私は西暦2000年36歳のとき、自宅の一部屋を拠点とした訪問介護事業所の経営から始め、ご利用者の方々からの需要に応じデイサービス、介護施設とひとつひとつ展開していき、株式会社アンジュの経営者としての人生を歩んでおります。
人の心に灯りをともす
この志を掲げ、ひとりでも多くの方に安心した、いきがいのある生活を送っていただく。その為に社員と共に全力で取り組んでいます。
私がこの事業を起こすきっかけとなったのは、重度の認知症を患った祖母と暮らし、その祖母を介護する家族の苦悩する姿を目の当りにし、我々が平穏に暮らすこの日本を支えてくださった方々が、最後まで安心して幸せに暮らせなくて我々の未来はあるのかと強く感じたことからでした。
これは、個人や一家族の問題ではなく社会全体で考え、動く必要がある。その動力になりたいと思ったのです。
おひとりおひとりが尊重されるべき大切な人であるということ、支える家族の皆さんには、ひとりで頑張らなくてもいいんですよということを行動として伝えていきます。
現在ある様々な方法を使い、より良い生活を一緒に考えていきましょう。そして今後に必要なものを提議していきましょう。
安心、希望というこの灯は人から人へ次々に灯もっていきます。やがて大きく、明るく、温かく我々の未来を照らす光となるのです。
個人、家族、地域、多くの人々と力を合わせ最後まで幸せを感じていただける未来を目指します。