■<クルエラ山岳地帯>廃砦
「クソッ⁉︎ ゴーレムだと! 一体どうなっている!!!」
ジョン・スミスは見張り役からの連絡が途切れた後、即座にジョブスキル《遠視》と《透視》を組み合わせて外の様子を確認し……現在この砦に謎のゴーレム軍団が現れて次々と山賊を虐殺している事を知って、頭を搔きむしりながら立て続けに訳の分からない事が起きる現状の意味不明さに思わず苛立ちを露わにしながら叫んでしまった。
「兄貴! 落ち着いてくだせぇ!」
「そうじゃぞ、冷静にならねば拾える命も拾えなくなろう」
「……あ、ああ、そうだな。済まん。……後そこのエレメンタル、俺が頭を痛める原因の一つは貴様だからな」
だが、動揺しているジョンを見て逆に冷静になれていた側近のダリー・スミスと、この状況になっても檻の中で残りのお菓子を食べている【リトル・ネイチャーエレメンタル】の言葉でジョンは冷静さを取り戻した……原因の一つである謎過ぎるエレメンタルにはしっかりと突っ込みを入れたが。
……そうして冷静さを取り戻した以上、歴戦のティアンであるジョンは即座に最適な行動を選択した。
「よし、じゃあダリー【常夜の外套】を出せ。こんな面倒ごとが起きている場所からはさっさとおさらばだ。隠し通路から外に出るぞ」
「へ、へぇ。……ところでそっちのエレメンタルは……」
「置いて行くに決まってるだろう、こんなあからさまに『何かある』と言っている様なエレメンタルなんぞ。……今の俺たちには女一人連れて行く余裕もないし、とにかくここから離れるのが第一だ」
「うむ、残念でも無く当然な正しい判断であるな」
そう言いながらジョンは【常夜の外套】──装備者に短い間だけ強力な《光学迷彩》と《気配遮断》を齎す装備スキルを持った黒い外套で、これまで何度も彼等が逃亡できていた理由になる物──を装備して、この部屋に備え付けられていた隠し通路から早急に外に出ようとした。
……それを見て【リトル・ネイチャーエレメンタル】の少女は檻の中に放置されたままなのに平然としながら、むしろ二人の判断を賞賛するぐらいの謎の余裕を持っていたのだが……直後に彼女は目を細めながら彼等に忠告を放った。
「……む、その隠し扉の先から“何か”が来るぞ?」
「は? 確かこの隠し通路の先は外側からじゃなかなか見破られない様に……って⁉︎ 《瞬間装備》!」
『…………』
そう彼女に言われて足を止めた思わずジョンだったが、直後に今から出ようとていた隠し通路から当たり前の様にゴーレム──両手に短剣を持った【クルエラデッドハンド・ゴーレム】が現れたのをを見て、咄嗟に足を止めながらも愛用の短剣を取り出して身構えた。
……次の瞬間、そのゴーレムは表で暴れている連中とは比べ物にならない速度でジョンまでの距離を詰めて、流暢な声で喋りながら両手の短剣に“【麻痺】の効果を宿して”斬りかかって来たのだ。
『《パラライズ・ファング》』
「コイツスキルをっ⁉︎ しかも早い……表の連中とは違う
この【クルエラデッドハンド・ゴーレム】はその名に暗殺者系統上級職【
だが、所詮はゴーレムであるので有するジョブスキルの数は必要最低限のものでしかなく、ステータスや技術においてもレベル500で高性能な装備を身につけて、そこに至るまで多くの実戦経験を積んで来たジョンには及ばないので左程時間も掛からずに敗北するだろう……この砦に潜入したゴーレムが
「兄貴っ⁉︎ 隠し通路から追加のゴーレムが!!!」
『『『『…………』』』』
「チィ! 更に四体だと⁉︎」
そのダリーの言葉を聞いたジョンが隠し通路の方を見ると、そこには更に四体の【クルエラデッドハンド・ゴーレム】の姿があった……ゴーレム軍団はこの砦を“奪還”する為にまず囮役のゴーレム部隊を正面から進軍させて山賊達の注意を引き、その間に破壊工作に長けた上級ゴーレム部隊を
