こんにちは!スタッフのちづです
連休明けましたね。。。
私は何気にこの新緑の季節がすごく好きです。
風も、ようやく寒くなくなってきて、いい気候……。
なかなか外出もできない昨今ですが、どうか皆様、窓を開けて、空気を入れ替えてくださいね。
お散歩して、風を楽しんでみましょう
さてさて。
スタートしております、スタッフちづの執着取りメニュー!
本日は、人見知りな自分と向き合い、変えていきたい、というAさんのセッションでした。
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Aさんは、執着取りを初めて受けるのだそう。おお。いいですね!
どうして興味を持ったのかと伺ったところ、Twitterから、とのこと。
「自分は執着があるとは思わないんだけれども、気づかないところにあるかもしれなくて、それなら取った方がいいかな、と思って予約しました。」
なるほどー!!
全くの初めて、ということなので、まずは執着って例えばどういうことなのか、Aさんの現状に合わせて説明していくところからスタートです。
初めてさんには、できる限りしっかりと、執着や問題の仕組みや、それらが現実に及ぼす作用からお伝えしていきますので、ご安心くださいね
説明しながら、対話を続けていきます。
では、日常生活に問題はありますか?
「思い浮かばないです。」
じゃあ、気になることとか、直したい癖とかはありますか?
ちなみに、ご本人が「何も問題はない!」とおっしゃる場合は、執着取りをする必要はありません。
問題ないなら、ないのが一番。
執着取りは、ご本人が自覚している問題に関わる執着を手放すことで、ご本人が最初から持っている力で、今ある問題を解決に導いていくためのツールなのです。
「人見知りが激しくて、
仕事で、色々なプロジェクトで一緒に関わってる間は普通に会話できるのに、ブランクが開くとどう話していいかわからないとかがあります。
昔の友人同士のトラブルがあったからか、女性の集まりは苦手で、子供会の役員の集まりも、お母さんたちと何話していいのかわからない。
周りがグループを作っているのを眺めているだけで、入っていけない。
でも、私も入らなきゃダメなのかな、と。」
はい。
「人見知り」
「ブランクが開くと(知り合いでも)話せない」
「女子のコミュニティが苦手」
というキーワードが出てきましたね。
一般的に、色々な理由で、人は、「コミュニティに入らなければならない」と、どこかで感じていると思います。
特に日本人の女性であれば尚のこと、そういう場面に出くわしやすいのかな、と思いますね。(国民性といえるのかな?)
例えば、執着のない状態でものを見た時に、「コミュニティに入らないのは、あなたにとって、何が問題ですか?」となります。
執着取りをする時には、その視点から見て深掘りしていきます。
もちろん、コミュニティに入るメリットもあるでしょうから、「コミュニティに入りたい」と思うことはとても自然なことです。
ここで大切なのは、ご本人が、どの部分を問題だと思っているか、というところ。
なので、こういう質問をさせていただいています。
執着取りのセッションは、こうして、一緒に問題だと自分が感じている部分を深掘りしていく作業なんですね。
執着を取ると、「コミュニティに入る必要があるなら自然と入る」「嫌なら入らない」と言う、とてもフラットな状態になります。
「コミュニティに入らなければならない」「コミュニティに入れない自分はダメだ」と、
もし自分が思っているとするなら、それが執着ということになります。
それでは、執着取りの仕組みをかいつまんでお話しして、試しに、何か取ってみましょう。
どの執着が、一番気になりますか?
「人見知りが一番気になります」
人見知り。人見知り、という執着はおそらく大きなものなので、時間がかかりますが、では、少しずつやってみましょう。
何か、人見知りだと、これが困る、とか、何が問題、とか、ありますか?
これは、一般論でどう、というよりは、あなた自身がどのように考え、どう感じているか、というのが一番大切なので、正直な気持ちをお話しください。
「実は、大学時代の友達なら普通に話せるのに、職場の若い子とはなかなか話せない、というのがあります。
昔、男友達が多い環境にいて、それは、女子のコミュニティとはノリが違っていて、就職したばかりの時、それがわからずに、男友達にするみたいなノリで若い女の子に話しかけた時、とても曇った表情をさせてしまって、その時のことが引っかかっているのかもしれません。
とても「何この人?」みたいな表情をされてから、その後、仲間外れにされたりとかもあったので……」
なるほど。その時のことが、傷になってしまっているのかもしれませんね。執着取りでは、ご本人が望むのであれば、その傷を手放していけます。
今から取る項目は、「相手に曇った顔をさせてしまう」というものです。
まずは、その時、どんな感情を感じたか? を、教えてもらっていいですか?
嫌だ、悲しい、びっくり、などのマイナスの感情を一つずつ出して、一つずつ感じ尽くしていきます。
そして、この時大切なのは、対極の理想の状態をイメージし、
普通、安心、満足などの良い感情を一つずつ手放していくこと。
手放すイメージも、最初は難しいので、しっかりサポートしながら行います。
手放せたら・・・
曇った表情を相手にさせてしまう。…今、イメージしてみて、どうですか?
「特に何も感じません」
最初の時の感じと、違うの、わかりますか?
「わかります。なんだか、軽いです」
はい。ちゃんと取れてます。
このような感じで、大きく固まった執着を一つずつ、少しずつ取っていくと、自ずと問題も解決していきます。
いい方の感情を手放した後は、必ず、その時イメージしていた項目(今回で言うと、「相手に曇った表情をさせてしまう」)に戻ってイメージしてみて、ちゃんと反応しなくなっているか? というのを、チェックしていくのが大切です◎
少し時間があるので、もう一つ取ってみましょうか。少し遡って、「若い子と話す」ということについては、何か感じますか?
「…そ、それはまだあります…」
はい、とてもいいですね!
自分で、まだ何かある、もう何もない、とわかる、ということが、とても大切になってきますので、その感覚をよく覚えていてください。
今回、Aさんは初回ということでしたが、しっかりと自分の心と向き合い、感情を見出していくことができたと思います。
お疲れさまでした!
ご本人が、「もういらない」「もう取りたい」「変えていきたい」と思った執着は、
手放していくことで、現実を楽なものに変えていくことができます。
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次回開催は5/17(月)11:00~
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もしも、感情の感じ方がわからない、とか
自分が何を思っているのか、よくわからない…という方には、
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執着取りを進めていく上で、「なんだか取りにくいな!?」と思うことがあれば、ぜひ、こちらをご予約ください
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