地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 075-326-6100
文字サイズ

古川 剛

古川 剛 TAKESHI FURUKAWA (京焼・清水焼)

○プロフィール○

profile_furukawatakeshi.jpg
受講コース・修了年 平成17年度みやこ技塾京都市伝統産業技術者研修 陶磁器コース 本科 修了
平成18年度みやこ技塾京都市伝統産業技術者研修 釉薬実務者コース 天目釉専攻 修了
平成19年度みやこ技塾京都市伝統産業技術者研修 釉薬実務者コース 天目釉・青磁釉専攻 修了
HP
経歴
1984年
京都に生まれる。
日本工芸会正会員 古川 利男
祖父,京焼・清水焼窯元 二代 古川 竹峰(昭和製陶有限会社)
2004年
京都府立陶工高等技術専門校 陶磁器成形科 修了
2005年
京都府立陶工高等技術専門校 陶磁器研究科 修了
2006年
みやこ技塾 京都市伝統産業技術者研修 陶磁器コース本科 修了
昭和製陶有限会社 入社
2007
みやこ技塾 京都市伝統産業技術者研修 釉薬実務者コース 天目釉専攻 修了
京都女子大学付属小学校創立五〇周年記念 陶芸展 出展
2008
みやこ技塾 京都市伝統産業技術者研修 釉薬実務者コース 天目釉・青磁釉専攻 修了
2010
フジテレビジョン開局五〇周年記念ドラマ『不毛地帯』 作品提供
2011
京都女子学園創立一〇〇周年記念 陶芸作家展 出展
京都 長江家 彩はにほへ陶展(以降一二,一四,十五年)
2012年
京都市伝統産業技術者研修 釉薬実務者コース 天目釉専攻 修了
大丸 京都店 二人展
2013年
京焼・清水焼『京もの認定工芸士』称号 拝受
京都市・伝統産業技術後継者育成研修 陶磁器コース・陶磁器応用コース 成形実習 講師就任
京都文化博物館 京もの認定工芸士作品展 出展(以降毎年)
東京 日本橋三越 本店 初個展
2014年
第七回現代茶陶展 入選
一一一回九州山口陶磁展 入選
第二回陶美展 入選(以降十五,十六年)
京都 日吉開窯一〇〇周年記念コンペティション 京都新聞社賞
仙台 藤崎百貨店 燿変天目と交趾・二人展
第三回そば猪口アート公募展 特別賞(十五年入選)
京都 六々堂 個展(以降十五年)
中国 上海高島屋 京都物産展 出展
2015年
ニューヨーク 日本のアンティーク着物 その素晴らしいデザイン展 出展
京都 平成の京町屋×平成の工人作品展
京都 髙島屋 日本陶芸美術協会選抜展 出品(以降十六年)
イタリア ミラノ万博 出品
2016
京都 平安神宮 『炫燿油滴茶盌』 奉納
中国上海 煙波 日本天目展 出品
京都文化博物館 京都府立陶工高等技術専門校創立70周年記念展 出品
ひとこと

産技研にて油滴天目釉などを専攻して以来,自身でも実験を繰り返してきました。天目釉は同じ釉薬でも焚き方は勿論、窯の場所で変化する釉薬です。そのため,日々の釉薬の調整は欠かせませんがその中から学ばされる事は非常に多く新たな天目釉が生まれるきっかけになる事もあります。今後も古典的な油滴天目や禾目天目をベースにオリジナルの天目作品を制作していきたいと思います。

作品写真
furukawa1 .jpg炫燿油(げんようゆ)(てき)天目茶(てんもくちゃ)(わん furukawa2.JPG(のぎ)目茶盌(めちゃわん
furukawa3.JPG虹彩(こうさい)()(てき)(ばち furukawa6.JPG虹彩霧滴釉(こうさいむてきゆう)(さい)(ばち
furukawa4.JPG虹彩(こうさい)()(てき)花生(はないけ furukawa5.JPG虹彩(こうさい)()(てき)(つぼ

インタビュー記事はこちらから!

当ページの本文及び画像の転載・転用を禁止します。