しょうもないことを人に発表して他人に不愉快な思いをさせないための俺的心得のひとつです。
面接に来る方や後輩、時には先輩、職場でなく単なる友人でも
たまにですが、以下のようなフレーズを聞く機会があります。
・(自分自身が)成長ができると思って~
・(自分自身の)技術やスキルを磨くために~
・(自分には)向上心があるとかないとか云々
・(自分自身が)これこれこういう成長をしたいと思って○○する
・このような(自分自身の)ビジョンや夢がある
正直クソどうでもいいです。
こういうことを平気で言う人は、周囲(顧客や会社や友人など)のことを気にかけず
自分のことばっかり考えてます。
仕事であれば
・担当者個人の成長の有無より、今回の取引で顧客に提供する品質の良し悪しが大事
担当者個人が全く成長しなくても、品質が良ければ顧客は嬉しいし
担当者個人が急成長したところで、品質が悪ければ顧客は満足しない
⇒顧客は担当者個人やこちらの会社を育てるために今回取引の対価を払うわけではない
個人的関係であれば
・こちらの成長の有無より、相手に与える精神的メリットが大事
こっちが全く成長してなくても、与えるメリットが大きければ相手は嬉ぶ
こっちが今回のコミュニケーションでどれだけ急成長したところで、相手に与えるデメリットが大きければ二度と会ってくれない
⇒相手は自分を育てるために時間を使うわけじゃないし、自分の成長になど誰も興味はない
上記のような当たり前のことを理解できていない人は、
「自分自身の成長」を理由や動機や意義に設定するだけならまだしも、
あまつさえそのしょうもない個人的目標をドヤ顔で他人に発表したりします。
ただ、「自分自身が~」は、コトバの表現としてはそんなにマチガッたものではありません。
向上心を持つことそれ自体は褒められたものという風潮がありますので
この「自分自身が~」に対して指摘を与えたり戦ったりするとこっちが悪者にされます。
こういうフレーズを聞くとめんどくさいですが聞き流すしかありません。
なので、自分でもそういうこと人に言わないように気を付けてます。
自己成長の目的は、胸の内に秘めて、顧客や友人には明かさないようにしています。
心当たりある方は、一緒に気を付けましょう。という提案でした。
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