正確には「思想が強い」あるいは「思想を紹介する」マンガが多いなーみたいなお話です
ジャンプラの敏腕編集さんの担当する作品がそういうマンガが多く感じたわけですね
アセクシャルについても、生理についても、反出生主義についても、知らない人が知るいいきっかけにはなると思います
無料の読切ですし
とはいえ先日の反出生のは「反出生主義」の概要を説明しただけで終わったような印象がありましたが(あれ、しかも既に概念を知っている人や当事者には振り返りになりますが、理解も認知もしていない人にはわからないんじゃないかと思ったり)
そういう人間の苦悩や思想を追求した(しかし、しているのか)マンガが掲載されるたびツイッターやはてなブックマークで話題になっているわけですが
そういう作品だと話題になりやすいって状態を見た読切を描く人たちが、そういうマンガを描きがちになってしまうんじゃないかと思ったりします
私にとってマンガは娯楽であり(留美子先生や藤子F先生もいっていたそうですね)、自分の体験しえない世界をマンガで体験して、マンガの向こうの人の行動にアホだなぁとか思わず移入して泣いたりしたいなぁと思っているのです
自分の苦痛やこの世界のどこかの他人の苦痛をマンガを通して再確認したいわけではないし、セクシャルを否定するわけではないのですが、他人の思想信条指向を紹介されても、少なくともマンガの中においてはどうでもいいなぁと思うのです
なのでたまに載るとすごいマンガだと思うけど、そういったマンガが好まれると思った漫画家さんがこぞってかくようになると、私のような人間にとってしんどいことになるなと思います
まとめると、そんな読切をかくな!ということでなく
ファンタジーとバトルとばかばかしさにあふれたような、そういう読切や連載がもっと、まともに評価されてほしい、と思います
でもインフルエンサーに取り上げられやすいのはそういう身近な話題なんですよねー
評価されるからとかじゃなくて自分の好きなこと、かきたい世界をかいてほしいです
結局のところ、インターネットで反響を呼ぼうが、いつの時代も爆発的に売れるのはそういうマンガですしね
最近読んだ読切だと、「忍耐サトリくん」がよかったです
あとで読む(今使ってるieしか使えないパソコンだとブクマ機能も動作しないのさ)
分かったからいっぺん寝ろ。
ジャンプラはそういうのも含めていろいろ実験というか試してみる場みたいになってるからなあ。 すなおにジャンプラにアンケートでも投げたほうがいいよ。意見としては聞いてくれる...
そういうのや四季賞的な作風に傾倒したら一生貧乏漫画家で終わる印象