鋼鉄の調べをバックに、いかに美しく編み物ができるか、そのパフォーマンスを競う「ヘヴィメタル編み物世界選手権」がオンラインで開催されました。

　ヘヴィメタルバンドが人口１０万人あたり５０組以上存在する「メタル大国」フィンランドで生まれ、２０１９年の第１回大会では日本人グループが優勝した「ヘヴィメタル編み物世界選手権」。オンラインでの開催となった今年は、参加者が爆音のメタルサウンドにあわせて編み物をする映像を投稿する形で行われ、予選を勝ち抜いた全部で８か国１２組のアーティストが王座を争いました。

　優勝したのはオランダのグループ「蘇りし編み物の魔女」で、黒のニットによる独特な世界観と物語性が高く評価されました。次回大会は来年７月８日に行われます。