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2012年4月16日 (月)

拉麺厨房 牛若丸 宗賀店@長野県塩尻市

国道19号、木曽街道(中仙道)の傍らに佇む。

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木曽街道は東西の重要な物流経路である。
午後4時過ぎに到着。大きな駐車場に大型トラック、トレーラーも見える。

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「いらっしゃいませ」という、明るい女性店員の声に迎えられた。
カウンターに着席する。先客は4人ほど。後客2名。
「12時=ランチタイム」ではなくて、「食べたい時=ランチタイム」のトラック運ちゃん。
通し営業は、一般の人にも安心感あり。

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メニュー
基本のラーメンは600円と安め。
サイドメニューやトッピング豊富。餃子も300円とお安い。
女性店員に「ここ、前はラーショだったよね。脂多めってできる?」と聞く。
「はい、できますよ」と快諾された。ラーメンに「脂多め」でお願いした。

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手際よく闊達な手さばきの男性店員。ご夫婦か?
寸胴からすくったダシ(脂?)をザルで漉して丼に投入。きっと自分のラーメンと思う。
麺投入。手早いトッピング。6分後、まさにその丼が目の前に置かれた。

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ラーメン(脂多め) 600円

渋い丼、木製のお玉のせいで高級感あり。

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細かい背脂が浮く。しかし嫌な臭みはない。処理の丁寧さが偲ばれる。

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臭みはないものの、しっかりした豚のうまみを感じる。そしてカエシの濃厚な醤油のうまみ。
しかしクドさはない。ラーショのような、シャバで「甘辛ショッパクドー」感は皆無。
深く豊かな味わいのスープ。

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ピントが後ろに抜けてしまって申し訳ない・・・Orz
細め、わずかにウェーブする正方形断面。モチモチツルツルないい食感。
脂のおかげもあるのかも知れないが、スープがいい感じに絡んで融合する。

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チャーシューは、うまみの出る赤み多い部分。
オペの時、見た目はちょっと干し肉っぽく映ったがさにあらず。
軽くカエシに味付けられ、しっとりした食感。噛むとうまみが滲み出す。

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とろとろの昆布が野菜不足を補う。ヨード豊富。

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みんなが大好きな豚骨醤油ラーメンを、丁寧に、万人向きに作りこんだ感じである。
信州ラーメン特有の、控えめな味わいはスープまで完飲させる。

以前は「ラーメンショップ 宗賀店」であったこちら。しかし数年前、塩尻峠のラーショ、国道254沿いのラーショと共に、そろって「牛若丸」の看板を挙げた。
謎の多いラーショ。経営母体に何か変化があったのであろうか?
しかし、単に名前がかわっただけではなく、いっそうの味の進化が見られた。

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さらに・・・

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モーニングサービスやランチサービス。さらに休憩所やシャワー設置など・・・
普段お世話になっている運ちゃんへの感謝を忘れない。
店名は変わっても、ラーショスピリットは変わらない・・・

無論、運ちゃんのみならず、一般の方にも大いにお勧めである。

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平日は朝9時から営業。「朝ラー」したい運ちゃんにありがたい。

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巨大な駐車場。大型車、トレーラーが小さく見える。

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拉麺厨房 牛若丸 宗賀店

長野県塩尻市宗賀床尾1774(地図)

TEL 0263-53-7044

営業時間 月~金曜日9:00~24:00 土日祝11:00~20:30

定休日 不定休

席数 カウンター18席 小上がり2卓

喫煙 可(灰皿がありました)

駐車場 あり(大型大歓迎)

交通アクセス 国道20号を諏訪から塩尻、松本方面へ走行。「高出」信号を直進、木曽方面へ約4,200m先左手。

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