今回は、セブンアンドアイ限定のウイスキー、レジェンダリースコットを飲んでみます。
レジェンダリースコットは、スコットランド ハイランド地方にある蒸溜所、トマーティン蒸溜所で作られたブレンデッドウイスキーです。
トマーティンでは、定番の12年、レガシー、ク・ボカンといったシングルモルトが有名ですが、そのほかにエンシェントクラン、タリスマンといったブレンデッドウイスキーも手がけています。
そのトマーティン蒸溜所と、日本での輸入販売を手がける国分が、セブンアンドアイ限定のボトルとして2020年2月にリリースしたのが、レジェンダリースコットになります。
残念ながら、それ以上の情報はありません。
グラスに注ぐと、液色は淡いシャンパンゴールド、香りはラムレーズンっぽさを感じます。
口に含むと、アルコールの刺激は少なく、カラメル、バニラ、レーズン、ライムと続きます。
味わいは、辛みがそれほど強くは無く、軽い酸味の後に甘みが奥からやってきます。
ロックでは、ライムが一気に前に躍り出て、レーズンが続き、カラメルやバニラは潜んだ印象になります。
味わいは、酸味と苦みがとげとげしさを持って舌を刺激してきます。甘みはほとんど無くなってしまいます。
最後にハイボールにすると、再びレーズンが前に戻り、バニラがほんのり香ってきます。
味わいは、苦みが主立っていますが、甘みと酸味がそれに続きます。
正直言って、ストレートの方がまだ飲めるレベルで、加水されるごとに苦みが強くなり、却って飲みにくくなる印象です。ロックのように冷やしてしまうと、苦みがさらに増してきます。
ハイボールでも1:4位まで薄めていかないと、苦みが勝ってきついです。
雰囲気としてはエンシェントクランに近いです。
700mL、アルコール度数40度、価格は880円。
度数の差からすると、ブラックニッカクリアやトリスクラシックくらいのレベルになりますが、それでもレジェンダリースコットはそれらにも劣っているように思えます。
レモン汁を絞って入れたり、コーラで割ってやれば、苦みが柔らかくなって飲みやすいですが、1000円スコッチのレベルで見ても高いとはいえません。
トマーティンが手がける限定ウイスキー
トマーティンでは、定番の12年、レガシー、ク・ボカンといったシングルモルトが有名ですが、そのほかにエンシェントクラン、タリスマンといったブレンデッドウイスキーも手がけています。
そのトマーティン蒸溜所と、日本での輸入販売を手がける国分が、セブンアンドアイ限定のボトルとして2020年2月にリリースしたのが、レジェンダリースコットになります。
残念ながら、それ以上の情報はありません。
ストレートの方が飲みやすい
では、ストレートから飲んでみます。グラスに注ぐと、液色は淡いシャンパンゴールド、香りはラムレーズンっぽさを感じます。
口に含むと、アルコールの刺激は少なく、カラメル、バニラ、レーズン、ライムと続きます。
味わいは、辛みがそれほど強くは無く、軽い酸味の後に甘みが奥からやってきます。
ロックでは、ライムが一気に前に躍り出て、レーズンが続き、カラメルやバニラは潜んだ印象になります。
味わいは、酸味と苦みがとげとげしさを持って舌を刺激してきます。甘みはほとんど無くなってしまいます。
最後にハイボールにすると、再びレーズンが前に戻り、バニラがほんのり香ってきます。
味わいは、苦みが主立っていますが、甘みと酸味がそれに続きます。
正直言って、ストレートの方がまだ飲めるレベルで、加水されるごとに苦みが強くなり、却って飲みにくくなる印象です。ロックのように冷やしてしまうと、苦みがさらに増してきます。
ハイボールでも1:4位まで薄めていかないと、苦みが勝ってきついです。
雰囲気としてはエンシェントクランに近いです。
700mL、アルコール度数40度、価格は880円。
度数の差からすると、ブラックニッカクリアやトリスクラシックくらいのレベルになりますが、それでもレジェンダリースコットはそれらにも劣っているように思えます。
レモン汁を絞って入れたり、コーラで割ってやれば、苦みが柔らかくなって飲みやすいですが、1000円スコッチのレベルで見ても高いとはいえません。
<個人的評価>
- 香り C: カラメル、レーズン、バニラ、ライムが全体的に香る
- 味わい D: 加水するごとに苦みが目立つ。ストレートの方が飲みやすい
- 総評 D: 安物と思えば納得がいくか。