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2人の思い乗せ輝くCB750FOUR K1

大光院「呑龍様」の表参道に有る金子九一郎商店そこには2人の思いをのせ輝くバイクCB750FOURが店内に飾ってある。
DSC04053_R.jpg
ホンダCB750FOURが店頭に飾られることがある
店を切り盛りする西岡正一朗さん(32)が亡き父忠正さん=享年(57)=から受け継いだ往年の名車だ


上毛新聞(もの語り-絆のかたち-より)

忠正さんは若い時からバイクが好きで、倉庫には形見の単車が多数保管されている。
忠志さんが25年ほど前に入手したCB750には特に思い入れがあったようだ。
配達のたびにバイク談義に花を咲かせたなじみの男性客の遺品。男性の妻が葬儀の後に「是非忠正さんに」と託したのだという。
3人の息子の子育てや稼業に追われ、またがったのは数回だけだったが、手放そうとしなかった。
母の美知恵さん(59)は「仲の良かった人のバイクだったから。きっと持っていたかったんだよね」と振り返る。
正一朗さんが航空自衛隊を除隊して実家の戻ってきたのは5年前。倉庫の中で長いほこりをかぶっていたCB750の車体は錆び付き、ほとんどのパーツが故障していた。「子供のころから気になっていた単車を動くようにしたい」とすぐに整備に取りかかった。

「バイクが治ったらまた行こうよ。」正一さんが切り出すと、父は相好を崩した。高校時代は互いに距離を置くようになってしまったが、1度だけしたツーリングの道中は会話が弾んでいい思い出を増やしたい-。2人の共通の思いだった。
業者に修理を依頼し、友人の力を借りて色を塗り直した。時間はかかったが、作冬ようやく作業も終わった。
父の体に癌が見つかったのは、それから間もなくの事だった。
「きれいになったなぁ」と目を細める顔が脳裏に焼き付いている。亡くなったのは癌の告知からわずか1か月後だった。
正一朗さんは週に一度エンジンを掛けて、晴れた日には店頭に飾るようにしてる。
「親孝行じゃなかったけど、このバイクを大切にすことで、おやじの供養になると思う」。
CB750が親子の絆を強くしてくれたとかんじている  (上毛新聞掲載より)


お昼に参道にある(くいちの門前焼きそば)を食べに行った
ふとテーブルを見るとこんな記事が書いてあり胸が熱くなる思いだった

呑龍様表参道
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焼きそばと絵
DSC04039_R.jpg DSC04051_R.jpg

今日も一つ何かを見つけたようだ
そして雨も上がり晴れた日だった

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Comment

川崎アップル

自分も単車乗っています。
息子、います。(中型免許取らせました)
1回、たった1回だけ親子で「箱根ツーリング」しました。
高速料金の払い方・本線合流のタイミング、峠の駆け上がり方など、背中で会話できました。したつもりです。
(ちょっと思い出して涙しちゃっています)

良い思い出を胸に留め置けて、良かったですね!
お父上は、絶対に喜んでいますよ!

kazu親父

川崎アップル さん

バイクが繋ぐ親子の絆!良いですね
CB750に感謝!
  • URL
  • 2013/07/03 20:03

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