最終更新日:2021/7/2
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「オンリーワンを目指す」。これは決して生やさしいことではありません。次の世代へ技術をしっかりと継承し、さらに深化させる社風が北陽電機にはあります。(森さん)
■ロボットや自動運転自動車など、未来を担うレーザ分野!私たちは「光」を使ったセンサーをメインに、開発から販売までを行うメーカーです。これまで、工場の自動化ラインに使う光電スイッチやイメージセンサなどが主力商品でしたが、ここ数年で急速に伸びてきた事業があります。それはレーザ分野。なかでも距離センサは、売上げの半分を占めるまでになっており、そこに大注目しているのがロボット業界です。2005年に開催された『愛知万博』では、出品されたロボットの半数以上に、なんと私たちが開発したセンサを採用していました!北陽の技術が、世界中から注目されるきっかけとなりました。また、鉄道、高速道路といったインフラ分野でも活躍の場が広がってきました。さらに、自動車運転の自動化においてもレーザが主役となりそうで、開発量も急激に増えているんですよ。■技術が第一。それが、北陽のDNAレーザ分野では先駆者的な存在ではありますが、ライバルも増えてきています。そこに勝つためには、みんながやらないこと、やれないことに取り組み、それを克服していくことが必須です。そのために必要な技術力を大切にすることは、長年育まれてきた北陽電機のDNAでもあります。また、ニッチな製品のすべての分野で勝たなければならない私たちにとって、高い専門的知識は必要不可欠。「専門は深く、その他の知識は広く」をポリシーに、各分野のプロフェッショナルを育て、そのプロフェッショナルたちがともに取り組むことで、挑戦しつづけているのです。■「学び」は入社後からが大事!21世紀に入り、安心、安全があらゆる業界で基本コンセプトになりました。その危険を回避するためのセンシング技術は今、最重視されています。皆さんに馴染みのない工場のなかから鉄道、車といった身近なもの、さらには未来に通じるロボット技術にまでチャレンジしている私たち。今まで、学校でさまざまなことを学んでこられたかと思います。いや、もしかしたらあまりその知識に自信がない方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし実は、会社に入ってからどれだけ勉強してどれだけ成長できるかが大事。あなたのその伸びしろに期待しています。(経営企画担当取締役 森 利宏)
当社の始まりは、1946(昭和21)年。繊維産業が盛んな大阪の地において、繊維製造工場の自動機器部品の製造からスタートしました。以来、「オートメーション」という言葉が珍しかった時代に先駆けて、工場の自動化(FA:ファクトリーオートメーションシステム)に必要な自動制御装置の研究開発や製造を行ってきました。さまざまなお客様のニーズに応えるかたちで育んできたセンシング、コントロールといった分野に注力し、なかでも、「光」を使ったセンサの研究に特化してきた結果、現在では「レーザセンサ」の先駆者として、その技術力は多方面から注目を集めるまでに成長しています。光データ無線、イメージセンサ、測量センサ ―当社はいつも、その開発当時になかったものを創りあげてきました。そこには、"「オンリーワン」であれ”という企業理念から生まれたさまざまなストーリーが存在するのです。そのために絶え間ない技術力向上を目指し、何よりも技術力を大切に育んできた北陽電機。私たちの開発に終点はありません。「新しい」ものを探求し、創りあげていく ―それが、私たちの使命。当社が未来に繋がるロボット開発分野において、その存在力を発揮しているのもその表れ。無限の可能性にチャレンジし続ける。それが、北陽電機スピリッツなのです。■当社技術の応用範囲は無限大。当社が主に手掛ける高精度測域センサとは、ロボットが周囲の障害物を感知し、衝突を回避するためのセンサ。要は、センサ周辺の距離をレーザーで測り、人やモノの動きなどの環境認識を行う技術なのですが、ロボットへの利用に限らず実用化の応用範囲が非常に広いのが特徴です。わかりやすいところでは、セキュリティーや渋滞情報などの交通関係、福祉関係などに用いられています。また最近では、測域センサによる消費者行動分析システムにも、大きな期待が寄せられています。これは、商業施設やイベント会場など、人が行き来する場所に設置することで、エリア内の人数をカウントしたり、入出の経緯を知ることができるシステム。人の動きを分析することで、販売促進やマーケティングに役立つというわけです。可能性の高い分野で、最先端のその先の技術を生み出していく。それが、当社のスタイルです。
お客様のご要望に応える「オーダー開発」。世の中のニーズに応える「自主開発」。2つの開発で、革新的な製品をこれまでに、様々開発してきた北陽電機。