呪術高専東京校の二年生、準二級呪術師。
乙骨憂太、禪院真希、狗巻棘、パンダとは同級生。
常に″ 柔和な笑顔 ″を綻ばせており、自らの本心を悟られないように微笑みの裏で″ 全て ″を隠し通す。他人に対しては比較的人懐っこく、友好的に接する事が多い。また、他人を信じ易い傾向にあり言葉を鵜呑みにし過ぎる部分がある。悪く言えば騙され易い、良く言えば純粋で穢れを知らない。無自覚な善意の塊で、お人好しさも合間って困っている人が居ると放って置けず自ら出向いて助けようとする。
女性呪術師の中でも特に小柄で華奢な体躯故に筋力が足りず、体格に恵まれていない為当初は自身の非力さを不甲斐ないと思い一度は挫けそうになった。但し自分に見合った戦い方を見つけ次第、真希に呪具の扱い方と五条に術式の使い方を習って貰い現在に至る。扱う呪具は主に破魔矢( 弓矢 )、呪符等の御札類。近接武器用の呪具は、鉄扇( 暗器・護身用 )を使用。特級呪具・荊之鞭の所有者で、場合によっては自前のクロスボウ( 十字弓 )を使用したりもする。
巫覡の血筋を引き、卓越した霊能者達の血縁に恵まれている。御巫家の家系の者達は殆どが神職を務めていて、遠縁の親戚は代々僧侶やイタコを務めている。小百合自身も潜在的な霊力は高く、祖母曰く霊能力者の才能に溢れているとの事。真希曰く「 人を見る目がある 」為、交友関係も決して悪くはない。寧ろ人柄の良さを感じさせるのか、基本的に誰とでも仲良くなれる。担任の日下部 篤也からは「 人当たりが良く極めて常識的な人物で、謙虚さもあり周囲にきちんと気を遣えるしっかり者 」と評されている。反転術式、無事会得済。現在、自己治癒だけではなく他人を治癒出来るようになろうと自分なりの方法で懸命に奮闘中。御巫家相伝の術式″ 火葬呪法 ″の使い手で、母方の術式を受け継いでいる様子。
縁結対象 ➵ 同作版権 . 同作創作( 同業者 )のみ。縁結い無しの、個室のみでの遣り取りを大変好む。
非対象 ➵ 創作不可記載者の版権様 . 出鱈目過ぎる設定の同業者( 地雷多々有故、要相談 ) . 基本的に一般市民( ※世界観崩壊に繋がりかねない為 )は拒否。
岩積み対象 ➵ 過度な背後透過( ※過度な崩壊勢も含める ) . 世界軸に見合わない言動その他諸々.. 等。
尚、其方の縁切の際は岩積解除無しを希望。理由としては、再び其方の札に反応してしまうのを防ぐ為。当方( 創作也 )の言動を不愉快に思われましたら、真っ先に自衛するのを重ねてお願い申し上げます。
当方、短文嫌悪気味故に繋がる際は注意! 長文に対する、短文応答厳禁! 但し、短文に対する短文応答は可。基本的に長文嗜好の為、日跨ぎ多々有。返書の遅刻やや多め。殺伐とした遣り取りの他にもお巫山戯、軽接触等々大歓迎。何気ない談笑や、敵味方問わずお互いに平穏な日々を過ごせたら幸い。当方絵文字少々使用有、三次元の写真( 景色 . 食べ物 )を個室にて使用有。語彙力が足りない為、奮闘中。
版権也様・創作也( 同業者 )様問わず完也傾向があるなりきり様は優遇対象。此方も完也寄りである為、原作の世界観と時間軸を重視して遣り取り出来る方を好みます。半也の場合、過度な伽羅崩壊と背後透過を一切しなければある程度許容範囲となります。多少のメタ発言良し( 個室のみの遣り取りに限る )。
世話人成人済。呪術廻戦の知識は映像のみならず漫画最新巻から小説、公式ファンブック迄。世話人に関する過度な詮索は永久岩積対象につき、御注意。
《 呪術師 . 呪術高専側 》
〘 版権也様、同業者( 創作也 )の記載 〙
尚、特殊設定( 女体化 . 男体化等諸々 )歓迎。
五条 悟 〆
⦅ 基本的には甘々の砂糖対応、どんな仲間達や友人達でも優しく柔軟に対応したい所存。五条 悟や七海 建人等の教員に対しては純粋に尊敬しており、強く頼りになる大人として自分達生徒を見守ってくれている優しい先生達。と小百合本人は認識している。
