
・Google砲って何?
・どうやったら起こせるの?
こんな疑問を解消します。
Google砲はGoogle Chromeのオススメ記事に載ることで、被弾すると爆発的なアクセスが獲得でき、収益も膨れ上がる可能性があります。(SEO対策にも)
私はブログ開始後の1ヵ月地点と1ヵ月半地点で2回Google砲を被弾しています。
今回はGoogle砲が何かというところから、発動条件やその効果を詳しく解説していきます。(検証結果も一部公開)
本記事を参考にすると、Google砲を理解でき、意図的に被弾できる可能性が上がります。
✔ 記事の内容
- Google砲とは
- Google砲の効果
- Google砲の発動条件
- その根拠
- Google砲被弾までの手順
- Google砲の確認方法
Google砲とは
Google砲とは、Google Chromeにおすすめ記事として表示されることです。
iPhoneやandroidでGoogle Chromeを使う時に表示される下記のような記事ですね。
このおすすめ記事は「ディスカバー(Discover)」とも言われ、ユーザーに興味がありそうな記事をピックアップしてくれる仕組みです。
Google砲の効果
では、次にそんなGoogle砲の効果を紹介します。
まずは一覧で確認しましょう。
では、詳しく説明していきます。
①pv数が増える
そのままですが、pv数はかなり増えます。
Google Chrome経由で人がなだれ込みます。pv数の爆発的な増加がGoogle砲と呼ばれる所以です。
ちなみにGoogle砲に被弾した記事は下記の2つです。
✔ 注意点
コンテンツがニッチすぎるとpv数は大して伸びないこともあります。数十pv~数万pvくらいまでふり幅があります。
②収益が増える
pv数が増えれば、少なくともGoogleアドセンス収益は増加します。
見る人が増えれば、広告がクリックされる可能性も上がります。
Googleアドセンスのpv数と収益の関係については下記の記事をご覧ください。
③被リンクを獲得できる
たくさんの人に見てもらえることで、拡散されたり、記事に取り上げられる可能性があります。
そこで被リンクが獲得でき、ドメインパワーが向上し、Googleから評価される。といった流れになります。
要するにGoogle砲を被弾すると、SEO対策にもなるということです。
Google砲の発動条件
では、メリットの大きいGoogle砲の発動条件についてみていきましょう。
まずは下記をご覧ください。
では、順に説明していきます。
(「?」の部分は他の人が挙げていた条件ですが、検証の結果関係ないことが判明しています。その証拠を書いています。)
①SNSでの拡散&流入
ただ拡散されるのではなく、短期的に広く拡散され、多くのアクセスがあることが条件となっていそうです。
Google砲を被弾した時のTwitterの状況は下記をご覧ください。
いいね | 102 |
リツイート | 11 |
リプライ | 7 |
引用 | 12 |
流入 | 118 |
ツイート後5時間でこれらの反応でした。
私の場合、この時点ではTwitterを始めて1ヵ月ちょっとの時期だったため、これがSNS拡散の最低ラインだったのではないかと推測されます。
②特化的orトレンド
これはコンテンツが特化的であるかトレンドであるかです。
私の被弾した記事は特化的な記事でした。(パンくずリストとブックマーク機能)
トレンドでGoogle砲を被弾しやすいジャンルは下記をご覧ください。
特に人気のあるアニメやドラマは被弾の可能性が高くなります。
ただ、トレンドで戦うには記事を書くスピードと質を両立することが求められます。
③コンテンツの質が高い
当たり前ですが、コンテンツの質が低いと拡散されませんし、被弾もしません。
また、滞在時間が文字数に対し低いと質が低いと見なされてしまいます。
文章をしっかりとした構成で書き、ユーザビリティを考慮することが大切です。
Googleも公言しています。
ユーザーは工夫して書かれた読みやすいコンテンツを楽しみます。
【避けるべき方法】
綴りや文法の間違いが多い、いい加減なテキストを記述する。
文章が下手なコンテンツ。
サーチコンソールヘルプ
文章については沈黙のWebライティングや、20歳の自分に受けさせたい文章講義
を読めばまず問題ないかと思います。少なくとも下手な文章にはなりません。
④独自性がある
誰かの記事をコピーしたような記事ではなく記事に独自性があるのも有利に働きます。
情報などで独自性を出すのはかなり難しいです。その分野に精通している必要があるからです。
私の場合は画像でも独自性を出しています。
詳しくは下記をご覧ください。
☞ 「Canvaの使い方」
他にも実体験を交えて書くと効果的です。(自分語りはNG)
⑤需要がある
これは記事に需要があるかどうかです。
トレンドにも近いですが、悩みを解決できる・驚きのある記事が有利であると考えます。
そちらの方が拡散もされやくなりますよね。
Googleもそう公言しています。
Discover コンテンツのランキングとパフォーマンスを向上させるには、(1)ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿する。
Google Discover
自分の好きなことを書いて、Google砲に被弾するのは知名度がないと至難の技です。需要のあるコンテンツを作成することが大事です。
⑥インデックスされている
これは必須の要素です。
そもそもGoogleに認識されていないとGoogle砲も何もありません。
なので、サイトマップの送信とインデックス登録は必須要素です。
詳しくは下記をご覧ください。
☞ 「サイトマップとは?作成方法」
⑦画像の幅
画像の幅は1,200ピクセル以上に設定をしましょう。
理由は簡単で、Googleが公言しているからです。
高画質でサイズの大きい画像(幅が 1,200 ピクセル以上)を使用してください。
Google Discover
⑧一定の記事数?
