フランスのカンヌ国際映画祭が、厳しい感染対策の中、2年ぶりに開催されている。

カンヌ映画祭は、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止され、2021年は入場者全員に、ワクチンの接種証明や陰性証明の提示を義務づけて開幕した。

映画祭の会場には、ワクチン接種を完了していない人のためのPCR検査所が併設されている。

来場者「私は証明書を出して終わり。とても簡単で有効な対策です」

現地入りを断念した日本の俳優陣が、リモートで記者会見する作品もあった。

フランスでは、7月に入り、再び感染者が増えていて、対策強化が検討されている。