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この作品「#3 ブラックアウト」は「明神タケル」「伊集院ナオト」等のタグがつけられた作品です。
#3 ブラックアウト/徳田 伸の小説

#3 ブラックアウト

1,324 文字(読了目安: 3分)

何やら調子こいて、文字3作目です。
少し、軽めの。
これもナオタケとする!!😆
いいんです。
ナオトとタケルだから。
ナオ攻めタケ攻めです(笑)

それにしても、発想ってのはコントロールできませんね(笑)
いいのか悪いのか。。。
#2 ゆらぎで出し切ったはずなんだけど…
今度こそ、出し切りました。。。😅

宜しければ、手加減したコメントお待ちしております…

2021年7月9日 08:26
1
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「…………」

「………………」


沈黙のあと。


「………タケル……」

「……ん…………」


ナオトがまた語りかけてきた。

「オレ……無理だよ…」

「…………」



二人は熱のこもった真剣な眼差しを向け合い…

また視線を落とした。


「…ナオトにしては、珍しく弱気なんじゃないか?」

挑戦的な目線で、ナオトの顔を覗き込むタケル。

相変わらずでっかい目に呑まれそうだ。



「…わかったよ……」

負けず嫌いの性格を読まれてる。





「…んんっ………」

「…え、そこ……?」

タケルの不安そうな声。






「……なんでだ……入らない!」

「ナオト!無茶しないで!」

「…違うのか!?」



はあ……。


大きくため息をつき、うなだれるナオト。
かける言葉が見つからない、タケル。

「……そんなに落ち込まなくても、
 いいよ…」

「………せっかく誘ってくれたのによ」

「………気にするなって…
 オレのわがままだったかも…」

「………いや!!
 諦めたら負けだ!最後までやる!!」

肩に添えてたタケルの腕を押しのけ、
もう一度、熱い視線を送るナオト。

「わ、わかった……」



と、その時!
「誰だ!!」

叫ぶタケル。

「な、何だ⁉︎」
顔を上げた途端に、閃光に眩むナオト。
「うわっ!!」


仁王立ちになったタケルが叫ぶ。
「お前は…ギシン星人の残党か!!」
「お、おい…タケル!!」

咄嗟にナオトも、側に忍ばせてあった
コスモガンに手を伸ばす。
「…何で…こんな時に!!」


二人とを見回して、ギョッとするギシン星人。


一瞬の躊躇を見逃さなかったナオトは、
舌打ちしながら刺客に向かってトリガーを引く。
が、もちろん通用しない。

素早い動きで、刺客の両手から発せられる衝撃波‼︎

「ぅおりゃああ!!」
間一髪でタケルが間に立ち、髪針を放つが、余波は避けきれず、
ナオトは壁に叩きつけられた。

「ナオトぉーーー!!」

直撃は免れたものの…この衝撃波ってやつは…

「……またかよ………」

視界がかすみ、今度こそ気絶するまいと
思いながら…ブラックアウトした。



-----------------




「…気が付いた?」

身体が重い。

「…ヤツは……?」

「大丈夫。もう来ないよ」


襲われた事より、自分たちの方が気になるナオト。


「あいつ、俺達見てすごく驚いてたけど…
 知らなかったのか…?」
「……俺もギシン星の習慣には
 詳しくないからなあ……」



「…いいとこだったのにな…」

「……ん……」



半ば裂けたTシャツのまま、ベッドで半身を起こしながら呟くナオト。

少しヨレヨレの私服で、床に両立膝で座っているタケル。





明神邸を穏やかな夕日が包み込んでくる。





その夕日を受け、部屋一面にぶちまけられた5000片パズルのピースを

見つめる切なげな二人に、黄昏の光が優しく降りそそいでいた。






「……フテ寝するか」

「…うん」


ナオトの横に、タケルはそっと潜り込んだ。







おわり

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