2018年4月1日〜2019年3月31日(平成30年度)

データの前提

NPOはあくまでも「社会課題の解決」を存在意義とし、利益は継続的な活動をしていくための手段です。
とはいえ責任を持って持続可能な運営を行うためには、企業と同様に財務健全性を度外視することはできません。

フローレンスはそうした財務健全性を保つため、本ページにおいて財務情報の開示を行い、経営の透明性を高めてまいります。
NPO会計基準に従っております。ご了承ください。

直近5年間の収益正味財産増加額 (2014年~2018年) 単位:百万円

2018年度は収益が2,717百万円で、前年度比102百万円(3.9%)の増収、正味財産額(≒利益)は224百万円で、前年度比27百万円(10.7%)の減益でした。

NPOは寄付者や会員に利益を分配することを禁止されているだけであって、利益を上げることが禁止されているわけではありません。
私たちは社会課題解決のために、その利益を次年度以降の投資に使っていきます。

主要事業部別収益推移 単位:百万円

【病児保育事業部】
・主に利用会員数が6,604名から7,098名に増加したことにより、収益が36百万円増収

【みらいの保育園事業部】
・主に2017年度に新規園2園開園に対し2018年度は新規開園がなかったことによる開設補助金の減収に伴い92百万円減収

【障害児保育事業部】
・主に既存園及び居宅訪問型保育の利用実績の増加により、収益が173百万円増収

【みんなで社会変革事業部】
・遺贈寄付の受取により高収益であった2017年度と比べると2018年度は36百万円減収

収益の内訳

フローレンスの収益構成には2つの特徴があります。

(1)持続可能な事業運営
フローレンスはサービス提供による事業収益をメインの収益としているため、持続可能性の高い事業運営を行えています。

(2)寄付者からの支援
フローレンスは事業収益をメインとしたソーシャルベンチャーでありながら、数多くの支援を受けながら事業を行っております。
2018年度は1.7億円の寄付をいただくことができました。
寄付金は、主に新規園の開設補助や事業投資などに使用し、社会課題解決に向けた推進の力とさせていただいております。
たくさんのご支援ありがとうございました。

事業費比率

経常費用のうち事業に使用された費用の割合を示す事業費比率は、2018年度90%でした。
フローレンスでは事業費比率90%前後を目安として事業運営しております。

2018年度活動計算書

2018年度貸借対照表