……とは言え、それでもこの二人は高い実力を持ったティアンであり亜竜級ゴーレム五体を相手取っても尚互角に戦い続けていたが、そこまで広くない部屋で七人が入り乱れている事などあってどうしても長期戦になってしまっていた。
『《パラライズ・ファング》』
『《スリーピング・ファング》』
『《ポイズン・ファング》』
「クソッ⁉︎ 状態異常攻撃ばかり……部屋が狭いせいで躱さずに受けざるを得ない!」
「一体一体はそこまででも無いですし、ゴーレムだから動きも単調ですから時間をかければ倒せるでしょうが……」
ゴーレム達から次々と放たれる状態異常付きの短剣をジョンとダリーはそれぞれ短剣と片手剣で防ぎながらカウンターで徐々にダメージを与えていくが、相手はゴーレム故に多少の切り傷では動作に支障を起こさせる事は出来ず、狭い室内である事と状態異常にかかる事を警戒しなければならない為に下手にゴーレムを破壊出来るだけの大振りな攻撃が打てないので苦戦してしまっていた。
……それでもこの二人の技術と連携であれば時間を掛けて一体ずつゴーレムを始末して行く事も可能ではあるだろうが、その“時間”こそがこの場においては最大のネックとなっていたのである。
「……むむ! 正面から砦内部に侵入したゴーレム達もこっちに来てるな。多分そいつらが苦戦しているから援軍を呼んだ感じか? どうも地脈を通して何やら“リンク”している感じがするし」
「ハァ⁉︎ ……この状態で更に援軍は……!」
そう、この二名が自分達だけでは倒せないと判断した【クルエラデッドハンド・ゴーレム】は他のゴーレム軍団を援軍に呼んだのである……上級ゴーレムには高い状況判断能力と近くの下級ゴーレムへと指示を出す機能を付加されているのだ。
……その事をエレメンタル少女から聞いたジョンは本人が暗殺者や盗賊系統のジョブを有しているが故に、この部屋に近づいて来るゴーレム達の気配を感じ取ってそれが本当であると判断してどうすべきか一瞬悩んでしまい、その所為で一体のゴーレムの攻撃を受け損ねて体勢を崩してしまった。
『《パラライズ・ファング》』
「チッ⁉︎ ミスった!」
「兄貴! フォローしやす! 《パワースラッシュ》!」
幸い多少よろめいたぐらいだったので素早くダリーがその【クルエラデッドハンド・ゴーレム】を弾き飛ばして難を脱したのだったが、その間に援軍のゴーレム達が部屋の前までやって来てしまったのだ。
『『『『…………』』』』
「ギャー! 兄貴なんかワラワラ入ってきました!!!」
「だークソ! ホントクソ! ……ていうか部屋が狭すぎてまともに戦えなくな……ああもう! ゴーレムだから同士討ちとかを考えずにこっちを押し潰す気かよ!!!」
そうしてゴーレム達は部屋の中に一気になだれ込んでジョンとダリーが動ける空間を大幅に制限し始めたのだ……援軍のゴーレムは一体一体であれば二人なら瞬殺出来る程度だがそこに居るだけで動きを制限される上、その雑魚ゴーレムを相手にしている隙に上級ゴーレム達が襲い掛かって来るので状況はかなり不利になってしまっていた。
……そうして文字通り物量に押し潰されそうになっていた二人を見ていた【リトル・ネイチャーエレメンタル】が、僅かに何かを考える素ぶりをした後におもむろに檻の中で立ち上がった。
「……まあ、拾ってくれた恩もあるしお菓子を奢ってくれたしな、ここはワシが何とかしてやろうぞ。……んあー」
「何やってんだ⁉︎ 菓子でも吐く気か⁉︎」
そして彼女は何故か唐突に口を大きく開けて、その中に片手を突っ込んで何やらもごもごさせ始めたのだ……そんな傍目から見ればちょっと間抜けな行動にジョンから突っ込みが入るが、彼女はそれを無視して口の中から“虹色に輝く小さな宝石の様なナニカ”を取り出した。
