若い娘の下着が、割れ目付きの浮島に?
会津盆地を囲む左翼側の山上にある池群で、蓋沼、古潟沼、湿原、三角沼(池)、大窪ため池の五つが遊歩道で園地フィールドとして取り込まれている。
蓋沼森林公園としてオートキャンプ場や駐車場も整備されており、会津若松市街地からもほど近い憩いの山といった感じ。
隣の古潟沼の方は取水設備もある溜め池だが、蓋沼は土砂崩れで形成された土砂堰き止め湖とのこと。
この沼に伝わる池伝説がちょっと変わっていて、池ヌシは大亀。いつも通りかかる娘さんが水面に姿を映して容姿を整えていたところ、大亀はあまりの美しさに思いを募らせ・・。
娘の下着(腰巻)が浮島の核になっているという話はやけに生々しく、また「中央に著しい割れ目のある」浮島というのもまた不思議である。
マークした場所は駐車場。