出産直後の乳児殺害容疑、19歳少女を再逮捕 三重県警

 

 三重県四日市市の住宅で出産直後の乳児の遺体が遺棄された事件で、乳児の口や鼻を手でふさいで窒息死させたとして、県警は7日、殺人の疑いで同市の無職の少女(19)を再逮捕した。

 県警によると「口は押さえたが、殺すという気持ちではなかった」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は6月12日午後、自宅トイレで出産した女児の口や鼻を手でふさぎ窒息死させたとしている。

 県警は6月16日、死体遺棄容疑で少女を逮捕。同容疑について、津地検四日市支部は7日、処分保留とした。