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「どうしようもないよ、実力が違いすぎるんだもん」

《表舞台っていう処刑台なんだよ。あとは出版人の嫉妬だよね。箕輪むかつくっていう。でもこれ箕輪むかつくっていうのは、今回箕輪のセクハラ騒動で、文春砲で箕輪が黙って、3日間ぐらい何もツイートしなくていきなり「東京改造計画」ドーンってやってこんだけニュースになってめちゃめちゃ売れて、また嫉妬してるだろうね。「ふざけんなこいつ」って》

箕輪氏は、様々な出版関係者からも非難があることに対し「嫉妬だよね」と主張(ライブ配信より)

「東京改造計画」は堀江貴文氏が東京都に対して37の“緊急提言”を行うという内容だ。発売は5月30日だが、現在までにすでに5万部の重版がかかっているという。5月19日、堀江氏が東京都知事選出馬に意欲を示していると報じられたこともあり、同書は大きな注目を集めた。

《もうどうしようもないよ。実力が違いすぎるんだもん、正直。嫉妬されても申し訳ないっつーか、実力が違いすぎるんだよ》

箕輪氏による「東京改造計画」のプロモーション(5月19日 箕輪厚介氏Twitterより)

「反省していない」「ふざけんなバーカ」

 A子さんが意を決して行った告発も、メディア関係者をはじめとする批判も、箕輪氏の心には響かなかったのだろうか。箕輪氏はこう続けるのだ。

《俺のやった罪ってそんな重くないだろ。はっきり言って。まぁしょうがないよね。でもさ、俺のやった罪って重くないって思うけど、山田孝之が沖縄行っただけであんな叩かれるんだから世の中ってクズだなって思う》

 動画の最後は「箕輪編集室」のメンバーに向けての感謝で締められた。しかしそこで箕輪氏は強調するように、「反省していない」と断言するのだ。

《あの、反省してないです。気を付けます。以上。反省はしないです。忌野清志郎のことばに、「自分の手で食っていく奴が簡単に反省しちゃいけない」っていうことばがあって。俺は反省してないです。ふざけんなバーカ》

 そして箕輪氏は二本の指を額に当てて、会員に《グッバイ!》と告げてライブ配信を終えた。

ライブ配信を終える箕輪氏(ライブ配信より)
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