■視聴率も回復傾向に

 同ラジオで南海キャンディーズ山里亮太(44)は、

「いま、色んな辛い情報ばかりだから、そういうのを全く入れたくないって瞬間が今、きてるのよ、みんな」「そうなった時に、あそこでみんなが楽しそうに笑ってるのって、デカイと思う」

 と、『ラヴィット!』のスタンスを称賛していた。『ラヴィット!』公式サイトにも「日本でいちばん明るい朝番組。『ラヴィット!』」「今の暮らしが10倍楽しくなるライフアイデア発見バラエティ!ニュースなし!ワイドショーなし!」と記載されており、番組のコンセプトはしっかり伝わっているようだ。

「6月15日には同局の『オトラクション』で、ラヴィットチーム対オトラクションチームで対決した結果、24日放送の『ラヴィット』で、霜降り明星が超異例となる朝イチ新ネタ生漫才を披露しています。これも、川島の人柄があってこそ実現したことでしょう。

 また、6月8日号の『FLASH』(光文社)によると、番組後半でおこなっている『プロが教えます! ラヴィット! ランキング』のコーナーが“主婦層” に好評で、このコーナーが放送されている時間帯は、30~40代女性の視聴率で『めざまし8』(フジテレビ系)を上回ることも増えているといいます。まだまだこれからでしょう」

 テコ入れで趣旨を曲げたりすることなく「大喜利戦略」を貫く『ラヴィット!』。ブレない姿勢で、少しずつ朝の顔になりつつあるのかもしれないーー。

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