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菅内閣は、悠仁殿下と秋篠宮家、そして日本の歴史を守った/倉山満

皇室、コロナ、政局、経済、すべてつながっている

 今年7月4日の東京都議選は、既に自民党が勝つ見込みだ。その後、オリンピック・パラリンピックをやり遂げると、9月5日。この時点で内閣支持率が高ければ、自民党総裁選は無投票で再選。その直後に行われる衆議院選挙になだれ込む。ここまで来れば、政権は引きずりおろされない。  だが、’22年1月の通常国会に皇室典範の改正案を出すのは難しかろう。同年7月の参議院選挙が待ち構える。といって、最大2年以内に終わらせたいので、’23年1月の通常国会に典範改正案を出したい。  そして3月は日銀総裁の任期切れだ。ここまで景気を維持して、さらに意中の人物を日銀に送り込みたい。  皇室、コロナ、政局、経済、すべてつながっているのである。’73年、香川県生まれ。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務め、’15年まで日本国憲法を教える。現在、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰し、大日本帝国憲法や日本近現代史、政治外交について積極的に言論活動を行っている。ベストセラーになった『嘘だらけシリーズ』のほか、最新著書に『保守とネトウヨの近現代史』がある

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