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小学生10人集団感染、クラスター発生の運動施設関連でPCR実施し判明

小学生10人集団感染、クラスター発生の運動施設関連でPCR実施し判明

青森の小学生10人が集団感染

小学生10人集団感染、クラスター発生の運動施設関連でPCR実施し判明

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 青森県は26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに11人確認されたと発表した。県内の累計感染者数は2476人となった。

 新たに判明したのは、青森市と弘前、上十三保健所管内に居住する10~40歳代の女性や未成年者。このうち、弘前保健所管内の30歳代女性は感染経路が不明だ。

 10歳代の8人は、既に2人の感染が確認されている弘前保健所管内の小学校の児童で、クラスター(感染集団)と認定された。既にクラスターが生じている屋内運動施設に関連し、PCR検査の結果判明したという。青森市の10歳代も、この施設のクラスターの関係者だった。

 小学校と施設のクラスターの感染者は、関連も含めて計20人に上り、現在約100人を検査しているという。

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