同級生の乙骨 憂太と禪院 真希、狗巻 棘やパンダとの関係性は至って良好。当時誰に対しても心を閉ざしていた小百合にとって、自分達から心を開いて接してくれた彼等の存在は小百合の中では″ 宝物以上に大切で、かけがえのないもの ″として認識されている。実は人間らしい感情を持てるようになったのはごく最近、ここ一年くらいのもの。現在のように明るく人懐っこい性格になれたのは、彼等の存在があってこそと言える。己が身を賭してでも守り抜きたいと思える″ 仲間達 ″が居るからこそ、怖がりな自分を奮い立たせ乍ら戦場に赴く事が出来る。
後輩の虎杖 悠仁と伏黒 恵、釘崎 野薔薇に対しても優しく丁寧な対応を心がけている。特に虎杖 悠仁の事を気にかけており、″ 宿儺の「器」 ″としてではなく彼の事は一個人( 守るべき一人の人間として、自分達の大切な仲間として )として見ている様。
尚、姉妹校の京都校の学長である楽巌寺 嘉伸とは祖母の真夜子( 思考はどちらかと言えば、保守的というよりは若干進歩的な方 )を通じて知人関係にあたる。姉妹校の生徒達、教員達に対し決して敵対視するような事はせずに比較的温厚な態度で接する。
※ 尚高/専、所謂学生時代の″ さしす ″( 五条 悟、家入 硝子、夏油 傑 )に関しては基本的には其方が先輩としての立ち位置。此方は、あくまで後輩の立場として其方に接します故に如何か悪しからず。 ⦆
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《 呪詛師 . 呪霊側 》
〘 版権也様、同業者( 創作也 )の記載 〙
※同じく、特殊設定( 女体化 . 男体化等諸々 )歓迎。
夏油 傑 〆
⦅ 彼らとは敵対関係にあたるものの、彼女なりの慈悲を以て接する為に微妙な甘さを含んだ対応に。尚、敵対心を剥き出しにする者に対しては若干塩っ気を含んだそれなりの対応を。呪術高専を追放された最悪の呪詛師、夏油 傑に対しては今は亡き父親の面影を重ねてもいる。小百合曰く『 彼の物寂しい横顔が、何気に父に似ている 』との事。自身に精神的外傷を植え付けた父が呪詛師にならざるを得なかった事と、非術師を呪殺し自ら呪詛師となった彼。話す機会があれば、言の葉を交わしたいと思っている。
一方で自分達が祓わなければならない存在である呪霊に対しては、非術師達によって創り出されてしまった″ 哀れで悲しい存在である ″と考え自分なりの方法で出来るだけ苦痛を与えずに慈しみの心を以て祓う。呪霊は悪霊や怨霊と異なり″ 呪いの権化 ″の為、浄化させる事が極めて困難な上に成仏させる事が出来ない存在。その為、意を決して祓う際には必ず心の中で罪悪感を抱き乍ら呪霊に対し謝罪をする。無関係の非術師達に対する考えは、人は弱いから守らなければならない。特別な力を神様仏様から授かった私達がこの人達を守らなければと思っている反面、人の穢れと共に負の感情を受け入れて生きていく事は出来ないのだろうかと悩んでもいる。 ⦆
᯽ Profile ᯽
名前:御巫 小百合
読み仮名:[ ミカナギ . サユリ ]
年齢:17歳
誕生日:4月 2日
出身地:奈良県
高専入学方法:家系( ※祖母からの推薦 )
一人称:「 私( わたし ) 」「 うち 」
二人称:「 貴方( あなた ) 」
「 あんたはん 」「 旦那はん 」
口調:丁寧な敬語口調、もしくは中性的な標準語
( ※ 目上の人に対しては終始敬語口調。砕けると少々子供っぽさを交えたような感じに。喋り方は基本的に優しげで声色は常時穏やか。但し、感情が昂ったり怒りに駆られるとはんなりとした″ 京都弁 ″の口調に変わる。″ 京都弁 ″の方言を使う際、苛烈且つ物騒な発言多々有。真に受ける事のなきよう。 )
身長:151㎝
体重:43㎏
所属:東京都立 呪術専門高等学校 二年
等級:準二級 呪術師
( ※ 実力としては準一級と同等と思われる為、渋谷事変後は″ 準一級 ″の等級へ昇格する事になる。 )
