東京立川市のホテルで6月1日、風俗店勤務の守屋径さん(31)が刃物で刺されて死亡し、同じ店の男性従業員も刺されて意識不明の重体になった事件。
この事件に関しては、被害者女性の名前が早々に報道され、一方で加害者である犯人は19歳ということで実名報道がなされていないことに、世間の批判が集中しました。
現在、メディアでは一切報じられていない犯人の情報についてですが、地元住民や学校で犯人と関係があった人たちがツイッターや掲示板で犯人の実名を公表する動きがあります。
そうした中、犯人の中学時代の先輩と名乗る人物が、犯人の実名をツイートしました。その名は加藤聖哉(かとうせいや)です。
今回の記事では、そこから情報をすくい上げまとめてみました。
加藤聖哉「中学時代の先輩が犯人の実名を書き込み」(追記)
以下、追記です。
週刊新潮が、犯人の実名報道、顔写真公開に踏み切りました。
引用元:週刊新潮
同誌はモザイクなしの顔写真と実名を誌面で公表しました。
名前は「加藤聖哉」とあり、中学時代の卒業文集とともに、加藤聖哉の卒業アルバムの写真が公表されています。
確かに顔はイケメンです。
立川殺人事件後、ネット上では犯人を特定する動きが活発化しました。
最初に具体的な情報がもたらされたのが、下の掲示板への書き込みです。
増〇中学校卒業
上の名前:加〇
下の名前:せ〇や、裕〇(現在確認中)
SNS現在特定中前職は工場勤務。ただその際も勤務態度が悪く上司が手をつけられず、二週間前にクビになった。
かなり具体的な書き込みです。しかし肝心の名前に関しては、この投稿者は確認中としています。
実際、事件発生の翌日に19歳の犯人は逮捕されています。その時点で、地元住民の方々は、だいたい犯人のめぼしが付いていたと思われます。
しかし犯人は19歳の未成年です。インターネットに実名を書き込むのをためらう方々も多かったのでしょう。なかなか実名の特定には至りませんでした。
しかしここにきて、断定は出来ませんが、かなり有力な投稿がツイッターに上げられました。
「きゃめる」さんなる人物がツイッターに犯人から中学卒業時にもらったという色紙のコメントを上げています。
きゃめるさんは犯人の中学時代の部活の先輩であり、後輩である犯人が色紙にコメントを寄せたようで、それをアップしています。
色紙の下には、「加藤聖哉」なる名前が記載されています。
事件直後に投稿された加〇せ〇やと一致します。
このツイート内容にかなり信憑性があるのは、もうひとつの理由があります。
このツイートをしたきゃめるさん。ツイッターを開設したのは事件発生後、つまり6月です。そしてツイート内容はこの投稿内容だけなのです。
つまり、きゃめるさんは、世間に犯人の実名を公表するためだけにツイッターを開設し、このツイートのみを行ったとみられます。
断定は出来ませんが、かなり有力な情報だと思います。
加藤聖哉「守屋径(こみち)さん殺人容疑で再逮捕」(追記)
既に風俗店勤務の男性への殺人未遂容疑で逮捕されていた加藤聖哉容疑者ですが、6月23日にも、守屋径(こみち)さんへの殺人と銃刀法違反容疑で再逮捕される見込みとなりました。
加藤聖哉「サマーランド通り魔事件の犯人の可能性」(追記)
読者様の情報提供によるものです。
読者様は匿名である情報を寄せて下さいました。匿名ですし、コメント内でご自身の居住地も明言されていらっしゃいませんが、加藤聖哉と同じあきる野市在住の方と思われます。
2016年8月21日、あきる野市の東京サマーランドで、若い女性8人が、お尻や下腹部(性器付近)を切りつけらるという無差別通り魔事件が発生しました。
被害者女性の証言によると、「身長約180センチ~190センチの大柄の男が容疑者かもしれない」とのこと。この身体的特徴、加藤聖哉と一致しています。そして結局、このサマーランド通り魔事件の犯人は身柄を確保されていないのです。
読者様は、もうひとつ、加藤聖哉の仕業かもしれないという事件の情報を提供してくださいました。
それが、東京都あきる野市うさぎ殺し犯行声明事件です。
この事件は、2014年6月23日~6月24日に発生した事件で、あきる野市草花の市立多西(たさい)小学校と近くの民家において、ウサギと犬が殺傷された事件です。凶器は刃物とみられています。
不気味なのは、それぞれの現場に犯行声明ともとれるメモが置かれていたことです。