……その虹色の石は見る者が見ればそこらの【ジェム】などとは比べ物にならない程の膨大な
『『『『…………⁉︎』』』』
「流石に体外に出せば気付くか。……まあよい、さてさて“以前のワシ”が作った物じゃが“今のワシ”にどこまで扱えるかな……では【魔神石】起動」
彼女がそう呟いた瞬間、手に持った虹色の石が跡形も無く霧散して解放された膨大なMPが彼女の肉体に流れ込み、その最大MPを遥かに超過した
……これがかつての彼女が“この世界の理を解した極一部の【竜王】が使う《竜神装》と呼ばれるスキル”を参考に作り上げた『蓄積してあるMPを自身のMP最大値に関係なく付与させる』効果を持つ【魔神石】の効果である。
「……むう、蓄積したMPは百万ぐらいはあった筈なのじゃが、今のワシの“器”ではこの程度しか供給されんか。残りは霧散しとるし……まあ連中を倒す分なら支障は無いがの……『メタル・ディフォメーション』『マニュピレート・メタル』」
『『『『…………⁉︎』』』』
そのまま彼女は自身を捉えていた檻に手を当てると、ほぼ
……ゴーレム達も咄嗟にそれを避けようとしたが狭い室内だった事、そしてワイヤーの速度が
「なっ⁉︎ これは……!」
「金属操作魔法⁉︎ しかも以前見た【
「……ふむ、地脈とリンクするタイプのゴーレムか。……解析は終わったしもう良いじゃろ『ワイヤーカッター』」
その余りにデタラメな光景を見て驚愕を露わにする二人を他所に、捕えたゴーレム達を観察していたエレメンタル少女はその凡その構成を読み取った後、ワイヤーを攻撃力を強化した上で引き絞ってゴーレム達をバラバラにしてしまった。
……その後、余りの急展開に部屋の中はしばらくの間だけ沈黙に包まれたが、エレメンタル少女が残った二名が自分を恐怖の表情で見ている事を気が付いて少し気まずそうに声を掛けた。
「……あー、ワシは別にお主らをどうこうするつもりは無いぞ……と言っても信じられんじゃろうから、さっさと逃げる事をオススメするぞ。今なら隠し通路の先にはゴーレムはおらん。それにこのゴーレム達はこの山の地脈とリンクして動いている様じゃから、この山から降りてしまえば追ってこれんじゃろう」
「……あ、あんたは一体……?」
「おいバカやめろ⁉︎ どう見ても面倒ごとだろうが! ……良いからさっさと逃げるんだよぉ!!!」
エレメンタル少女の発言を聞いてダリーの方は思わずその素性を聞こうとしてしまったが、これ以上厄ネタに巻き込まれたくないジョンは余計な情報を得ない為にそれを止めて、急いで【常夜の外套】の《光学迷彩》と《気配遮断》を起動して隠し通路の奥へと走っていった。
……それを見たダリーも急いで隠し通路の奥へと続いていったのを見て、エレメンタル少女は『達者でなー』と呑気な声で見送りながらも現在の状況を確認していった。
「まあ、あの二人の実力なら山から降りて逃げるぐらいは出来るじゃろ。このゴーレムは数で押すタイプで質自体はそこまで高くない様じゃし。……おっと、付与したMPがもう霧散を始めとるな。やはり今の器では【魔神石】の力もまともに使いこなせんか。……さて、体内の【魔神石】は残り二つ、この山から脱出する為にどう使うべきか……そうじゃの」
そう言いながらエレメンタル少女は残ったMPを使ってマニュアルで術式を構築しつつ、周囲の自然魔力を操作する《ネイチャー・コントロール》を使って霧散したMPを檻の残骸に込めていった……が、どうも不満があるのか彼女は眉を顰めている。
「……うむむ、自然魔力の操作が上手くいかん。今のワシってスキルレベル低いし、技術で補うにもこの器では限度がある。……だが、【魔神石】の魔力を十分に込めたこの元檻のワイヤーを使えば残りMPでもそれなりの物は作れるか。今のクソ弱いワシがこの山から脱出する為にも使えるモノは無駄なく有効に使わねば……『メタルゴーレム・クリエイション』」