趣味:怪談話 . 読書( 主に怪奇小説を嗜む )
特技:卵を使った料理全般 . お菓子作り
好きなもの:文学 . 草花 . 図書館 . 植物園
苦手なもの:体重計 . 理系科目 . 蜚蠊
好きな食べ物:米類 . プリン . 紅茶 . 乳製品
嫌いな食べ物:肉類もしくは肉料理 . 激辛料理
弱点:カナヅチ( ※ 恐らく幼少期のトラウマが原因、祟りか如何かは一切不明だが本人曰く″ 一生泳げない ″身体・体質になってしまったとの事 )
好きなタイプ:文武両道な年上の男性
( ※ 強いて言えば、父性を感じられる人 )
ストレス:非術師( ※呪いを目視可能な非術師 ″ 窓 ″以外、高専無関係者の一般市民等々 )との接触
IMG CV :小倉 唯様 ( ※あくまでもイメージですので、お好きなように″ 声 ″を解釈なさって下さい )
IMG SNG: ″ NightmaRe ″
⦅ 作詞 山野英明 様 / 作曲 SNoW 様 /
https://youtu.be/xr85Wlx-JAM ⦆
″ 逆さまの蝶 ″
⦅ 作詞 山野英明 様 / 作曲 進藤安三津 様 /
性格:奥ゆかしく、お淑やかなイメージが強い。普段は呪霊相手に情けを見せるほど、至って温厚な人物。優しさ故の甘さも指摘される。穏やかでおっとりとした気質、変わり者の面子が多い中で唯一の常識人でもある。割と大人しく物静かな方、一見すると明朗快活として活発的に見える。特に仲間達の前では明るく気丈に振る舞い、日頃から笑顔を絶やさない。他者の顔色を見て様子を伺ったり、遠くから観察していることから観察眼に優れる。勘が鋭いのは巫覡の血筋故、悪い予感を察したりすると思わず身震いする癖がある。物腰が柔らかく例え敵対している相手でも、礼儀正しい態度を崩さない( 常に敬語口調を崩さない他、低姿勢のままで接する )。
基本的には控えめで引っ込み思案だが、いざという時には突拍子且つ大胆な行動を起こす。だが、怖がりという自覚はある。弱々しく臆病に見えがちだが女子としての芯の強さはあり、度胸だけは据わっている。『 何事も一生懸命に 』というのが自分なりのポリシーで、目標を達成する為なら全力を尽くして物事に取り組む頑張り屋さん。儚げという言葉が似合い包容力と母性愛は人一倍強めで、基本的に世話好きで面倒見が良い。自然と周囲を和ませるほんわかとした雰囲気を持ち、無駄な争い事を嫌う平和主義者。かと言って″ 頭の中がお花畑 ″という事は決してなく、決して軽薄な想いや楽観だけで生きている訳ではない。常に穏健な優しさを持っており、敵対者の呪詛師や呪霊等に対しても思考が柔軟。
一言で表すとすれば、日本古来の芯が強い女性といった感じ。他人の幸せや不幸を本人以上に喜び悲しむことが出来る豊かな感受性と、義理人情に厚く感情移入してしまうくらいの純粋さを持つ。また大らかで心が広く、大抵の事は笑って許す程の寛容さを兼ね備える。高専でのささやかな毎日を代え難い幸せと感じていて、仲間達や友人、家族と過ごす何気ない暖かな日常をこの上なく大切に思っている。
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容姿:画像参照(( ※肖像画は全て自作故、無断転載厳禁。“ Picrew ”よりGORILLA_ART等を主に使用。他追記、諸々有。背景の壁紙は自由画、その他諸々の画像はフリー素材「 ぱくたそ 」にて。肖像画や壁紙は、きちんと許可を得て使用しています。 ))
一見すると何処にでも居る神出鬼没の、極普通の女の子のように見える。“ か弱い少女 ”を思わせる、年頃の娘( うら若き乙女 )らしい可憐な外見が特徴。母親譲りの美しく、淑やかな容貌の持ち主。
髪の毛は頭頂部から丁度背中にかかるくらいの長さ、髪の色は淡香色( 黄みの淡い黄褐色 )の茶髪。緩くふんわりとさせた、セミロングの髪型。瞳の色は灰色( 若干、仄暗い鈍色寄り )。目付きは大きく丸っこい円らだが少し垂れ目気味で、睫毛もやや長めのパッチリとした二重瞼。顔立ちは輪郭の線が細く逆卵形で、何処と無く幼げであどけなさを感じさせる童顔。化粧っ気がなく、祖母曰く素っぴん美人。
