高知県南国市が実施した新型コロナウイルスワクチンの集団接種で4日、60歳代の男性が接種直後に会場内で倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。接種との因果関係は確認されていない。 県と市によると、男性は4日午前、65歳以上の高齢者らを対象にした市の集団接種会場でファイザー製のワクチンを接種。接種後の経過観察中に倒れ、搬送された。 県によると、県内で接種後に死亡した人は5人目。接種当日の死亡は初のケースという。これまでの4人は、翌日もしくは数日後に死亡しており、接種との因果関係は確認されていない。