#3 ブラックアウト
何やら調子こいて、文字3作目です。
少し、軽めの。
これもナオタケとする!!😆
いいんです。
ナオトとタケルだから。
ナオ攻めタケ攻めです(笑)
それにしても、発想ってのはコントロールできませんね(笑)
いいのか悪いのか。。。
#2 ゆらぎで出し切ったはずなんだけど…
今度こそ、出し切りました。。。😅
宜しければ、手加減したコメントお待ちしております…
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「…………」
「………………」
沈黙のあと。
「………タケル……」
「……ん…………」
ナオトがまた語りかけてきた。
「オレ……無理だよ…」
「…………」
二人は熱のこもった真剣な眼差しを向け合い…
また視線を落とした。
「…ナオトにしては、珍しく弱気なんじゃないか?」
挑戦的な目線で、ナオトの顔を覗き込むタケル。
相変わらずでっかい目に呑まれそうだ。
「…わかったよ……」
負けず嫌いの性格を読まれてる。
「…んんっ………」
「…え、そこ……?」
タケルの不安そうな声。
「……なんでだ……入らない!」
「ナオト!無茶しないで!」
「…違うのか!?」
はあ……。
大きくため息をつき、うなだれるナオト。
かける言葉が見つからない、タケル。
「……そんなに落ち込まなくても、
いいよ…」
「………せっかく誘ってくれたのによ」
「………気にするなって…
オレのわがままだったかも…」
「………いや!!
諦めたら負けだ!最後までやる!!」
肩に添えてたタケルの腕を押しのけ、
もう一度、熱い視線を送るナオト。
「わ、わかった……」
と、その時!
「誰だ!!」
叫ぶタケル。
「な、何だ⁉︎」
顔を上げた途端に、閃光に眩むナオト。
「うわっ!!」
仁王立ちになったタケルが叫ぶ。
「お前は…ギシン星人の残党か!!」
「お、おい…タケル!!」
咄嗟にナオトも、側に忍ばせてあった
コスモガンに手を伸ばす。
「…何で…こんな時に!!」
二人とを見回して、ギョッとするギシン星人。
一瞬の躊躇を見逃さなかったナオトは、
舌打ちしながら刺客に向かってトリガーを引く。
が、もちろん通用しない。
素早い動きで、刺客の両手から発せられる衝撃波‼︎
「ぅおりゃああ!!」
間一髪でタケルが間に立ち、髪針を放つが、余波は避けきれず、
ナオトは壁に叩きつけられた。
「ナオトぉーーー!!」
直撃は免れたものの…この衝撃波ってやつは…
「……またかよ………」
視界がかすみ、今度こそ気絶するまいと
思いながら…ブラックアウトした。
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「…気が付いた?」
身体が重い。
「…ヤツは……?」
「大丈夫。もう来ないよ」
襲われた事より、自分たちの方が気になるナオト。
「あいつ、俺達見てすごく驚いてたけど…
知らなかったのか…?」
「……俺もギシン星の習慣には
詳しくないからなあ……」
「…いいとこだったのにな…」
「……ん……」
半ば裂けたTシャツのまま、ベッドで半身を起こしながら呟くナオト。
少しヨレヨレの私服で、床に両立膝で座っているタケル。
明神邸を穏やかな夕日が包み込んでくる。
その夕日を受け、部屋一面にぶちまけられた5000片パズルのピースを
見つめる切なげな二人に、黄昏の光が優しく降りそそいでいた。
「……フテ寝するか」
「…うん」
ナオトの横に、タケルはそっと潜り込んだ。
おわり