素肌は日本人離れした色白さ( まるで、白雪を思わせるかのよう )の持ち主で、お肌のスキンケアには人一倍気を遣っている。日焼け知らずで、敏感肌。肌触りは年相応故なのか、程良く健康的な感触。滑らかで柔らかいが、張りがあって弾力性もある。
小柄且つ低身長の所為か、一見すると幼稚な印象を与え易くまた誤解もされ易い。標準的な中肉中背、強いて言えばトランジスタグラマーな体型。意外にも発育が良く凸凹がハッキリとしていて、全体的に減り張りが効いた女性らしさを感じさせるとか。
外見上、華奢で細身の“ か弱い少女 ”だがあくまでも着痩せするだけ。因みにそんな見た目に反し、意外にも頑丈。プロポーションライン、骨格や肉付きがしなやかな猫のようで身体の曲線が目立ち易い。
全体的な発育はなかなかのもので、発展途上中。幼い顔立ち( 所謂、童顔気味 )と華奢で細身の体格とは真逆の豊かに実った胸部は、服の上からでも分かり易く強調されている。本人は其れを気にしてか身体の線が目立たない服装を厳選している、つもりなのだが其れを指摘されると身悶え乍ら恥ずかしがる。
ジャスミンや薔薇等の花の香りをふんだんに使ったフローラルの香水を、ふんわりと漂わせている。
仕事着は巫女装束を愛着。私服は女性らしさを重視したガーリッシュ、フェミニン系等を休日にのみ着こなしている。パステルカラーやピンク色の系統が多く、スカートもフリルやレースの付いた物がある。所謂、『 大人可愛い 』格好を意識している。個人的には、暖色系の色合いを好んでいる。同時にナチュラル且つクラシカルなデザインも多く、主にモノクロを中心にした色合いも好んでいたりする。
特級呪具・荊之鞭
" いばらのむち "
❴ 所有者は、御巫 小百合本人。名称の由来は、" 茨の道 "から。軟鞭系の部類( 改良型 )、形状も通常よりも細長く扱い易い。殺傷用の鞭“ 九尾の猫 ”を改良した呪具で、九つに分かれた革紐に玉結びにした麻縄や尖らせた鉄線を結び付けた物を細長く一本に束ね蛇のような形へと改造。より一層痛めつける為に、あらかじめ塩水や硫黄に浸している他特徴的なのは荊のような無数の棘。この無数の棘には、有毒植物の毒エキスが含まれており一度この鞭で打たれると忽ち毒が傷口に侵入して数秒もかからない内に体内に回り対象者は身動きが出来なくなる。殺傷力が異様に高い攻撃的な鞭で、対象者を数回程強く打ち付けただけで皮膚の肉が容易く抉れてしまう。またこの鞭は遥か昔、罪人を打ってお仕置きする拷問器具としても扱われていた貴重な品物でもある。 ❵
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術式・火葬呪法
" かそうじゅほう "
❬ 御巫家相伝の術式。名称の由来は、死体を焼いて残った骨を葬る事から。″ 火葬 ″は葬送の一手段として遺体を焼却する、遺体の焼却を伴う葬儀。自身の呪力で、″ 炎 ″を作り出す具現化系の術式。呪具に呪力で出来た″ 炎 ″を流し込み、操れる事も可能。全て、自身の呪力で具現化・顕現させている。加えて、鬼火( 人魂 )を変幻自在に操れる。発動すると同時に自分の周りに揺らめく青い炎を自由に操れる、対象にぶつけて燃やしたりする単純な攻撃もしたりすれば対象の周りに鬼火で行く手を遮り通せんぼしたり等使い方によっては大変便利。また、瞬間的な火力は赤い炎よりも凄まじい威力を誇る。但しこの術式は非常に高度な呪力操作を有する為、一度呪力操作を少しでも誤ってしまうと自身の呪力で作り上げた熱に侵されて体調を崩してしまう事も少なからずあるらしい。炎の力を行使する事から、火の扱いは思いのまま。小百合の場合、敵の強さや性能によって的確に使い分けている。領域展開″ 煉獄火葬三昧( れんごくかそうざんまい ) ″を習得したものの、伏/黒 恵と同じように本人曰く不完全な様子。真っ正面には巨大な火葬場があり、扉が開かれると無数の鎖が相手を捕らえ次第、中に引き摺り込む仕組みになっている。辺り一面には黒百合の花畑が咲いている。領域内を取り巻くよう、蛇の目が覗き込んでおり所々火の粉が飛んでいる領域を展開する。 ❭
