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【2021年】千葉の日本酒のおすすめ人気ランキング10選

東京近郊ながら、意外にも日本酒造りが盛んな千葉県。老舗の酒蔵も多く、不動・福祝・五人娘といった銘酒が揃っています。いずれも味わい・香り・口当たりなど独自の魅力を持っており、どれがよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、千葉の日本酒の選び方とともに、通販で人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。日本酒好きにぐっとくる力強い仕上がりのものから、初心者でも飲みやすいフルーティーなものまで幅広く登場しますよ。ワイングラスに映えるもの、お燗するとおいしいものもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

  • 2021年05月13日更新

この記事を監修する専門家

日本酒アンバサダー
Reina
唎酒師、国際唎酒師、ソムリエ、調理師、着物講師など様々な資格を持つ。 日本酒のミスコン「ミス蔵2017」でのグランプリ受賞をきっかけに、Instagramにて日本酒の魅力の発信を開始。酒蔵巡りなどの日本酒記事を執筆し、日本酒ライターとしても活動している。人気銘柄(獺祭、七田、黒龍、作、賀茂鶴など)の蔵元との日本酒会を企画、運営した経験も豊富で、Instagram(@love_sake_tokyo)のフォロワーは約8500人。
本記事はmybestが独自に調査・作成しています。記事公開後、記事内容に関連した広告を出稿いただくこともありますが、広告出稿の有無によって順位、内容は改変されません。
専門家は選び方を監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。

千葉の日本酒の選び方

千葉の日本酒を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。

① 歴史やこだわりの酒造りに注目!酒蔵で選ぶ

千葉県は大きな酒蔵はありませんが全部で40の酒蔵があり、それぞれが個性豊かな酒を造っています。千葉県では主に6つのエリアがあるので、それぞれのエリアで代表的な酒蔵をいくつか紹介していきましょう。

北総エリアなら「滝沢本店」

北総エリアなら「滝沢本店」
北総エリアは千葉県の北西側にあたるエリアで、成田や佐倉がこの地域に入ります。このエリアの代表的な酒蔵は「長命泉」を製造している滝沢本店。明治5年の創業で、一貫して成田の地で日本酒造りを続けています。蔵の中にある井戸水がとても美味しく、長命延命霊力の水と評判になったことから、酒銘を「長命泉」としたいきさつがありますよ。

上総エリアなら「藤平酒造」

上総エリアなら「藤平酒造」
上総エリアは千葉県の南西側にあたるエリア。東京湾に面しており、木更津などがこの地域に入ります。このエリアの代表的な酒蔵は「福祝」を製造する藤平酒造です。小さな酒蔵ですが1716年創業の老舗で、一貫して手作りにこだわり少量を仕込むスタイルを変えていません。量産製造では味わえない日本酒を造り続けています。

南総エリアなら「亀田酒造」や「木戸泉酒造」

南総エリアなら「亀田酒造」や「木戸泉酒造」
南総エリアは上総エリアの隣、千葉県の南東部にあたるエリアで太平洋に面しています。安房鴨川や勝浦がこの地域。このエリアの代表的な酒蔵としては、「寿萬亀」を製造している亀田酒造があります。創業は1751年から64年の宝暦年間ということで、老舗の蔵です。亀田酒造は斎田で栽培された米を使い、毎年明治神宮の新嘗祭に奉納する御神酒を製造しています。

「木戸泉」を製造している木戸泉酒造も有名です。創業は明治12年で、昭和31年に現在の「木戸泉」の原型となる酒造法に転換しました。それが高温山廃酛仕込です。天然の乳酸菌を使って高温で酒母を仕込み、麹菌と酒母菌、乳酸菌の3つを使って発酵させる手法。添加物や農薬、化学肥料などを使わない自然醸造酒の醸造も行っています。

九十九里エリアなら「梅一輪酒造」や「寒菊銘醸」

九十九里エリアなら「梅一輪酒造」や「寒菊銘醸」
九十九里エリアは南総エリアの上に位置し、ちょうど九十九里浜のあるところにあたります。このエリアの代表的な酒蔵としては、「梅一輪」を製造している梅一輪酒造がありますね。もとは大正元年創業の中田商店と明治元年創業の若林酒造店という2つの蔵でしたが、昭和60年に合併し今の形になっています。小規模な蔵ですが、今でも手作りの良さを活かした酒造りをしていますよ。

「寒菊」を製造している寒菊銘醸も有名です。創業は明治16年で、九十九里の穀倉地帯で栽培された米をはじめ、良質な酒造好適米を使っています。米の品種ごとに水分量を変えるなど、細かなところまでこだわり、昔ながらの手作りで地元に根差した酒造りをしていますよ。全国新酒品評会での金賞連続受賞などの実績もあります。

