日本語が通じない人、逆恨みを起こしやすそうな人を見分けて素早く立ち去るための俺的心得です。
過去の変え方
過去を変える達人は、以下のような流れで、過去を変えます。
①分解
過去のエピソードを以下の3つに分解します。
1.過去に起きた事実
2.その事実に関する記憶
3.その記憶に対する感想
②捏造および改ざん
上記①の2(記憶)と3(感想)を捻じ曲げて改ざんする、
あるいは新規に2と3の組み合わせを捏造します。
この目的は後述の③にあります。
③結果の発表、目的の達成
過去のエピソードを分解し、捏造・改ざんした記憶と感想は、
他人に発表するために生成されます。
わざわざ捏造・改ざんした情報を他人に発表する目的は以下の通りです。
・他人に文句を言いたい
・他人を傷つけたい
・ただの八つ当たり
・認めてほしい(自分は考え方が柔軟である、あるいは、かわいそうな人間である、など)
・他人を慰めたい(アドバイスの組み立てとして、本投稿で記した上記技術を用いたりもします)
過去を変える達人の見分け方
過去を変えることなど一切ない、という人は存在しません。
また、あまりに極端に頻繁に過去を変えまくる人も稀です。
見分けるべきはそれらの両極ではありません。
両極の中間層にいる人間のうち
「過去を変える技術を用いて周囲のメンタルを奪う」
この可能性がある悪人を察知し警戒するのが効率的です。
その人が、過去を変える達人かどうか?は、
以下の言葉やフレーズの頻出度やニュアンスにより、推察して判断を行います。
(1)実は
「実は」という言葉は、過去を変える技術の初手である①(分解)を発動するためのものです。
後に続く言葉で過去のエピソードの分解・捏造・改ざんを行い、
身勝手な意見を表明して締めくくられるものです。
(2)そんなこと思ってない(言ってない、やってない)
指摘に対する反論で出てくるフレーズです。
指摘の正確性(客観性、合理性)によりケースバイケースでの判断が必要ですが
このフレーズが多くの人との会話の中であまりに多く出る人はレッドカード判定を行うのが安全です。
(3)悪いところがあれば今後直すから
過去と今と今後は何のつながりもないそれぞれ独立したエピソードです。
今後の自分を改めれば過去のエピソードが許されるとでも思っているのでしょうか?
これは過去を捻じ曲げるのが得意な人の発言です。
(4)何事にも感謝
このフレーズでの判定には以下ABの条件分岐があります。
A.聖人君子が「何事にも感謝」と言ってる
⇒本当に感謝をしている人なので気にしなくてOKです。
ありがたく従いましょう。
B.上記Aに該当しない人が「何事にも感謝」と言ってる
⇒聖人君子のマネごとをすれば過去のエピソードをポジティブに変換できると思ってやっています。
「『何事にも感謝』というフレーズを口から吐くことで、過去を変える技術の訓練をしている」
と捉えて問題ありません。
今はポジティブな方向に活かすよう訓練しているので、一人でやってる分にはマシですが、
いずれ失敗して闇落ち、ネガティブな方向での「過去を変える技術の達人」に変身するのがオチです。
このような人は、「すべてには意味がある」という意味不明フレーズも好んで口から吐きます。
世の中すべての意味を捉えるには宗教や哲学と科学などの極限までの発達が必要なので
まだしばらく人類には用事のない発想であり、こんなこと言ってる人も同じく近いうちに失敗します。
(5)あんなこと、やっても、意味なかったんだ
その時にはそのときの理由、考えと目的と意義や直感などがあって行動を起こしたはずですが
現在の感情に脳みそが飲み込まれてそういう過去の記憶がコントロール不可状態になっています。
こういう脳みその働きをする人には「過去を変える達人」の才能があり、
他人に対しても「過去を変える達人」ワザを平気で披露します。
早期に避けておくのが吉です。
対策
過去を変える達人は、体感上10人に1人ぐらいの割合で存在するので
その全員から逃げるのは社会的におそらく現実的でないかと思います。
過去を変える達人たちと、どうしてもお付き合いを続けなければいけない場合
以下の緩和措置をもって無難なコミュニケーションを図ることをオススメします。
・指摘が行わないが、それよりも相手から指摘をもらう事態を特に避ける
・わかるとも言わず、わからないとも言わない
・共感もせず、拒絶もしない
・逆らわず、従わない
・話しかけないし、無視もしない
・相手の話は「認識をする」だけに留める
上記の対策は、相手に刺激を与えないためのものです。
過去を変える達人たちは、ポジティブな刺激もネガティブな刺激も
全部ネガティブなエピソードを生み出す力をに変えるため、戦うのは大変です。
特に捏造ワザを用いられるとなぜかこちらに反証の義務が発生し、倒すのが非常に困難になります。
もとからトラブルにならないよう、なるべく情報を与えないように接するのが一番です。
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