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会話

そういう根本的変化が身体医学のほうで起こることはもはや考えにくいわけで、これは精神医学の基本思想が、まだ原理的に不安定であることも意味すると思います。
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心因の「心」という設定が粗いのでしょうね。   治療に供するためには「知覚」「認知」「感情」「思考」「記憶」「想起」「学習」…とか、一旦ガシガシ切り分けてからフィードバックシステムとして組み直したほうがいいのかもしれませんね。
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器質的原因というのも非常に「静的」な捉え方のように思いますね。   人間成長して老いていくわけですから、変化するものとして「成長抑制要因」+「脆弱性ベクトル」くらいに複数要因の合成として捉えた方がうまくいきそう。 プログラミング用語でいうと…正規化されてないって感じです。
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感情・情動については、興味深い本が。 『情動はこうしてつくられる──脳の隠れた働きと構成主義的情動理論 リサ・フェルドマン・バレット (著), 高橋 洋 (翻訳) 2019 紀伊國屋書店 』   情動の生成が、実は「予測」であるという、なかなか興味深い話です。 PTSDメカニズムと接続しそうです。
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この本あたりは、人文哲学方面でいう「脱構築」といった話しに近いかと感じるんですけどどうなんでしょう?    私はどうも人文哲学のほうがピンときにくいので判断がつきません。
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その本は未読です。ただ松村さんがすでにおっしゃってるような、「既存の議論の大前提を問い直してみる」みたいな態度は、すでに脱構築的と言ってよいのだと思います。(「脱構築」などと言わずに議論すれば十分ではないでしょうか。デリダに詳しいだけで自分では前提を問わない人も多いですし)
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精神症状について、人文哲学的解釈があることについては、心理学や精神医学の歩んできた歴史的経緯から考えれば、わからないでもないのです。   ただそれが、医療とそれに接続する領域で、患者に対する回復へのアプローチとして採用されるとなると   →続く
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続き→ 「その解釈でインフォームドコンセントはありうるのか?」   といった疑問がムクムクわいてくるんですよね。 特に「当事者研究」は、現象学方面にかなり接近しているがために、対象分野が拡大されると、そういった問題も出てくると思うのです。 →続く
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続き→ 思考ツールとして人文知を援用することは時として有用と思いますが、そこだけに依拠した状態というのは、上山さんのおっしゃった 「「脱構築」などと言わずに議論すれば十分では」 というところから遠くなりやすいと思うのですよね。
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貴戸理恵が、マトモに現象学を勉強して、東京シューレ批判の修士論文を書いたとは思えませんが。
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まあ上野氏周辺については、上野ゼミでフィールドワークの分析手法として絶賛KJ法推しだったようですので…カードの一枚か、カード同士を繋げるキーとして現象学ワードが入るという感じなのかと。   (『サヨナラ、学校化社会 上野千鶴子 太郎次郎社 2002』にKJ法推しの記述がありました)
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貴戸理恵の紀要論文に結論部分で唐突に在日の問題が出てくるのは、上野千鶴子が「当事者絶対主義」の立場から、吉見義明を「文書史料至上主義」と批判して慰安婦問題に殴り込んできたのと、何か関係があるのではないでしょうか? 貴戸の指導教員、瀬地山角の妻は在日ですし。
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KJ法は人類学の川喜田大先生による手法な上に一般的に普及させたものですから、「当事者研究」的には都合の良いもののように思われます。小難しいフッサールやメルロ=ポンティなどの議論しなくて良いですし。
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目次見てみましたが、分析については、ほぼ、ナラティブからのデータ加工を使ったモデル化までのプロセスのみですね。   生成したモデルの論理的検証や、統計的分析・検証(量的研究)に関する記述はないようですね。
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あと少し気になるのが 「京都学派の情報生産術」という項目があるんですよね。 京大人文研-思想の科学方面を意味するのだとは思いますが、なぜ今になって上野氏がこれを持ち出してきたのか?
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wikiによると、マーケティング系のシンクタンクだそうで。   ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A CDIという京都のシンクタンクの可能性はありますかね? dim.mukogawa-u.ac.jp/wp-content/upl 以下のページの「株仲間」の項に上野氏の名前があります。 cdij.org/wiki/?about
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現代思想・上野千鶴子特集号の小熊英二との対談を読んで鶴見俊輔についてどこまで本当のことを言っているか疑問に。鶴見和子が生きている間は俊輔に全く言及しなかったし、新曜社の俊輔、上野、小熊の鼎談本でも俊輔とはあまり縁がなかった様な調子だったのが、早くから交流があったトーンになってます
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上野千鶴子が小熊英二との対談で、丸山真男には興味がない、と言っているのは、思想の科学グループの中でも英語で言う"liberal"な市民社会派は性に合わない、という意味かもしれません。上野は三島由紀夫が好きだそうですから。
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その部分、少し不思議に感じました。 これ、文学少女ではかなり少数派かと。 女性視点の 「理想を追い求めるマッチョ男の滅びの美学萌え~」 というのは、あくまで「鑑賞視点」で距離を置きたいおものだと思うんですね。
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丸山真男に興味がない(≒嫌い)と三島由紀夫が好き、という発言と、上野の普段の言動からすると、上野は"liberalism"が嫌いな「力の信仰者」で「女版マッチョ」=アマゾネス主義者とでも言うべきイデオロギーの持ち主なのでは?
引用ツイート
Com5thFlt
@COM5THFLT
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返信先: @JaHi8SXKvGxebKxさん
男性憎悪主義(ミサンドリー)の「男が世界を台無しにして、それを直すのは女だ」というSCUM Manifestoというのがあるんですね。私がアマゾネス主義と言ったものと同じでしょう。 en.wikipedia.org/wiki/SCUM_Mani
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小熊との対談で、上野は「私の語学力の限界」から「情報源が英語圏偏重」と述べています。上野は第2外国語を仏語で東大の大学院を受験しましたが、仏語は殆ど読めないというもっぱらの噂。まして独語が読める筈がありません。上野がフランクフルト学派を学んだことは有り得ず、千田有紀も同様でしょう
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現代思想・上野千鶴子特集号を眺めた限り、上野はドイツ系思想の影響は全く受けていない印象です。1991年4月から1年間、ボン大学日本語学研究科客員教授でしたが、ベルリンの壁崩壊時にKGBとして現地にいたプーチンと似たような共産主義の敗北という屈辱を感じただけだったのではないでしょうか?
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返信先: さん、さん、他4人
上野にはドイツ系思想の痕跡が全くないこと、ソ連崩壊後に日本でハーバーマス復活を図ったのが三島憲一ら共産党陣営だったことを考えると、千田有紀、高橋幸がハーバーマスを持ち出したのは上野の指示ではなく、代々木から上野派に対して出された指示と見るのが適当ではなかろうかと。

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