この事件の詳細は以下のとおりです。
6月23日に、民家で犬の背中が刃物で切られ、翌24日に通報。現場近くで犯行声明のようなメモが見つかる。
6月24日の朝、市立多西小学校の飼育小屋で飼育されていたウサギ1匹が刃物のような物で殺されていたのが発見されました。近くに「私が殺した」などと書かれた手書きのメモが残されていました。
この事件の犯人も見つかっていません。
読者様によりますと、地元では、この2つの事件の犯人は、加藤聖哉であると言われていたそうです。
このブログでも記事を書きましたが、茨城県夫婦殺害事件の容疑者として逮捕された岡庭由征(おかにわよしゆき)、そして学校の校門に自身で切り取った被害者少年の生首を置き、日本を震撼させた少年Aこと酒鬼薔薇聖人も、人を殺害する前に猫を虐待死させています。
立川殺人事件において、被害者女性の体を70か所もメッタ刺しにするという凶悪犯罪を犯した加藤聖哉にも、人間を殺害対象とする前に、このふたつの事件を起こしていたといっても不思議ではありません。
もしこれらの事件にも加藤聖哉が関わっているのなら、加藤聖哉が中学生だった時点で動物を殺傷し、若い女性をターゲットにして通り魔まがいの犯罪を犯していたことになります。
断定は出来ませんが、加藤聖哉が関わっている可能性は十分あると考察します。
読者様の情報提供に感謝申し上げます。
加藤聖哉「犯人の住む自宅は豪邸」
加藤聖哉の自宅は、いち早くデイリー新潮が突き止め、モザイク入りで公表していました。
引用元:デイリー新潮
また自宅に関しても、地元の方と思われる方がヒントとなるコメントを掲示板に投稿しています。
山田ストアというお店が、犯人の自宅近辺にあるようなコメントです。グーグルマップで調査してみました。
こちらが山田ストアですね。ここから掲示板通り、道沿いに入ってみます。
道を入って1軒目の家がこちらです。注目していただきたいのは、道路側に面している石畳風の階段です。これは、デイリー新潮がすっぱ抜いた犯人の自宅写真と全く同じです。ここが犯人の自宅であることはほぼ間違いないでしょう。
車は軽自動車といえども、立派な家だと思います。
こちらが表札をアップにした画像です。ちょっと見にくいですが、先入観のせいもあるのでしょうか、「J.Kato」と記されているような気がします。
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加藤聖哉の出身中学はあきる野市立増戸(ますこ)中学校か
掲示板への投稿で、ほぼほぼ加藤聖哉の出身中学は絞られました。
加藤聖哉の出身中学は「あきる野市立増戸(ますこ)中学校」です。
加藤聖哉を育んだ増戸中学校はどのようながっこうだったのでしょうか。
「とにかく酷いです」。これが真っ先に目に入ります。
教師が酷い
女子は美人
野球部のいじめはひどい
ルール違反
今日グミを食べている人がいた。
部活は全体的に強い校則
甘すぎると思います
昨日隠れてグミを食べている生徒がいました
制服の着こなしもダメだと思います。
他校との絡み禁止もおかしいかと
厳しい部分もありますが、荷物点検などをしないとダメだと思います。
スマホを持ってきている生徒もいましたいじめの少なさ
いじめられている学習環境
授業中うるさくて
集中しようとしても集中出来ない
そうだよ(便乗)
とかいつも授業中言ってる人がいる。
寝ている人や正露丸を飲む人
授業中に胃薬を飲む人がいる部活
先輩からのいじめが酷かった
私が1年生の頃唾を吐かれた
思い出すのも辛い進学実績/学力レベル
特になし施設
ボロい治安/アクセス
蜂の巣ばっかり制服
ダサい
生徒はどのような人が多いか
ヤンキーが多い
志望動機
てっぺん貼りたいから
この投稿者は、増戸中学校でよほど嫌な時期を過ごされたんでしょうね。とにかく醜い言葉が羅列されています。
教師は酷い、いじめが多い(思い出すのも辛いレベル)、授業中はうるさい、周囲の治安は悪い、生徒はヤンキーが多い。
随分とまあひどい学校ですね。今の時代、中学校にヤンキーがいるだけで驚いてしまいます。
こんなと言ってはなんですが、学校の風土というのは生徒にとってとても重要です。もちろん増戸中学校の卒業生がみんな加藤聖哉と同じ訳では決してありませんし、頑張って社会で働いている方々が大半だと思います。
