下見てねー

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最期だからといって特に書く内容がない。
まぁ遺書ですよ。
私から言えるのは
・自殺は楽な方法でやれ、首吊りは楽だ。体重で首が締まるような紐の巻き方にしろ
・ベンゾジアゼピンは緊張時に飲んだ場合のみ良い効果がある。慢性的な長期の使用は禁物逆効果。
・マイスリーやベンゾジアゼピンなど依存性
ある薬は、というか殆どの依存症はジプレキサで抑えられる。
でもジプレキサは強い薬で、多く飲みすぎると鬱病の症状が副作用として出るから、一番少ない錠剤の1/8錠を数日飲み始めて、1/4錠で固定する(1日につき)という飲み方をしろ。
そうする事で、依存症やベンゾジアゼピン、マイスリーの離脱の苦しさすら大幅に減少させられる。
またこの飲み方は「摂食障害」に劇的な効果がある。異常な精神的食欲が減って、肉体的な空腹感が戻るのだ。胃の調子も良くする。私は過食嘔吐で絶大な効果を感じて、過食症や拒食症にも効くんじゃないかと考えている。摂食障害はドーパミンも大きく関わってるし、他の神経症もドーパミンが大きく関わってるから、この方法は本当ポピュラーになるべきだと思うんだけどなぁ


愛してるよ、ツイッターのみんな大好きだった。あおうささん、ブラックももちゃん、ももやん、けいちゃん、raineyさん、ふしみん、悠ちゃん(上記の方法是非試して見て!)、真樹さん、クロヘキスキス(ありがとう!おかげで舌くっついた!)、コメメウイルスちゃん、茨ちゃん、ほじちゃん、藤原、排水愛(タバコはほどほどに!)、グミ収集屋さんさん、おいなりクソ野郎、なぽりんごさん、フラグさん、霧ちゃん、正也さん、めたざわ、こうきくん、もっさん、Hatredさん、深刻さん、ボクさん、ヨーグルさん、ちゅんつんさん、アンチニュートンさん、プラトーさん、エバーグリーンさん、ナギさん、ドリンさん、佐藤彩路さん、あいおちゃん、まりやちゃん、とらしゅさん。TL楽しかったよ。どれだけ救われた事か。
名前がなかった人?ごめん!そしたらえーと、怒って☆書き忘れちゃったてへぺろ

私にとって自殺はおやつを食べるのと何ら変わらない行為なのよ。苦しみがないの未遂して知ってるしね。じゃ、ありがとうって事で。バイバーイ☆
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本を開けたら顔が見ていた。
なぜ?本に顔があるんだ?
一気に緊張のボルテージが上がる。
女性が、とても恨めしい表情でこちらを見ている。

恐ろしい!
恐ろしい!
恐ろしい!!

パニックに陥った私は何故か瞬時に、こう思った。
彼女を愛さなくてはならない。
それは夢の中で行うような直感的な判断だった。

そうだ。何も怖がる理由なんてないじゃないか。
血まみれだろうが人は人だ。ちっぽけな人間だ。怖がられたら、悲しいだろう。

「あ……ごめんね、本開けちゃって…あ、開けたままの方がいい?閉じる?」
左右にギョロギョロと動いていた血走った目が、ひゅっと私を捉える。私は困り笑いを作ったまま凍りついてしまった。

彼女は見る。恨めしい目つきで。
しかし何も言わない。意思表示を読み取ろうと注視しても、少しの反応も見せず、ひたすらこちらを睨むだけだ。

「そ…のままにしておくよ」

疲れているんだ。こんな夜中に、きっと寝ぼけてるんだ。携帯、携た
「ひっ」

視線を移した先の窓には、今度は鎌を持った男が張り付いていた。
彼は体中から脂汗をかき、すぼめた口からはドロドロと沼色の液体を垂れ流し、見を見開いている。麻薬中毒者を彷彿とさせるような挙動だった。

「…君、大丈夫……?」
僕は恐る恐る窓を開けた。ベランダにいたら、だって寒いだろうから。

突っ立ったまま視線だけを私に投げかけ、
「オッピョロロロロロロロ…」
ダランと首を倒し、奇怪な声を発して、彼は失禁、した。
心臓がビクン!と飛び跳ねる。怖さの渦が、頭の中で白くスパークして、理性が驚くほど冴え渡る。
スローモーションで、彼が鎌を振り上げるのが見えた。


彼は麻薬中毒者なのだ彼は苦しんでいるのだ麻薬中毒者はドーパミン神経系がおかしくてあと離脱にはベンゾジアゼピンが効く,,そうだワイパックスとジプレキサをあげようそしたら彼は楽になる


鎌が振り下ろされる直前、私は枕元にあった薬箱をひったくって彼の目の前に突き出した。

「これ、飲みなよ!!君の今の状態にはきっとこの薬が効くよ!た、多分だけど…。あとこれも効くから!苦しみがほんの少しマシになるだけだし、君の地獄が地獄である事に変わりはないかもしれないけど…いいから飲んで!!」

鎌を振り下ろす動きがピタッと止まる。
彼の顔から目を逸らしてはいけない。
私はもう目をつぶって殺されてしまいたかったが、彼の苦しさへの同情心から、とにかく薬を飲ませるまでは殺されてはいけない!と、そう思ったのだ。