これは一定以上の記事数がサイトに揃っているという条件です。
おおきさんというSEOに詳しい方がGoogle砲の条件に「一定数の記事」というのを挙げていました。
が、総記事数が10記事に満たないサイトでもGoogle砲を被弾しています。
よって、記事数は関係ないのではないかという結論です。
ただ、記事数はあった方が被弾はしやすいはずです。
⑨サイトの運営歴?
これは関係なしです。
私がGoogle砲に初めて被弾したのはブログを開始して1ヵ月くらいの時です。
なので、十分初心者でもGoogle砲に被弾する可能性はあります。
⑩文字数?
これは定かではありませんが、1,000字以上あればまず問題ないかと思われます。
私の被弾した記事は約3,000字と1,500字でした。
必ずしも長文が有利というわけではなさそうです。
これらが条件だとする根拠
これは何度か条件をずらしながら検証をしたからです。
その一部を公開します。2つの記事を比較していきます。
被弾した記事 | 被弾してない記事 | |
いいね | 104 | 102 |
リツイート | 11 | 14 |
リプライ | 7 | 8 |
引用 | 12 | 18 |
流入 | 118 | 129 |
コンテンツ | 特化系 | 特化系 |
独自性 | あり | なし |
需要 | あり | あり |
インデックス | 〇 | 〇 |
文字数 | 約3,000字 | 約2,800字 |
これの他にも直帰率・滞在時間・エンゲージメント率などを比較しつつ、条件を1つずつずらし検証を繰り返しています。
今回で言うと、独自性の部分でわざとずらしています。
Google砲を呼び起こす手順
では、実際にGoogle砲に被弾した時の流れを説明します。
まずは、下記をご覧ください。
大きく分けるとこの6つのステップです。
詳細を下記で説明していきますね。
①需要の調査
私がGoogle砲を狙う時はまずTwitterでの需要調査をします。
調査の方法は主に2つです。
✔ TLで悩みを探す
需要がある=誰かの悩みであったりします。
なので、身の回りで悩みを探すとそこに需要が落ちています。
ちなみにブックマークの記事はTLで需要があったので、速攻書いて翌日に公開したら見事に被弾しました。
✔ 反応の良いツイートを分析
これはいくつかツイートをしてみて反応の良かったことを切り口に記事にするやり方です。
反応のあるツイートは需要がある可能性が高いです。
②記事を書く
需要が見つかったら、それを記事にしましょう。
すでに紹介しましたが、記事で気にすることは3つです。
これらは上記で説明した通りです。
③記事を公開
記事が完成したら公開します。
④インデックス登録
公開したら、まずインデックス登録をしましょう。
Googleに認識してもらうことが絶対条件となります。
私は下記の手順を踏んでいます。
プラグインを入れていると自動でやってくれるのですが、少し遅い気がしています。
これをやった方が落ち着くので私は念のためやっています。
⑤Twitterで公開ツイート
インデックス登録が出来たら、Twitterで記事の公開ツイートをします。
その際に反応を増やす技は下記の記事の前半パートで書いているのでご活用下さい。
⑥翌日にGoogle砲を被弾
ここまで下ごしらえをしたら、後はGoogle砲に被弾するのを待つのみです。
私は2発とも翌日に被弾しました。
Google砲の確認方法
これはスーパー簡単です。
Google砲に被弾するとサーチコンソールの「Discover」という項目に個別で反映されます。
実際の画像はこんな感じです。(規約等を気にするのがめんどくさいので、数字は隠しています。)
検索流入ではなく、Discover(おすすめ記事)流入のため個別のレポートが用意されています。
Google砲を狙おう
Google砲を狙うのは難しいことですが、被弾した時のメリットが多いです。
そして、目指すことによって記事は間違いなく向上します。
ぜひ、Google砲被弾を目指して記事を書きましょう。
また、他の役に立つSEO記事は下記にまとめていますので、ご活用下さい。
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