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会話

けもフレ2肯定派がけもフレ2の具体的な内容にろくに触れないことに思い至り、どうしてなのか自分なりに考えた。 それで出た結論は「話せないのも無理もないな」だった。何故そう思ったのか大雑把な話の流れに沿って話してみたい。
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まずキュルルは冒頭で「お家に帰りたい」という目的の提示を行い、終始それに基づいた行動を取る。 コレ単体なら問題ないのだが、各話にゲストキャラを置いて話を進める形式を採用した結果肝心のゲストキャラがキュルルにとってはただの「障害物」になってしまった。
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ゲストキャラの行動も目に見えてキュルル(と視聴者)の心象を落とすものばかりだ。 自分のやり方を押し付ける 嘘を付く 逃げられない所に追い込んでカツアゲ 無意味につれ回す キュルル、ヒトの力()を利用して気に入らない相手を従わせようとする… これらが前半に集中したのは意図的だろう。
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それを受けたキュルルの対応の描写も説得力に欠けている。 その場にあった遊具を適当に渡したり不格好な紙細工を押し付けたり… ちなみに自分は何の脈絡もなく出された紙相撲を何の疑問も持たず「これならいつでもやってられる」とはしゃぐフレンズ達の姿を見て拒否反応が限界突破してしまった。
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そうこうしてる内に物語はターニングポイントになるはずの場面に差し掛かる。 「ヒトのフレンズ」との接触だ。 だが何かしら有益な情報を得られるものかと思いきやさして興味もないセルリアンやらビーストやらの話を聞かされ、得たのは多少便利な道具くらいのものでしかなかった。
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これを境にフレンズのキャラ付けは一部マイルドになるものの、今度はキュルルがフレンズを蔑ろにするような描写が出てくるようになる。 内面に問題を抱えながらもあくまで人への好意と善意で動いていたあるフレンズを無下に扱い追い返したことはその最たる例であろう。
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それだけでなくキュルルのある行動がそれまで会ってきたフレンズを危険に晒していたことが明らかになるわ、良かれと思ってやったことが余計なピンチを発生させたりと混乱は深まるばかり。 そうして繰り広げられた茶番の果てに何があったのかと言えば、正直に言えば何もないに等しい終わりだけだった。
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セルリアンもビーストも有耶無耶になり、キュルルは唐突に「ここがぼくのお家」などとうそぶく唖然呆然のぶん投げエンド。 これは続きを意識してそうしたのだろうが、その後関係者の中から会社を辞める羽目になった者まで出てきたから、続編の制作は絶望的だと判断するのが自然であろう。
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ともかく自分にとってのけもフレ2は「看板に偽りあり」とか「友達にやってはいけないこと全部のせ」としか言い様のない代物だった。 今後もこういった不幸な作品は出てくるだろうと思うと心底嘆かわしい。
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