新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けた男子ゴルフの松山英樹のマネジメント会社は4日、本人に今も症状があることを明らかにした。松山は1日のロケット・モーゲージ・クラシック第1ラウンドを終えた頃から喉の痛みや頭痛、吐き気を感じ、体温は平熱だったものの2日朝のPCR検査で陽性となり、途中棄権した。現在は米ツアーの規則に従って米国内の自宅で隔離中で、頭痛と倦怠(けんたい)感があるという。
マネジメント会社は、15日開幕の全英オープンや東京五輪の出場可否には触れず、「体調回復に専念し、できるだけ早く競技に戻って元気な姿を見せられるよう努力いたします」とした。