昨日、角南が忙しい中、彼にとっての高校最後の練習に来てくれました。 私が所用のため、どうしても途中で練習を抜けなければならなかったので、彼の参加は大変有り難かったです。 後輩たちはいろいろと指導を受けたと思います。 そして、練習の締めの全体ミーティングで、彼は後輩たちによって胴上げされて、送り出されました。(ええ門出や!!)
角南仁基、本当に良い主将でした。 私は別れ際に彼にこう言いました。
「三年間よう頑張ったなぁぁ! おめぇ、ずっと兄ちゃん(友基)を目標にやってきたけど、結局兄ちゃんと(実績が)並んだんとちゃうか? 兄弟揃って法人賞をもらうなんてスゲェ! それに・・・おめぇが主将でよかったよ。 他から賛否両論あったかもしれんけど、俺はおめぇをずっとフォローしてきた。 時々、ハチャメチャな事をやってたけど、信じて待って、そして許しとった。 主将は、おめぇしか出来なかったはずや。 喧嘩の先頭はおめぇだった。 俺も夢を見させてもらった。 楽しかったわぁ! おめぇの事は一生忘れん。 いろいろとありがとう。 感謝してるわぁ!」
これから大学ボートという1ランク上のステージで闘います。 自分の夢を達成すべく、一意専心で『感謝』の気持ちを持って頑張って欲しく思います。 『努力は運を支配する』
多くの支援、応援や森川先生の指導のおかげで法人賞を頂くことが出来ました。
大学では充実した日々を大切に全力で頑張ります。
本当に3年間お世話になりました。
その後に森川先生のブログを読み、涙が溢れ目て止まりませんでした。
親子共々、苦しくて苦しく耐えて耐えて、方向を見失うこともたくさんありました。
何が正しくて、何が間違っているのかわからなくなる事もありましたが、先生だけを信じることで前に進んで来れました。
あの子は、私に心配させないように、苦しくても愚痴一つ言うことはありませんでした。
先生が言われるように、全てわかって受け入れていたんだとおもいます。
私は、新幹線の中からお礼のラインが来たとき、森川先生を悲しませたり、裏切ったりしないように、逆に喜んでもらえるように、頑張んなさいと返信しました。
3年前に厳しさを知っていた私は、仁基にはボートは絶対無理だと反対しましたが、今はボートと森川先生に育ててもらって良かったと、心から思っています。心から感謝しています。
ご迷惑もたくさんかけましたが、3年間本当にお世話になりありがとうございました。
私は・・・仁基を愛していたのかもしれません。(決してホモではありません!笑) 私にとって『愛する』ということは・・・
『信じて、待って、許してやる』ことなのです。
大学でも熱き感動を求めて頑張れ!!