わたしが
しれっと胸に秘めるつもりだったw
バンコクでの出来事を
書いた訳。






それはあることを
みんなにシェアしたいなって
思ったからなんです。





シンガポールでは
リッツ・カールトンや
フォーシーズンズで
食事や宿泊をして



バンコクでは
ベンツでフル・エスコートしてもらい


深センでは
リッツの個室で
アワビやフォアグラで
ドンペリを空けた。





予期せずこの一連の旅は
ラグジュアリーな経験が
多かった。


物質的にも
すごく豊かだった。



でですよ。


わたし大好きなんだよ。
ラグジュアリーな経験。



高級ホテルやレストラン、

宿泊サイトとか見てても
やっぱり5つ星じゃないと
うーん、泊まりたくないなー、、
って思うし

「美味しい」じゃなくて
「ほ、、本当に美味しい!!(驚愕)」
が好み。笑



ベンツ、

めちゃくちゃ乗り心地いいし、

わたし車酔いしやすいんだけど
一日中「わたし酔いやすいんだった〜」って
頭をよぎりさえしなかった。


ドンペリ、

普段あんまりお酒飲まないくせに
久々で美味しくてぱかぱか飲んだ。




好きなのよ。
大好物なのよ。

自分の好みを満たすのには
金がかかることも
自認してるんだよ。



だから
この旅は好みだった。



でね、
東京に戻って来てだか
思い返してたんですよ。
この旅のハイライトを。



何がいちばん幸せだったかな
って。


リッツ?
ベンツ?
ドンペリ?



そしたらね、
そう問うまでもなく
わたしの心に残ってたのは




バンコクの外れのカフェで
木漏れ日を感じながら
カップ一杯のカフェラテを
飲んでたときだったんだよ。






あの日わたしは


この人とのこの時間は
二度と来ないだろうと思って


そのときの全部を
一粒たりとも
取りこぼしたくなくて


日の光を

木々のせせらぎを

あたたかさを

それらを感じる自分を


感じて、感じて、感じた。
ときに相手の話聞いてないくらい
集中して感じてた。笑


二度とないと思ってるから
人生史上でも
上位に入るくらい
超集中して感じた。笑


そしたらですよ。


幸せだった。


日の光を感じることが

優しく肌を撫でる風を感じることが

カフェラテのスチームを
唇で感じることが

一つ一つが
わたしの胸を
じわりじわりと満たしていった。




感じることが
幸せなんだって

幸せって
感じることなんだって


心底思った。

↑「彼がいるから」幸せだとは
言ってないからね。
幸せには周囲に関係なく一人で勝手になれる。



思い返せば
高級ホテルやレストランが好きなのも


安心して
その空間を時間を
感じられるからだし

リッツで食事してるとき、舞さんに
「今この瞬間何がいちばん幸せ?」って
聞かれたんで、考えてみたら
「、、安心してこの空間や時間を
楽しめること」
って答えたんだよね。

味も一流、
サービスも一流、
お客さんも紳士・淑女
(お客さんもってのがめっちゃいい!
徹底してレディーファーストだったり
道が重なりそうになっただけで
丁寧にsorryって気にかけてくれたり)


客室も
確実にクリーンだし
デザインも美しい。


くれぐれも
高級ホテルに泊まる自分、
食事する自分、じゃなくって

その心地よさに払ってる。



ベンツも
あのエンブレムじゃなくて
乗り心地や
心地よいドライブの時間を
買ってるんだろうし


ドンペリも
ラベルじゃなくて
味やもてなしの気持ちに
払ってくれてるんだろうし。



金で買える幸せはある。

それ「感じる」ことを
買ってるんだ。



富と豊かさは違うけど、

わたしはこの旅で出逢った
富を持った人たちはみんな
豊かだなーと思ってた。


それは

彼らは物質的にも
とても満ちていたけど(富)

でも「その先」を
ちゃんと見てたから
知ってたからだと思う。



ベンツやドンペリは幸せか?