そして発動したのは金属製のゴーレムを作る魔法によって檻の残骸は更に形を変え、形が残っていた残骸を骨格としてワイヤーになった部分がそれに巻きついて肉付けする様な形で瞬時に人型へと整形されていった。
……その結果出来上がったのは片膝をついた身長2メートル強の
「むごむご、あー……さて、後はこの【魔神石】の一つを胸部内にセットして、ゴーレムの駆動に必要なMPをこっちから供給出来る様にラインを繋いで……今のワシではゴーレムを動かすのに必要なMPを供給するのも難しいしなぁ……後は胸部装甲を閉めてっと……よし出来た」
『……GOO』
……そうしてエレメンタル少女が作業を終えるとそのゴーレム──【スチールゴーレム】は低い唸り声を上げながら立ち上がった。
「……ふむ、まあ亜竜級のゴーレムといった所じゃな。今のワシの器と有り合わせの材料、そんで即興で作った事も考えればこんなもんじゃろ。……必要なのはティアンの幼子レベルのワシを運ぶ足じゃしな」
『GOGOGO』
そう言いながらエレメンタル少女は【スチールゴーレム】に指示を出して自身を肩に担がせた……ちなみに【魔神石】に込められた魔力をフルに使えば純竜級ゴーレムにする事も出来たが、素材の質が低すぎた事や現在の彼女のステータスの関係で魔力のロスが酷いので、長時間の稼働を重視して【魔神石】から僅かづつ魔力を引き出してゴーレム維持に使う仕様にしているのだ。
それに万が一の時には【魔神石】を取り出して通常の用途で使う事も出来るので、現在の異常な<クルエラ山岳地帯>から脱出するにはこの選択が一番だろうとエレメンタル少女は考えつつ、ゴーレムに乗って廃砦から脱出しようとして……ふと、この部屋に近づいて来る
(……む、誰かがこっちに近づいて来るな。魔力波長から山賊や下にいるらしい人質とかでは無さそうだが……ふむ、対象を人間範疇生物・非人間範疇生物に限定して砦周辺を索敵)
そして彼女は少し考えた後、残された僅かなMPで砦周辺の生物(死体含む)の位置情報と大雑把な強さを計り取る魔力波を発生させた……その結果として近付いて来るのが“非常に高レベルな人間である”事、そして地下付近にも高レベルな人間二人が外に脱出しようとしている事に気が付いた。
(レベルから考えてもやはり山賊の生き残りと言う訳でも無いか……態々この砦に潜入してから脱出しようとしている時点で、おそらく人質の奪還に来たか、火事場泥棒で金目の物を盗みに来た人間達か? ……人質の死体を感知出来なかった事を考えると【ジュエル】か何かに仕舞って外に出そうとしているのか……態々このレベルの人間が火事場泥棒する必要は薄いし悪意とかは感じぬから奪還目的っぽいの)
……そこまで考えた彼女は、おもむろに【スチールゴーレム】へと指示を出して『非常に高レベルな人間』が近付いて来る廊下側へと進ませたのだ。
「……む? ああ《光学迷彩》で姿を消しておったか」
「ッ⁉︎ 《
そうして彼女は当たり前の様に《オプティック・ハイド》と《気配操作》を使っていた非常に高レベルの人間──人質を救出し終わった後、ゴーレム達が向かった先から
……声を掛けられたレントは即座に目の前の金属ゴーレムに乗った少女がこの砦を襲うゴーレム達とは比べ物にならないぐらいに
「……ほう、なんじゃテイマーじゃったか」
『……主人、私のスキルだと彼女のステータスは低レベルのエレメンタルでしか無いと出ていますが……』
「そんな低レベルエレメンタルが亜竜級上位のステータスを持ったゴーレムを従えてる時点でどう考えても厄ネタだろう。……ゴーレムって所から見てこの騒ぎの元凶かもしれん、気を付けろ」
……
