息子達には息子達の人生があるから。
私には導く役目はあれど、息子達を支配したり、決めつける権限はないからだ。
愛という名の束縛をしたくないし、そんな権利はないからだ。
私もかつて、
ウチの子は〜
と、色々とアレコレ手を出し、口を出し、それが親の役目だとばかり思っていた。
失敗させないように。
明るい未来のために。
と、せっせと荒れた道を整備し、歩きやすく障害物を取り除き、必要なものを与えるべく、奔走していた。
でも、
それは本当に息子達のためなのか?と思うようになった。
親の愛という名の呪縛に苦しむ自分に気づいた時に、改めて、
この連鎖を断ち切りたいと思った。
私が子供達に出来る事は、ひたすらに子供達の可能性を信じる事だけだと。
この子達なら大丈夫と、信じる事。
私がずっと欲しかった、無償の愛。
親に愛され、信頼される事が、何よりも自信になる。
そんな風に感じました。
だから、息子達の事を、私が語る事は出来ない。
ましてや、ウチの子は〇〇がダメでと、言えなくなってしまいました。
出来ない事はある。
でも、
ダメなんかじゃない。
出来るようになりたいか?
今はまだタイミングではないのか?
ゆっくり見て行きたいから。
逃げだとか、甘えだとか、結局自分本位だ!とか、罵られるかもしれない。
ちゃんとしつけをしないと!周りに迷惑をかけるな!と言われるかもしれない。
私が気を配る相手は息子達に関わってくださる方々だ。
そこに集中する。
それだけだ。
だから、これからもブログのスタンスは変わらない。
私は母として何が出来るか??
どう心を保つか?
息子達が伸び伸びと、周りとの適度な距離を保ちつつ、幸せに生きていくために何をするか?
そこに集中する。
それだけだ