2017年4月1日〜2018年3月31日(平成29年度)

データの前提

NPOはあくまでも「社会課題の解決」を存在意義とし、利益は継続的な活動をしていくための手段です。
とはいえ責任を持って持続可能な運営を行うためには、企業と同様に財務健全性を度外視することはできません。

フローレンスはそうした財務健全性を保つため、本ページにおいて財務情報の開示を行い、経営の透明性を高めてまいります。
NPO会計基準に従っております。ご了承ください。

直近5年間の収益正味財産増加額 (2013年~2017年) 単位:千円

2017年度は収益が2,615,469千円で、前年度比721,956千円(38.1%)増加、正味財産増加額(≒利益)は251,217千円で、前年度比163,921千円(187.7%)増加でした。

NPOは寄付者や会員に利益を分配することを禁止されているだけであって、利益を上げることが禁止されているわけではありません。
私たちは社会課題解決のために、その利益を次年度以降の投資に使っていきます。

主要事業部別収益推移 単位:千円

※2018年1月に小規模保育園事業部と被災地支援事業部は統合・リニューアルし、みらいの保育園事業部となりました。

【病児保育事業部】
・主に利用会員数が5,726名から6,604名に増加したことにより、収益が121,452千円増加

【みらいの保育園事業部】
・主にみんなのみらいを作る保育園東雲・初台の開園により、収益が296,806千円増加

【障害児保育事業部】
・主にヘレン東雲・初台の開園、既存園での利用実績の増加により、収益が231,620千円増加

【みんなで社会変革事業部】
・主に相続財産寄付の受取により、収益が85,270千円増加

収益の内訳

※事業収益は継続的な補助金を含む

フローレンスの収益構成には2つの特徴があります。

(1)持続可能な事業運営
フローレンスはサービス提供による事業収益をメインの収益としているため、持続可能性の高い事業運営を行えています。

(2)寄付者からの支援
フローレンスは事業収益をメインとしたソーシャルベンチャーでありながら、数多くの支援を受けながら事業を行っております。
2017年度は1.7億円の寄付をいただくことができました。
寄付金は、主に新規園の開設補助や事業投資などに使用し、社会課題解決に向けた推進の力とさせていただいております。
たくさんのご支援ありがとうございました。

事業費比率

経常費用のうち事業に使用された費用の割合を示す事業費比率は、2017年度91%でした。フローレンスでは事業費比率90%前後を目安として事業運営しております。

2017年度簡易版活動計算書

2017年度簡易版貸借対照表