レーザーカッター・レーザー加工機の無料コンサルティングを行っているコムネットのプロダクトサポートグループの藤田です。
今回は、MDFなどの硬い材料の曲げ加工ができるレーザーカット技法と、曲げ加工を活用したMDFの商品開発事例をご紹介します。
ページ下部ではサンプルデータを無料でダウンロードいただけます。ぜひご活用ください。
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レーザーカッター・レーザー加工機の基本を知りたい方は、レーザー入門ガイドをご覧ください。
レーザーでできること、加工できる素材、導入されている業界などを体系立ててご紹介しています。
MDFの曲げ加工ができるレーザーカット技法
MDFや木材・アクリルなどの硬い板材でも、レーザーでスリット状のカット・切り込みを入れることで曲げ加工を施すことができます。
レーザー加工後の表面の焦げや汚れが気になる場合は、事前にマスキングテープを表面に貼って加工しましょう。
《加工参考数値》
使用機種: レーザーカッター GCC LaserProシリーズ C180Ⅱ
使用材料: MDF 2.5mm厚
出力値: スピード:3 /パワー:80
MDFの曲げ加工を活用した商品開発事例
MDFの曲げ加工はどのような商品・作品で活用できるのか、商品開発事例をご紹介します。
MDFの曲げ加工を活用した商品開発事例:バッグ
参考:https://www.contemporist.com/clutch-is-made-from-wood-and-leather/
MDFの曲げ加工を活用した商品開発事例:ランプシェード
参考:https://www.behance.net/gallery/25412567/Living-Hinges-Lamps
MDFの曲げ加工を活用した商品開発事例:カードボックス
参考:https://www.instructables.com/id/Lasercut-Little-Wood-Boxes/
【無料ダウンロード】代表的な曲げ加工用のカットデータ
代表的な3種類の加工用データを無料でダウンロードできます。
加工数値やデータのサイズは、ご導入されている機種や材料に合わせて、使いやすいように調整しましょう。
以上、MDFの曲げ加工ができるレーザーカット技法のご紹介でした。
レーザー加工データを工夫することで、本来レーザーではできない加工ができるようになります。
これまでにない表現の発見や、新商品開発につながると思いますので、ぜひ活用してみてください。
データの作成方法など、ご不明な点ございましたら、お気軽にお問い合わせください。