天皇陛下は6日、新型コロナウイルスの1回目のワクチンを接種された。

宮内庁によると、陛下は6日午後、お住まいの赤坂御所で、1回目のワクチンを接種され、今のところ体調に変化はないという。

陛下は、東京オリンピックの名誉総裁として、開会式への出席などが調整されていて、宮内庁は6日の接種について、「一般の方々への接種が進んできた状況をふまえ、陛下にご相談のうえ、接種を受けられた」と説明している。

一方、全国のワクチン接種の進み具合。

医療従事者を除く、全ての世代の接種回数は、5日に伝えた数字より160万回増えた。

これで累計は3,976万回と4,000万回に近づいてきている。

続いて接種率。

1回目を終えた人は20.85%となっている。
そして2回目は10.42%と、10人に1人が接種を完了したことになっている。

ただ、この集計には接種券がない状態での職域接種などは含まれていないため、実際にはこの数字より多くの人が接種をしているとみられる。

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