いつまでもウジウジしょうもない試行錯誤を繰り返してしまわないための俺的心得です。
成果を観察して、その結果によって行動の基となる自分の希望を捻じ曲げてしまう
その捻じ曲げにより成果量（行動量）はより大きく変化するが、希望と成果のギャップは小さくなる
これがココロのフィードバック制御です。
人間のココロの動きとして、自然と備わっているものですが
本日の投稿では、これを意識的に引き起こすための観点をご紹介します。
自然発生的なフィードバック制御の例、流れ
①億万長者になりたい！と願う
②それなりに頑張って働いたり投資を行ったりするが、お金持ちにはならない
③億万長者になりたいという希望が自然と減る
④希望と成果（理想と現実）のギャップは小さくなり、メンタルが幾分かマシになる
⑤副次的効果として、労働意欲も少し小さくなってしまう
上記のように、たとえば「お金」などの大きなテーマだと
ほとんどの人は自然にフィードバック制御を行い、希望や意欲のサイズを小さくして
理想と現実のギャップにメンタルをやられないように自動防御するようになっています。
このココロの動きを、日常のしょうもないチャレンジにも適用して
メンタルを削る要因を生活からどんどん除外していきます。
以下に例を述べて本日の投稿を終わります。
・ダイエットがうまくいかない
↓
長年うまくいかないのならハナから痩せようと思わない
ダイエット的行動は継続するが、気ままにやる
「チートデー」のような意味不明習慣も辞める
目標など持たない、持つなら「人生TOTALで100万キロカロリー削減」みたいな適当な目標にする
・片付けや収納やインテリア飾りつけをキレイにしたい
↓
長年達成してないのならハナからキレイにしようとなど思わない
無印良品には行くが、商品を眺める程度にする、買おうと思って見ない
ヒルナンデスを見ても、「へ～～すごいなー」程度に楽しむ
家に人を呼ばないようにするか、呼ぶなら部屋の汚さは諦める
・健康的な食生活をしたい
↓
小さいころからの習慣は大人になってから変更など不可と思っておく
申し訳程度のサラダなど注文しない
気が向いたときだけ断食をする
サプリが余ったまま腐っても気にせず次を買う、思い出したら飲むでよい
・禁酒禁煙
↓
取り返しのつかない病気になってからで良い
人に注意されたら、話だけ合わせておく（めんどくさいので反論しない）
・口が悪い、性格が悪い、考え方が良くないと思う
↓
直そうと思わない（よほど頑張っても一過性で治るように見えるだけ、どうせ根治はムリです）
人が「あなたは悪い人だ」など言うなら「その通り、自分は悪い人だ」と答えておく
・舌打ち、貧乏ゆすりなどのクセがある
↓
完全に直そうと思わない
気が付いたときに気を付ける、それだけで十分エライと思っておく
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