弊社未発表作品におけるSNS上の情報漏洩について
先日、SNS上にて弊社の未発表作品における内部情報が誤解を招く形で漏洩された事実が発覚しました。
SNS上の書き込み、さらに拡散される過程におけるコメント等により、 一部情報が切り取られ、誤解や憶測に基づくやりとりが追加されるなどした結果、事実が不当に歪められ、弊社取引先、その他作品に関与する方々に多大なご迷惑をお掛けする事態となりました。
事実関係ですが、未発表である当該作品は、大手プラットフォームより弊社が制作受託した案件ではございません。
また、当該作品は、過去に弊社が制作し、弊社および製作委員会が待望したTVシリーズ作品の新作であり、製作委員会幹事会社から大手プラットフォームへの販売が確定したことで、ようやく制作の受注が実現しました。制作費も、その販売金額を元に設定されております。
本作品はもちろんのこと、過去におきましても、 弊社において、受託した制作費に対し、それに見合わない形でクリエーター等へ不当な低価格で発注し、受注を強制した事実は一切ございません。
アニメ作品の制作には、多数の企業・クリエーター等の個人が関与しますので、関係者間で条件等が取り決められ、情報管理につきましても、厳しい制約下にあります。
特に未発表である作品においては、場合によって関係者が契約違反に問われ、作品制作自体が頓挫するリスクを孕みます。弊社としましても、このような情報漏洩には、強く抗議するとともに、断固とした措置をとる所存です。
弊社は、それぞれの企画ごとに定められた制作費の中で、その都度、工夫をしながら最良の作品制作を目指しております。今後も作業環境・条件等を改善すべく日々尽力する所存です。
引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。