答えはイエスだけど、


ベンツやドンペリそのものが
幸せなわけじゃない。


幸せはその先、
「感じる」ことにある。


続く






yuki
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リブログ(1)

  • 幸せって何だ。① あるデートの話【Bangkok】

    書いたのちょっと前で上げるの迷ってたんだけどこの後やっぱり言いたいことあって上げます!でもこの記事自体は結構ただのプライベートブログです。笑お好きな方だけどうぞ〜。❤︎バンコクに来ています。光とあたたかさが溢れる。何故かすごく縁があってもう7回?8回?もっと?数えきれないくらい来ている街。でも今回はそのどれとも違った。ホテルから何からすべて用意してくれて昨日は朝の8時からday tripへ。早ww偶然の共通項が多くて、占いを真顔で否定する彼(クソがw まぁ気持ちは分かるw)が何が僕たちを引き遭わせたんだろうねってずっと驚いて笑ってた。公園では結婚式。日差しを受けて輝く緑、参列者と花嫁・花婿の姿、綺麗だった。月曜だったんだけど、タイでは新郎新婦の誕生日から導いた縁起のいい日に挙式するんだって。で、ゲストもヨッシャ!つって普通に来るらしい。森の中のガーデンとカフェ。And I love the way you feel the world.(He took thesepictures.)スキューバダイビングが好きだという彼。「水面からゆっくりゆっくり水中に潜っていく瞬間下に下りているのか宙を上っているのか分からなくなる感覚が好きなんだよね」彼の目に写るであろう光景がキラキラ光を受けて目に浮かぶ。そう、この人の感性が好きだなぁと思う。こんな風に世界を感じる人。こんなにやさしい写真を撮る人。こんな顔で笑わせてくれる人。ヴィラ風のプライベートスパ。唯一の優先事項はユキがhappyであることだけと言ってくれるこの人の丁寧で繊細な扱い、用意してくれた景色、経験、すべてがやさしくあたたかくてこの辺りであ〜、、ほんとに、、幸せだ、、、と胸がいっぱいに。胸の真ん中がじんわりあったかくふるふるする。笑もうほんとに空気を、幸せを、彼と、周囲の人のやさしさを感じることとありがとうって思いっきり感謝を伝えて受け取ることだけがわたしがすればいいことだった。彼の周囲への対応もsmartでgentleなので(微笑んで店員さんを呼ぶ仕草がすごく好き)周囲の人からもまたそのように扱ってもらえるのです。そして当たり前なんだけど「ありがとう!」「気に入ったよ」「嬉しい」「幸せです」って伝えるの大事!「よかった〜、気に入ってくれるかな?って思ってたんだよ」って言ってて、当たり前なんだけど、どう思ってるか伝えないと伝わらないことも多いなって。やさしく、頼もしく、可笑しい人。嬉しかったなぁ。(別れるとき)寂しかったなぁ。そして、そのどちらもとっても愛しい気持ちだったなぁ。だから結局嬉しかった。笑船の上で偶然出逢ってそれが場所を変えてここバンコクでお互いの時間が重なっていることの不思議さと尊さと愛おしさ。時間はゆっくりと過ぎて行ってしまうから落とさないように取りこぼさないように考え事なんかでカラダを留守にしないでただ静かに日差しを温度を温度!温度がちょーうどいいときのびっくりするくらいの心地よさ!風を魚の跳ねる水の音を水面のきらめきを光に反射する緑の色を木目の手触りを雰囲気をカーステレオから流れる音楽をこの人の声をフレッシュなフルーツの、料理の、カフェラテの香りを、味を感じてた。そして安心してそれをさせてくれる人だった。本当にこれだけ。これだけ。今だけ。今を感じることだけ。尊くて、愛しくて幸せな時間。幸せな人生。人生は美しいと思った。人との出逢いはおもしろく、愛おしいと思った。空港への車内、“It’s ending.”(終わっちゃうねー。)と言うわたしに“No, it’s bigining.A long relationship is.”(違うよ。始まったんだよ。長い関係が。)と言った彼。笑未来への言及は、分かんない、また会うだろうか、もう会わないだろうか分かんないし、わたしが嬉しくて幸せで感謝したのはやっぱりそのときの「今」だったなって思うんだよ。まさかの続く▼ yuki

    yuki

    2018-12-06 04:26:32

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