音を見て編集できる、画期的なソフト 「SpectraLayers」は、画期的なオーディオ・スペクトル編集ソフトです。本製品は音の周波数スペクトルを立体的なグラフにするというユニークなコンセプトで設計され、音ごとに色分けして表示したり、レイヤーに分け、音をグラフィックソフトのように編集できます。これまで想像すらしなかった方法で、音を自在に編集・抽出・最適化できます。ソースネクストが国内初の日本語版を提供します。 こんな人におすすめ ・特定の楽器の音だけ聴きたい/消したい・ボーカル音声を消去してカラオケの練習をしたい・ノイズなどの音をきれいに消去したい・ユニークなサウンド・デザインをしたい 主な機能 注:上記の動画はバージョン1発売時のものです バージョン5の新機能 日本語化された新UI 黒を基調とする、見やすいインターフェースになりました。ワークフローもより簡単になり、手元の作業に集中できます。ナビゲーションも改善され、ツールや設定もよりわかりやすくグループ化されました。 世界初・超高精細なHDスペクトログラム 世界で初めて「ファスト・ローカル・シャープニング」という新しいアルゴリズムを採用。革新的なディテールと高精度な表示ができます。これは本製品専用に設計され、ニューヨークの第143回AESコンベンションで発表された新技術です。 高精細スペクトログラムを操る「ディスプレイ」 針のように鋭い正確さで、リアルタイムかつ精度の高い編集を行なえます。「ディスプレイ」ツールにはオーディオ内の詳細を確認することができる、調整パラメータが表示されます。 革新的な回復/修復ツール 新しいツールで、オーディオ復元のプロセスを完全にコントロールできます。 ヒールアクション機能 例えば、オーディオ録音中に失敗して一瞬の空白ができてしまった場合などに、両側の音を分析して再現しギャップを自動的に埋められます。 周波数修復ツール 特定の損傷した周波数を簡単に修復できます。 スペクトルマーカー スペクトログラム内に注釈を追記して共有できます。 コンポジットビュー 新しいコンポジットビューモードは、最終的なミックスのプレビューを確認できます。調整可能なカラーマッピングと選択した色のグラデーションで、マージされたすべてのレイヤーが表示されるので、ミックスをプレビューして簡単にカスタマイズできます。この段階でもすべてのコントロールや編集ができます。 音を自動で立体的に可視化 本製品の「3D 表示」機能は、音のスペクトルを、壮大かつ精密に視覚化して表示します。必要な音だけ選択したり、それぞれの音が現れてから消えるまでの音量の変化を確認したりできます。また、複数の音楽データでの相対的な音の強さの関係性も視覚的に確認できます。 リアルタイムに反映 加えた変更はすべて即座に反映され、視覚化されます。 レイヤーで管理できる ユニークな「レイヤーパネル」でオーディオデータをグラフィックソフトのようにレイヤーで管理できます。 ①色分けができるレイヤーひとつひとつが、すべて異なる色で色分けされています。この色はいつでも変更できます。 ②グループ分けができる複数のレイヤーをグループ化できます。グループ化したレイヤーをまとめて色分け、ミュート、再生ができます。 ③並び替えができるレイヤーをドラッグして好きな順番に並び替えられます。④便利なフローティングパネルレイヤーパネルの位置を自由に移動させたり、他のモニターに表示させたりできます。 3ステップで音をレイヤーに分解 音を3ステップで分解し、簡単にレイヤー分けできます。1. ドラッグして音の周波数を選択して切り取る2. 新規レイヤーを作成する3. 新規レイヤーに切り取った音データを貼り付ける 多彩なツールで音を選んで編集できる 選択ツール 「選択ツール」には、長方形、楕円形、時間領域、周波数域の 4 つのオプションがあり、ドラッグで好きなサイズを選択できます。「タイムカーソル」を使って全スペクトルの時間領域をまとめて選択することもできます。 倍音(ハーモニクス)選択ツール 「倍音選択ツール」で音を選択すると、倍音も関連づけて選択できます。これにより豊かで複雑な素材をクリーンかつ完全に選択できます。 ブラシ選択ツール 「ブラシ選択ツール」を使うことで、選択範囲を自由に描き込めます。 周波数選択ツール 「周波数選択ツール」で、連続した周波数帯を自動で検出してトレースできます。