「これは、水無しで飲んでも大丈夫な薬だから…」
薬箱から二つの錠剤をプチップチッと取り出して、彼の口に持っていった。

「ビョルッ ゾジョロロロ」


一瞬何が起こったのかわからなかった。
彼の口周りの空間が歪み、ひょっとこのように口先が延び、私の指を舐めとっていったのだ。

カチッ カチッ カチッ

時計の音がどんどん近づいてくる。
小さな物音全てに体が反応してしまう。怖いと体が主張する。怖がっているとバレてしまう。

彼は相変わらず鎌を振り上げたまま私をじっと見ていた。

「ひ、はは…」

全身の緊張が飽和点に達して、体の自由がきかなくなり、私はその場にへたり込んでしまった。

ダメだダメだ。愛するのだ。私は愛する。愛する。

全身に強い視線を感じる。何かの気配が部屋に満ちている。
私はぎゅっと目をつぶる。

もう一思いに殺してくれ!
ダメだ"彼ら"を愛するのだ!
殺してくれ!
愛する!
愛する!
愛する!

ガチガチに固まったまぶたを、随意でこじ開けて、

「ーーーーー!」



部屋中に、異形の存在が浮遊していた。それはもう五感の次元を超えていた。わかるのだ。そこにはっきり、いる、と。目で見えるものではない、しかし異様な質量を持った彼らは、とてつもなく怒り、悲しみ、傲慢で、謙虚で、"生きて"いた。

あ、ア、愛する…私は彼らを…
それはエゴではない…そんな次元のものではない…エネルギー、そう、愛はエネルギー、エネルギー、光だ……

彼らの存在をただ、ただただ、受け入れ、その存在がありのまま変容していくための空間に、愛はなるのだ…
ああ、彼らがとても愛おしい。私の中で育っていく、愛しい愛しい私の子供たちだ。

澄み渡った覚醒は、地球にまで及び、地上のあらゆる所から集まってくる存在の一人一人を認知していた。
ああ、光は永遠ではないーーーー



…面倒をみれる確信のない全ての無責任な愛の安売りは、やめましょう。

むせるような灯油の臭い。
投げられたライター。
長時間拘束され伸びていた体を起こし、すぐに来るだろう痛苦の予感に窯の中で身を震わせる。


ぼぅっと炎が全身に広がり、髪がチリチリチリッ‼と一瞬で燃え去った。

「焼、ける」


「…あ、あ、」


「うーーっ、あ、あーー」

熱気で目玉が乾燥する。焦げた鼻毛の臭いがツンとした。

「あーー、あーーーー!!!あつぃーーーー!!アツイーーーー!!!アツィーーーー!!ィーーーー!イッイッ、ヒィーーーーー!」

「ふっはは。アツイー!だってよ。がはははっ」

助けろ糞野郎助けろ助けろ助けろ

「アーーーー!焼ケテルーーーーー!ィーーーーーッ アツィーーーー」

「そんなに熱いならこれをくれてやるよっ!」

そう言って奴は窯の中で悶える私の性器めがけて液体窒素をかけやがった。

「ひアァァァァッ ぎっ イッ ツメタッ サム、寒いーーー!!!死ぬーーーー」

感覚のない足を子供のようにバタつかせて、業火の苦しみを1mgでもやり過ごそうとする。

「寒いか。じゃあもっと薪をくべてやる」

「アッ 体が …体がーーーかったまる、よぉーーー!!苦しィーーーーー!!!苦シアーーーーーアツィーーーー!」

全身の神経から苦痛の情報が押し寄せて渋滞を起こし、中枢神経が発火しているようだった。
視界が白く発光する。




生前、というか昔、焼死と皮剥は地味に苦しそうだと考えた事があった。そして自分だけはそんな死に方はしないという根拠のない確信を持っていたな。皮を剥がれて死ぬのと、結局どちらが苦しかったのだろう。でも少し楽だ。今は。頭が浮くようだ。そういえば家の冷蔵庫にプリンが入っていた。アニメを見なきゃ。楽しい旅行。旅行とか馬鹿馬鹿しい。

壁を隔てて密着している、奴への怒りや、死は無だという意識の、そちらの方に首を傾けてしまったら、何か苦しみの渦に足から引きずりこまれそうで、最後、ああこの言葉も思い浮かべてはいけない、ああ、あああ、私の最後はそんな無意味過ぎる事を考えて終わるのだ。

いや馬鹿か。意味もなにもないだろ。全て


「おーーーい。」


ああ。はははは。三途の川ってあるのだな。脳内麻薬の幻覚か。
いや彼らは本物なのかもしれない。とてもリアルだ。私は幸せだ。今とてもそう思う。彼らの方へ行ったらその瞬間に無になるのだろうか。無にならないと思いたい。馬鹿馬鹿しい。そうだ。できるだけ意識を保って彼らと話をしよう。いやしかしそれでもし万が一、意識を切らなかった事で生き返ってしまったら。もうあの苦しみは嫌だ。

「おーい」


「ヨシコ、迷ってるんだね。」
「こっちに来て眠ってごらんなさい」
「明日があるかないかの博打は、全ての眠りに平等よ」
「明日ちゃんと話をしましょう」
「ちゃんと話をするの」
「これからの話とかね」
「具体的な事をね。」
「じゃあまた明日。ふふふ」




おやすみなさい。

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