2020年 御礼

2020年開催御礼



いつも弊社主催イベントにご参加いただきありがとうございます。
おかげさまで2020年の開催日程を無事に終えることができました。
イベント参加者の皆様、印刷会社をはじめとする関係各社の皆様の、ご支援とご協力に心より感謝申し上げます。

本年は新型コロナウイルスの影響による開催延期が相次ぎ、参加者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしました。
また、緊急事態宣言下におきましては、オフィス機能の停止や、五輪延期後の会場調整遅れにより、各種お知らせや事務手続きに時間を要しました。
あらためて深くお詫び申し上げると共に、今後さらなるオンラインサービスの質の向上と、顧客サポートの改善に努めてまいります。


2020年の開催記録

開催日と会場開催SP数
01/12 大阪:1・2・3・4・5・6A-B-C-D10,830sp
01/19 大阪:南1-2-3-44,945sp
02/16 東京:西1-2-4・南1-2-3-49,707sp
02/16 福岡:アリーナ2,197sp
02/23 東京:西1-2-3-4・南1-2-3-411,353sp
*3月~6月までの開催を全て延期
再開後:開催日と会場延期調整後のSP数
07/12 大阪:4・5・6A-B2,192sp
08/02 東京:青海AB(3/8の振替)2,680sp
08/09 東京:青海A(4/12の振替)1,573sp
08/10 東京:青海A(4/19の振替)1,544sp
08/22 大阪:3・6A-B-C-D(5/5を統合)6,231sp
08/23 大阪:1・2・3・4・5・6A-B-C-D9,803sp
09/19 東京:青海AB2,157sp
09/20 東京:青海AB2,979sp
10/11 東京:西1-2・南1-2-3-45,948sp
11/01 大阪:1-2-3-4(3/15の振替)3,568sp
11/08 福岡:アリーナ(5/10を統合)1,893sp
11/22 大阪:4・5・6A1,767sp
11/29 東京:西1-2・南1-2-3-45,996sp
12/13 東京:南1-2-3-4(5/31の振替)3,363sp

上記の通り、7月から開催再開しましたが、参加自粛や収容人数制限の影響は大きく、来場者数は半減した状態が続いております。
主催者としても、お住まいの地域やお仕事、ご家庭内の環境により参加できない方が多くいらっしゃるのは承知しております。
冬を迎えて感染状況も厳しさを増しており、一日も早い事態の収束と、ワクチンの安定供給に期待するばかりです。

これまで弊社は、イベント業界存続と社会経済活動維持のため、行政・議会・会場関係者に向けて、数多くの意見や要望を発信してまいりました。
特に、大阪会場使用料の半額措置は、イベント開催継続への大きな後押しとなりました。
緊急事態宣言の解除後、早期にイベント主催者支援策を打ち出された、大阪市の松井市長の政策判断に心より感謝申し上げます。
大阪会場のこれら減免措置により、弊社イベントでの感染症対策費用がすべて捻出できているといっても過言ではありません。
各種消毒用品をはじめ、入場認証システムの開発、机上衝立の制作、収容人数管理のための増員費用など、感染症対策には多くの追加費用が発生します。
今後も当面これら費用は主催者負担となり、会場の収容人数制限も継続されることから、東京会場においても同様の支援策が望まれるところです。

また、イベント開催は、台風や大雪など、自然災害の影響も強く受けます。
昨年10月には台風による開催中止がありましたが、自然災害による中止であっても、主催者が高額な会場費を満額負担しなければならない使用条件でした。
当時、他にも多くの主催者が同様の厳しい状況下に置かれ、例外のない主催者負担が重すぎることから、会場と施設所有者の東京都へ改善策を求めておりました。
これも、東京都議会 栗下善行 議員の1年以上におよぶ働きかけにより、今年12月の都議会で条件改善する旨の回答が得られたところです。
今後、鉄道が計画運休するほどの台風や大雪の状況によって、開催中止せざるを得なくなった場合、すべての主催者がこの対象となります。
栗下都議、ならびに、連携いただいた印刷会社「ねこのしっぽ」内田社長のご厚意に、心から謝意を表します。

最後となりますが、本年9月には前代表が逝去いたしました。
遺されたものを我々がしっかりと受け継ぎ、社を立て直す時期を迎えております。
2021年もこの状況に立ち向かい、ひとつひとつのイベントを開催させ、同人文化と関連産業の発展のために力を尽くしていく所存です。
来年も赤ブーブー通信社を何卒よろしくお願い申し上げます。


2020年12月25日

赤ブーブー通信社
代表 赤桐 弦




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