……その反応を見た彼女は『あ、流石にこの状況じゃ誤解されるのも止むなしか。失敗失敗』と思いつつも、これだけの実力と判断力を持っている相手なら“丁度いいか”と考えて弁明と説明を試みた。
「言っておくがこの砦を襲うゴーレム達とワシは関係無いぞ。この【スチールゴーレム】もさっき作った別物じゃし」
「……それじゃあ何でこの砦に居たのだ?」
「行き倒れている所をここの山賊に拾われて売りに出される所だったんじゃよ。……まあ、捉えていた山賊の頭目達は既に逃げ出しておるし、ワシもこの砦から脱出しようとしておった所じゃ」
「……《真偽判定》には反応が無いが……正直言って胡散臭すぎてこのスキルも信用出来ん」
「嘘や偽装はしておらんのじゃが……」
ただ、状況と余りにも物凄く怪しいエレメンタル少女(ゴーレム付き)の相乗効果でどれだけ会話をしてもレントの警戒は解かれなかった……彼女としては『このレベルの相手に補足されたら今の自分ではあっさり殺されるだろうし、人質を助けに来た善性の人間なら説得すれば山を降りるのを手伝ってくれるかも。今の自分はかなり高値で売れるみたいだからそれを対価にすればいけるいける』と考えての行動だったのだが、レントの判断力と警戒心が高過ぎたせいでこんな状況になってしまっているのだ。
……そんな全力で警戒するレントを見て困り果てたエレメンタル少女だったが、唐突に『何か良いアイデアを思いついた』的なドヤ顔をしながら手をついてこう提案した。
「ならば御主がワシを《
『GOO』
「……はぁ?」
……そんな余りにも怪しいエレメンタル少女から齎された提案を受けて、レントはどういう行動をとっていいのか一瞬迷ってしまい思わず惚けた声を出してしまったのだった。
あとがき・各種設定解説
【リトル・ネイチャーエレメンタル】:少女の皮を被った何か
・魔法技術に関しては『全属性をスキルによる補助無しで超級職の奥義相当で使用できる』レベルであるが、現在は素のMPが低いので単独では余り大した事は出来ない模様。
・なので、今の自分ではこの世界で生きていくのは難しいと考えており、それ故に生活基盤を手に入れる為に人間のテイムモンスターになる事に積極的。
・ただ“彼女自身で”他者と接触した経験が少ない事や“現在の器”に慣れていない事、そして何より価値観がかなり普通の生物とはズレているのでコミュ力はかなり微妙になっている。
【魔神石】:アイテムの分類としては【ジェム】の一種
・有り体に言うと『《竜神装》一歩手前ぐらいの技術で作られた超高性能【ジェム】』であり、魔石作成に於ける一つの極致とも言える代物。
・同格の存在が使う《竜神装》程の性能は無いが、“一歩手前”であるが故に汎用性や運用性は高く、MP付与の他にもゴーレムの動力炉として使ったり術式を設定する事で普通の使い捨て【ジェム】として運用したりも出来る。
・『かつての彼女』が作って『現在の彼女』に持たせておいた物だが、『現在の彼女』ではステータスが足りずに生産不可能なので扱いには慎重になっている。
ジョン&ダリー:この後無事に下山出来た模様
・これはゴーレム達は基本的に視覚と地脈を介しての気配感知で敵の位置を把握しているので、彼等が装備した【常夜の外套】の光学迷彩と気配遮断が有効に働いたのが原因。
・ジョンの口調が大分変わっているが、これは今まで山賊団の頭領をやる為に口調を作っていたからでこっちの方が素。
兄:なんかヤバい少女が現れて困惑中
・あらゆる分野において“ハイエンド一歩手前レベル”の高い才能を持っているので、それぞれは特化した妹達程では無くても『直感』や『観察力』もかなり高い。
読了ありがとうございました。
今回エレメンタル少女について色々語られましたが、その正体に関してはまだまだ秘密。だいたい本章のエピローグで明らかにするのでお楽しみに。