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式神・大蛇″ 伊吹 ″
″ しきがみ おろち いぶき ″
❰ 御巫家の物置蔵に隠されていた秘伝の巻き物、其の中から現れるのは巨大な雄の白蛇。かの有名な″ 八岐大蛇 ″の一部、もしくは転生したとされる存在だが詳細は今のところ不明。人語を理解し、人間の動作を観察する等々知能が高く洞察力が鋭い。性格自体は基本大人しく、人間相手には決して危害を加えない。小百合曰くお利口さん。有事の際にのみ獰猛化し、敵対する者には容赦なく牙を剥く。酒が好物で特に日本酒と焼酎を好むが、それ以外は鳥( 鶏肉 )や鼠に蛙を食する。中でも特徴的なのが、身体が自由自在に伸び縮みする体質と何より″ 不死 ″である事。変温動物である為、急激な暑さや寒さに滅法弱い。視覚や聴覚が劣化している分、触覚( 皮膚感覚 )や嗅覚に優れている。毒牙持ちで、神経毒を注入して動けなくする戦闘法もある。脱皮の習性有り。趣味は昼寝、特技は何でも丸呑み出来る事。 ❱
◇ 一説によれば、信濃国望月城主望月盛時の妻、信濃国の滋野氏の末裔。戦国時代における信濃巫の巫女頭( 歩き巫女 )とされる″ 望月 千代女 ″を祖先に持つとされているが今のところ詳細は不明。望月 千代女は甲賀望月家の出身であるとされるが、実際に忍者であったかは定かではない。御巫家の先祖は望月 千代女その人とされるか、もしくは千代女が引き連れていた歩き巫女の一人が現在の御巫家を繁栄したとされる。下記は″ 望月 千代女 ″に関する資料 ➳ 〘 https://www.touken-world.jp/tips/46542/ 〙
◆ 人々が″ 蛇 ″に対する恐怖の念が集結したモノ。呪_霊として実体を持った存在、特級仮想怨霊″ 八岐大蛇 ″の管理及び監視を一任されている唯一の家系が″ 御巫家 ″。須佐神社の神主と連絡を取り合っている。御巫神社の真下にある最下層の地下に繋がる洞窟内にて″ 特級仮想怨霊・八岐大蛇 ″は深く長い眠りにつき封印されている。家系の中で位の高い、三人の娘が交替制で生贄を捧げる代わりに大量の供物を捧ぐというもの。供物を捧げた後は、親戚一同が揃って全員祝詞を唱える中其の三人の娘が水害に遭わないように日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞″ 神楽舞 ″( ※御巫家の場合、巫女舞 )を披露するのが毎年恒例で日常茶飯事となっている。家系で位が最も高い娘の名は″ 輝夜( かぐや ) ″、二番目に位が高い娘が″ 美夜子( みやこ ) ″、三番目に位が高い娘が″ 小百合( さゆり ) ″。これまた特徴があるのが三人共に″ 蛇神の寵愛 ″を一心に受けている事で、特に三番目の娘が異様に強いと思われる。何故かと言うと、輝夜と美夜子は水泳が得意なのに対して小百合は泳げるどころか″ カナヅチ体質 ″。美夜子曰く理由としては、逆に泳げなくさせる事で水場を自然と避けるようになり、雨の天候の際には外出するのを控える為に生命の安全性が得られるのではないかと二番目の娘は予想している様。小百合に付き従う大蛇の式神、″ 伊吹 ″の正体はこの八岐大蛇の一部であり其の一頭が″ 別の個体として ″離れている事もあって暫くの間八岐大蛇が復活する事は天地がひっくり返っても有り得ないとの事。例外としては輝夜と美夜子、そして小百合を殺害及び死亡させた場合。もしくは式神″ 伊吹 ″が何らかの方法で、八岐大蛇と同化したと同時に八岐大蛇が長い眠りから目覚めた場合にのみ限られる。