28日午後3時25分ごろ、千葉県八街(やちまた)市八街の路上で、歩いていた子どもの列にトラックが突っ込んだ。県警によると、2人が死亡、3人が重傷という。八街市教育委員会によると、子どもたちはいずれも市立朝陽小学校の児童で下校中だったという。県警は運転していた近くに住む自称トラック運転手、梅沢洋容疑者(60)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕し、詳しい事故状況を調べている。
現場はセンターラインのない見通しのいい直線道路。県警によると、トラックは何らかの原因で電柱に衝突後、道路を歩いていた男女5人をはねたという。5人は、ドクターヘリや救急車で運ばれた。【山本佳孝、長沼辰哉】