電力の供給先は、セブン-イレブンだけ。
そんな太陽光発電所が完成した。

森の中に姿を現したのは、太陽光パネル。

もともと野球場だった場所に、太陽光パネルが1,900枚並んでいる。

確かに空から見てみると、野球グラウンドの形跡も。

NTTが建設したこの巨大な太陽光発電所は、セブン-イレブン専用。

作られた電力は、セブン-イレブンの40店舗で使用され、100%再生エネルギーのクリーンなコンビニとなる。

セブン-イレブンは、こうした発電所だけでなく、店舗の屋根などに太陽光パネルの設置を進めていて、現在、およそ8,700店舗に設置済み。

2030年までには、ビル内の店舗など設置が難しい場所を除き、全国のセブン-イレブンの半数にあたるおよそ1万1,000店舗に広げるとしている。

セブン-イレブンでは、2050年には、二酸化炭素の排出を実質ゼロにする目標を掲げている。