髑髏城の記憶 | 松岡広大 オフィシャルブログ「liberal」Powered by Ameba

髑髏城の記憶

テーマ:ブログ

こんばんは。

長らく更新が滞りすみません。

本日、6月15日発売のクイック・ジャパンvol.138は宮野真守さんが表紙と巻頭特集です!

その中で、月髑髏下弦の月の座長、宮野真守さんのことについて、お話しさせて頂きました。

長らく更新できていなかったので、このタイミングで少しだけ振り返りが出来ればと思います。



劇団新感線『髑髏城の七人』Season月 下弦の月 11/25〜2/21



2015年8月19日のブログに、いつか新感線に出たいと、書いていましたが、それがこんなにも早く、二十歳最初の舞台で、しかも「髑髏城の七人」で参加できるなんて、思ってもいませんでした。

稽古初日、これが新感線の稽古場かと感じましたし、自分がいざ稽古に入るとすぐいのうえさんの指導がありました。

ただ、せっかく念願の場所にいるんだから、とにかく全力で言われたことを遵守して、家帰っては今日稽古したDVDを見て、いのうえさんにたくさん言われている自分を見て反省し、明日には修正を必ずする、今はわからなくても考え続けよう、答えになるものを見つけよう、という毎日の繰り返しでした。


稽古終盤は上弦の月の皆さんが劇場へ行き、僕らは数日間自主稽古で、いのうえさんも劇場に行っていますし、どうしようかとなっている時に、千葉哲也さんが「みんなが何をしているか、知る稽古にしよう。」と、皆に伝えていました。



キャストのみんなで話し合ったり稽古が終わっても前室で芝居の話、悩んでいることをたくさん話したり、稽古の序盤からいいチーム感でしたが、さらに終盤で、確固たる信頼のおけるチームになりました。

劇場が入りリハーサル、場当たりでも気づいたことをお互いに話し合って、本番期間中も朝楽屋に行っていろんなキャストさんと話すことが毎日ありました。とにかく、妥協しなかった!


マモくんはそんなとき、どの役にもアドバイスをくれてそれぞれの役の関係性にも目を向けていたので、いつも周りを客観視している、と言うのをとても感じましたし、マモくんに何度も助けられました。



僕は、自分で色々考えてしまう傾向がありましたが、今回はすごくキャストの皆さんに質問していた気がします。

考えると、凄い力量の諸先輩方がいらっしゃるし、普段声優をやっているマモくんと仕事できるなんて思ってもいませんでしたし、

先輩方のいろんな意見、知識、を知りたかったんだと思う。何より、カンパニー愛。



みんな大好きなんです。一人一人書きたいけれど、さっき書いていたら支離滅裂、語彙力の欠陥が多すぎたので、

キャスト(アクションチームもアンサンブルもメインキャストも分け隔てなく!!)、スタッフの皆さんにも大きな愛があるということを、ここに記しておきます。

スタッフの皆さんには、すごく家族のような愛、そして仕事に対する熱意を感じ、お仕事できるのは幸せなことでした。



劇団☆新感線初めてのお客様、遠方からのお客様もたくさんいらっしゃったと思います。

これまでの新感線ファンの皆様にも、初見のお客様にも、作品への愛と、誇りを持って、本番に臨んでいました。

360°回る特殊な劇場に立つ事が出来、その中で、連日満員のお客様の前で演舞出来ることは非常に有難く、この上ない感謝を感じました。

ご来場頂いた全ての皆様、ライブビューイングでご覧頂いた皆様、ありがとうございました。



いのうえさんとお仕事出来たことが、自分にとってとても名誉な事です。芝居力付けて、また戻って来ます。

ありがとうございました。


インディさんに、絶対新感線に戻ってきます、って言ったら「えぇ〜戻ってこれるかな。」

なんて言われました。笑


その後、

「ただ、この仕事で面白いのは、また縁が回ってお仕事できることやねん」って。



そうですよね!(^^)これからも精進します。




また五人でご飯に行こうってラジオ終わりになりました。皆、忙しいので中々難しいですが、ドクロス・マモロスが凄いからなあ。笑 

これ本当に。早く行きたいです。




捨之介と霧丸の関係性を、宮野真守さんという心から尊敬し信頼できる方と築き上げることが出来て本当に感謝しています。

大きな番傘の下、雨に濡れず温かい気持ちでいられました。ありがとうございました。大好きです。





だったら俺は城を作る!あんたの城だ!






熊木衆、霧丸 

as 松岡広大