、予想しているにしても正解率に対する工夫や経験の数が足りない
・○○と比べて○○の点では優れている

可能な限り数値表現や限定的表現(全体総論的にボヤっと評価するのでなく、要素を絞った評価にする)ができるようにするのがコツです。
数値が正しければ大体誰に話してもアホがバレにくいので気楽に主張できます。

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