しかし、多感な時期をこのような環境で生活しなければならないというのは、ヤンキー以外にとっては苦しみ以外のなにものでもないでしょう。
加藤聖哉は内向的な性格だと母親がメディアに答えています。ということは、断定は出来ませんが加藤聖哉はヤンキー側の生徒ではなかったのではないかと推察されます。
もしかしたら、この投稿者同様に、ひどいいじめにあっていたのかもしれません。少なくとも、中学校生活にいい思い出はなかったのではないでしょうか。
加藤聖哉の出身高校は東京都立五日市高校か
こちらも掲示板からの情報なので断定は出来ませんが、加藤聖哉の出身高校は、東京都立五日市高校である可能性が高いです。
偏差値41ですか…かなり低いと言わざるを得ないでしょう。ここに通われてる生徒さんや保護者の皆さんには悪いですが、少なくとも進学校ではないことは確かでしょう。
進学・就職向けの学習が備わっていて、勉強面では充実していると思います。
しかし、人間関係や道徳の面では、生徒に酷い悪ノリを交わす教員や汚い言葉を平気で使う生徒がほとんどで、欠け離れています。
最近は、一部の部活の公開やタブレット教育などで、イメージアップを図っていますが、内面はこのようなもの。まさにパンドラの箱のようです。学習といっても、主に道徳面の教育を教員・生徒同様に受けるべきだと思います。いじめの少なさ
よく一部の生徒を、不快な言動で精神的苦痛をさせる被害が多々あります。
教員は、生徒間の軽い遊びだと思って、見て見ぬふりをします。担任に話しても、加害者に指導はしますが、反省をする人間は見たことありません。そういう人間は指導しても、密かに再犯するので、対抗するか我慢するしかないと思います。施設・設備
体育館のお手洗い以外、施設・設備は十分に備わっています。
最近は、ボルダリング施設ができました。イベント
体育祭や文化祭、修学旅行など、一般的な高校にある行事ばかりです。
強いて言えば、修学旅行は台湾に行くそうですが、このご時世のことを考えると、遠い未来でしょう。学習意欲
真面目に勉強したい人はおすすめしません。大まかな成績を採れれば良いと思っている生徒ばかりなので、彼らと場違いだと苦しい思いをするのがオチです。しかし、進学向けの学習を中心にしたこともありますし、そういう生徒は年々減ると思います。
こちらの口コミにも、あまり評判のいい内容はないですね。
加藤聖哉「家族は4人で父親はタクシー運転手」
こちらも掲示板の投稿によるものなので断定はできませんが、加藤聖哉の家族は4人家族です。
姉か妹とありますが、現時点での情報では妹さんがいるようです。
前段に記載した加藤聖哉の自宅ですが、豪邸とまではいかなくとも、とても立派な家だと思います。失礼ですが、タクシーを仕事にしていてこのような立派な家を建てることは出来るのでしょうか。
もちろん現金一括払いなんてことはないでしょうし、加藤聖哉の父親は、ただでさえ歩合制という厳しいタクシー業界において、さらにコロナ渦に直面していてもなお、実直に仕事に励んでいたと思われます。
しかし今回の事件で、加藤聖哉は自分の運命はともかくとして、他の家族3人の将来まで奪ってしまったわけです。
願いたくはありませんが、現実は厳しいです。凶悪犯罪者の身内を雇用する会社などないでしょう。父親はタクシー会社を辞めざるを得ないでしょうし、妹さんはまだ学生の可能性があります。そうであれば学校を退学する羽目になってしまう可能性大です。
加藤聖哉「身長185センチの長身イケメンの犯行動機」
加藤聖哉に関する情報は、年齢と自宅くらいがメディアで公表されているだけで、その他のことは関係者と思われる方々の掲示板への書き込みやツイートに頼らざるを得ません。
あきる野市在住の19歳の方からのタレこみです。加藤聖哉と同じ歳ですね。
加藤聖哉の身体的特徴を投稿しています。
妹と2人きょうだい
家族構成は父母妹の4人
高校は菅生高校
性格はおとなしくて目立たない感じ
長身でスタイルもよくて顔もそこそこイケメン
いや、低身長の私からしたら羨ましい限りのスタイルの持ち主である加藤聖哉。細身で身長185センチだったら、歩いているだけで相当目立つと思います。くわえてそこそこのイケメンとあります。
今のところ、加藤聖哉が中学、高校を通じて彼女がいたという情報はありません。この投稿にもあるとおり、性格は内向的だったようですね。恐らく女子から告白されても、うまく対応出来なかったのかもしれません。この性格からですと、自ら好きになった女子に告白する勇気は持ち備えていなかったかもしれません。
