ピーカンだと安心していたら、夕方急に曇り始め、大雨、渋谷が雹まみれだった。
ふと疑問を持ったのでググった。
雹は雲から降る直径5mm未満の氷粒である。落着時に、跳ねる。霰は5mm以上。
つまり霰と雹の差は大きさのみなのだ。
さらに霰には雪あられと氷あられがあるとのこと。
天気予報文では雪あられは雪、氷あられは雨として扱うが、ただし、実際に雪あられや氷あられが降っても、観測上はあられであり、雪や雨が降ったとは言わない。
それにしても、夏の雲がわいてきている。
すっかり夏じゃないか。梅雨はまだ開けてないのに。
まあ、もう今年もほぼ終わった、わけだな。
思えば、今年の年初、終わらないコロナの驚異でバタバタさせられて、春が来た。短い春もコロナでまみれて。気がつけば5月。梅雨でもなく春でもない、変な5月が終わり、やっと梅雨入り。ずいぶん遅い。そして梅雨恒例の局地的な激しい雨。
やっとこさ西から梅雨が明けはじめて来たと思えば、東京はいきなり、梅雨の合間の真夏の青空。
全く訳のわからない気候が続いている。
そのうち、蝉が鳴き出すのか。
そして、変なオリンピックが始まるそうだ。
エピソード17 子守歌
福山鞆ノ浦を舞台にしている、非常に重いエピソードだ。
ATGの映画の色が濃かったりする。
ただ、内容的にはひねりが全くなくって物足りないかも。
この回のロケ現場を探索しているブログを、以前見た気がするが、お気に入りとか登録していなかったので、アドレスが手元にないのが残念。
エピソード11 鞄を持った女
本当にスピード感あふれる面白いエピソード。わくわくした。江ノ島が舞台になっていて、江ノ電が出てくる。今とほとんど変わらない雰囲気がうれしい。
ゲストヒロインは金沢碧。そう、俺たちの旅のカースケの恋人だ。
「旅」以前の共演だが、息があっている気がする。
思いもかけず5000万を手に入れてしまい、人生を狂わせられてしまう看護婦役という、事件のカギを握る重要な役どころだが、美しさとはかなさが際立っている。徒花って感じ。本当にうまい俳優だ。
しかし女は怖い。平然と殺人を行ってしまうんだなと、子供心に痛烈に刺さった記憶が。
ところで、この回の中で、徐々に看護婦にひかれてゆく雅俊に対して、優作が言うセリフ。
「お前、スケベのホームラン王だから」。
アドリブなのかな。面白いよなぁ。
エピソード12 海を撃った日
俺たちの勲章内でも1,2位を争う、指折りの人気エピソード。見るに限る。
テンポも流れも非常に面白く、子供のころ見ていても、ぐいぐいと話に引き込まれたことを覚えている。
小野進也さんがうまいし、三人の関係がだんだんと変わってゆくのが心地よかったりする。ロードムービー的趣があったりもする。
ちなみにBGMで「ひょっこりひょうたん島」が使われていたりする。
一本の映画として成立するくらい内容が濃く、脚本も演技も、撮影も素晴らしい出来だ。まさに神回だ。