2013年とは情報の出所にも違いが
ネット上には、バイトテロを起こした人の個人情報を特定しようとする「特定班」なる人々がいるらしい
炎上におけるプロセスも変わってきている。2013年は、問題の写真を当の本人や撮影者がツイッターに投稿し、ツイッター上で数万人規模のユーザーに閲覧されたことで瞬く間に拡散し炎上することになった。というのも、炎上してしまった本人はツイッターが誰でも見られるオープンなものとは知らずに投稿してしまう、という経緯がほとんどだったようだ。
しかし、今年のカレーチェーンのバイトテロの場合は、投稿された動画は元々鍵付きアカウントのインスタで「ストーリー」に投稿されていたものだったようだ。「なぜネット上で流出したのかは不明」だというが、仲間内に売られたのだろう、としか言いようがない。
ちなみに、ツイッターに転載した第三者は、人気YouTuber宛に拡散を希望するために転載したらしい。それは正義感からの通報なのか、当人を貶めてやりたいとする悪意からなのか……?その真実は分かりようがないが、いずれにしてもバイトテロのような不適切行為は絶対に許されるべきではないのだ。
参考元:“バイトテロ”再び 8年で変質した炎上の背景を考える【ITmedia NEWS】