周波数が時間によって変化した場合でもトレースできます。 マジックワンド選択ツール 「マジックワンド選択ツール」で、スペクトルグラフ上に表示されている形を自動で選択できます。マウスドラッグで選択範囲を広げることもできます。 投げ縄(ラッソ)ツール 「ラッソツール」を使えば、スペクトルグラフにフリーハンドで形を描くことができ、内側の範囲が自動選択されます。「多角形ラッソツール」では正確な直線で多角形を描いて範囲選択ができます。 レタッチツール 「増幅」、「コピー」、「消去」ツールで、オーディオファイルを編集できます。重要な修復や復元、実験的な編集に活用できます。 幅広い用途 オーディオのマスタリングに 細かい修正からプロジェクト規模の根本的な変更まで、これまで不可能と考えられていた修正、フィルタリング、リミックスを行なえます。 サウンドデザイン/ミキシングに 独自の「スペクトル・キャスティング」と「スペクトル・モールディング」機能で、クリエイティブなミキシングや洗練されたサウンドをデザインできます。 スペクトル・キャスティング 複数の音を合成する際に、重複する周波数を削ることで、自然に合成できます。ボーカル音声を既存の音楽にミックスする際などに便利です。 スペクトル・モールディング 別の音にスペクトル特性だけを付加することができます。それはまるで宇宙への旅のような創造的なサウンドデザインです。例えば、ボーカルの音声で奏でられるギター音を想像してみてください。 ノイズ消去に ファイル全体でまとめてノイズを消去したり、除去したいノイズを個別に選択して取り除けます。 他のオーディオ編集ソフトとシームレスに連携 「SOUND FORGE Pro」やAVIDの「Pro Tools®」とシームレスにオーディオデータをやりとりできます。 プロのアーティストが絶賛 SpectraLayers Pro を愛用している。まるで別の次元から自然に湧き出たような音を生みだせるからだ。何の音か分かっているときはもちろん、たとえ何の音か分からなくても、SpectraLayers Pro 独自のツールやストラクチャーで分解、再現して、抑えることも逆に目立たせることもできる(映画「マトリックス」でアカデミー賞を受賞したデイントラックス CEO、デイン・A・デイビス) 今までにない写実的な映像インターフェースで音と触れ合える。復元やサウンドデザインにおいて、SpectraLayers Pro は驚くほどの可能性を秘めている(スター・ウォーズTMなどの音響を制作しているスカイウォーカー・サウンドのサウンドデザイナー、ティム・ニールセン) SpectraLayers Proには、音を視覚化して操る独自のツールセットがあるため、音を実際に認識できる。真の創造性という観点からすれば、このソフトほど優れたものは今の市場には存在しない(ゲーム開発会社スターブリーズスタジオのリードサウンドデザイナー、ヨハン・アルトホフ) イギリスの作曲家ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ氏と映画「トータル・リコール」で作曲を手掛けた。そのときのプログラミングとサウンドデザインで、SpectraLayers は絶対に欠かせないソフトだった。SpectraLayers は、今まで見てきたほかのソフトでは決してできない方法で音を操れる。録音から音のレイヤーをいくつも抽出して重ね合わせると、この世のものとは思えないほど未来的なテクスチャーが音楽に宿った(様々な映画音楽を手がけるミュージック・グループ「ハイブリッド」の作曲家、マイケル・トゥルーマン) 対応形式 読み込み 音楽ファイル:AAC, AIFF, Apple Core Audio Format (.caf), FLAC, MP3, RAW/PCM, Real Media (.rm), Sun (.au, .snd), Ogg Vorbis, Wave, WMA 動画ファイル:AVI, MXF, MP1, MP2, MP4, MKV, QuickTime, .vob, .wmv 書き出し AAC, AIFF, Apple Core Audio Format (.caf), FLAC, MP3, Wave, RAW/PCM, Ogg Vorbis, WMA