そういった、中学や高校時代に誰もが経験する恋愛や交際をふつうに出来ていたのなら、加藤聖哉は今回のような凶悪事件を起こすことはなかったと思います。
内向的で中学時代には先生と折り合いが悪く、それまでの明るさが無くなり人が変わっていったと母親はコメントしています。
そして高校や勤務先でのいじめが、内向的な加藤聖哉を更に追い込んで行ったのです。
1人ゲームに明け暮れる生活を送っていた加藤聖哉は、ある日「人を殺害する動画」を見てしまいます。そしてそれに没頭し、やがてそれは殺人願望へと姿を変えていくのです。
「インターネットで人を殺す動画を見て、自分もやってみたくなった」
「無理心中をしてその様子を動画にとろうとしたら、女性とトラブルになって刺した」
加藤聖哉の供述です。実に身勝手極まりない犯行動機です。しかしながら、これまでの加藤聖哉の人生を辿って行けば、このような考えに至るのもある程度腑に落ちる部分もあります。だからといって、人の命を殺めては絶対にいけませんが。
被害者の守屋径(こみち)さん
被害者女性の守屋径さんは、全身を70か所以上もメッタ刺しにされて、その命を奪われてしまいました。70か所以上人の体を刺すなんてのは、異常としか言いようがありません。それも、動画によって触発された加藤聖哉の欲望のなせる業だったのでしょう。
加藤聖哉「環境に馴染めなかった落ちこぼれ人生」
前段でも言及しましたが、加藤聖哉は高校でいじめにあい退学しています。その後通信制高校に転校しています。
その後工場に勤務したようですが、加藤聖哉の傍若無人な態度に手を焼いた社長が面倒を見きれず、2週間で解雇となっています。
事件直前にも、同様に工場の採用面接に臨んでいたようですが、これも不採用となっています。
工場のようなブルーカラーのお仕事は、今のご時世引く手数多だと思うのですが、19歳というこれからの人間が不採用通知を受けるというのも、正直稀なような気がします。この工場の採用担当者は、加藤聖哉に何か得体のしれない不気味なものを感じ取っていたのでしょうか。
そして6月1日、加藤聖哉は遂に凶行に及んでしまいます。
翌日逮捕されたものの、警察に対しての供述には、もの悲しささえ感じるのは私だけでしょうか。
「俺なんか生まれて来なければよかった」
加藤聖哉の言葉です。
実際、加藤聖哉が身柄を拘束された現場近くの林の中の木に、自殺用と思われるロープが見つかりました。警察は、加藤聖哉が逃走中に自殺を図った可能性があると見ています。
しかし一方では、とても容認できない供述もしています。
「風俗は少子高齢化を促進する」
誠に勝手極まりない考えだと思います。
しかしこれも、全てが環境の責任だとは言いませんが、加藤聖哉はある意味、普通の人よりも要領が悪かったのか、いじめや職場を解雇されるなど、辛い経験をしています。
それを反面教師にすればよかったのかもしれませんが、加藤聖哉の精神はそこまで強くなかったのでしょう。自分の不遇な人生は、すべて周りのせいだ、そのように考えていたに違いありません。
生きることにさえ絶望した加藤聖哉が選択したのは、他人の命を奪い、自らも命を絶つという最悪の道だったのです。
立川殺人事件・概要
1日午後4時前。立川市曙町2丁目のホテルの客室で、風俗店勤務の守屋径(こみち)さんが、全身約70か所を刺され死亡。守屋径さんからの電話でホテルの客室に急行した同店勤務の男性も廊下で刺され意識不明の重傷を負いました。
ホテルの防犯カメラには犯人が客室に入った後、守屋径さんが入室する様子が映っていました。その後、守屋径さんが店に「盗撮された」と連絡し、同店従業員の男性が客室に向かいました。
ホテルを出た犯人は電車でJR拝島駅(東京都昭島市)まで移動し、その後バイクで逃走。
しかし、翌日6月2日、犯人は羽村市内で身柄を確保されました。容疑を認める供述をしています。
守屋径(こみち)さんのFacebookを調査「部屋に入った途端にメッタ刺しにされる」立川殺人事件
コメント
流石に加害者自宅ぼやかしなしで載せるのはまずいですよw
中退したあとに通った通信制高校ってN高みたいですね。
あきる野市草花のウサギ殺しも、サマーランドの通り魔も地元じゃコイツだって言われてた