水郷エリアでは「東薫酒造」や「寺田本家」

水郷エリアでは「東薫酒造」や「寺田本家」
水郷エリアは千葉県の内陸部にあたり、茨城県との境界に面しているエリアです。佐原などがこのエリアに入ります。

ここでの代表的な酒蔵として「東薫」を製造している東薫酒造がありますよ。創業は1825年で、古くから利根川を中心に水に恵まれた地域です。日本地図でおなじみの伊能忠敬は、この地域の酒造業を営む名主の家柄で、その伊能家に弟子入りして酒造りをはじめた、といういきさつを持ちます。

「五人娘」を製造している寺田本家もありますよ。創業は1673年から81年にかけての老舗です。自然に学ぶ酒造りをモットーとしており、水は蔵の中にある井戸からとれる地下水を浄水器にかけて使っています。また、無農薬米の使用をはじめ、無添加、無濾過、昔ながらの生酛づくりで酒を造ることにこだわった酒蔵です。

② 千葉県ならではの品種もある酒米に注目

千葉県ならではの品種もある酒米に注目
千葉県の日本酒も山田錦を使っている酒は多いですが、それとは別に千葉県産の「総の舞」や「ふさこがね」といった千葉県ならではの酒米を使った日本酒もあります。

「総の舞」は千葉県産の酒米で吟醸酒を造りたいという要望から生まれた酒米で、山田錦と比較しても香味が調和した吟醸酒ができるとされています。また、「ふさこがね」はそもそも酒米としてではなく食用米として生産されているもので、それを純米酒などの酒米へ転用しています。すっきりとした辛口の酒に向いた酒米です。
人気の千葉の日本酒をランキング形式で紹介します。なおランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキング(2020年08月25日時点)をもとにして編集部独自に順位付けをしました。
商品最安価格内容量特定名称精米歩合酒度米の種類
1
寒菊銘醸 総乃寒菊 コシヒカリ60 R1BY Limited Edition 1枚目

寒菊銘醸

総乃寒菊 コシヒカリ60 R1BY Limited Edition

3,080円

楽天

1800ml

純米吟醸酒

60%

+1

コシヒカリ

2
藤平酒造 福祝 純米大吟醸 雄町5割磨き 1枚目

藤平酒造

福祝 純米大吟醸 雄町5割磨き

2,146円

Yahoo!ショッピング

1800ml

純米大吟醸酒

50%

-

備前雄町

3
鍋店 不動 純米吟醸酒 一度火入れ無炭素濾過  1枚目

鍋店

不動 純米吟醸酒 一度火入れ無炭素濾過

1,362円

Amazon

720ml

純米吟醸酒

55%

+2.0

秋田酒こまち

4
鍋店 仁勇 大吟醸 大樹 1枚目

鍋店

仁勇 大吟醸 大樹

5,775円

Amazon

720ml

大吟醸酒

35%

+5.5

山田錦

5
吉野酒造 腰古井 大吟醸  1枚目

吉野酒造

腰古井 大吟醸

4,048円

楽天

720ml

大吟醸酒

40%

+3.0

山田錦

6
飯沼本家 純米吟醸生酒 きのえねアップル 1枚目

飯沼本家

純米吟醸生酒 きのえねアップル

2,198円

楽天

720ml

純米吟醸酒

55%

-18

五百万石

7
木戸泉酒造 純米原酒 1枚目

木戸泉酒造

純米原酒

1,650円

楽天

720ml

純米原酒

60%

-

山田錦

8
寺田本家 五人娘 純米酒 1枚目

寺田本家

五人娘 純米酒

1,811円

楽天

720ml

純米酒

70%

+2

美山錦(掛米:雪化粧・出羽燦々・美山錦)

9
梅一輪酒造 梅一輪 上撰 純米酒 1枚目

梅一輪酒造

梅一輪 上撰 純米酒

827円

Yahoo!ショッピング

720ml

純米酒

50%(麹米)・70%(掛米)

+5.0

ふさこがね

10
フルヤ せきやど正宗 吟醸酒 1枚目

フルヤ

せきやど正宗 吟醸酒

6,288円

楽天

1800ml

吟醸酒

-

-

国産米

No.1

寒菊銘醸総乃寒菊 コシヒカリ60 R1BY Limited Edition

3,080円(税込)

フレッシュな爽快感!しぼりたての味わい

九十九里浜にほど近い緑豊かな土地で、明治時代初期から日本酒を作り続ける寒菊銘醸。伝統は大切に活かしつつ、ニュースタイルの日本酒を次々と生み出しています。そのチャレンジ精神は、この商品のモダンなラベルにもよく表れていますね。

この商品が展開されているLimited Editionシリーズは、千葉県産のお米を主に使用しているのが特徴。また、しぼりたてのお酒をすぐに瓶に入れる直汲のため、フレッシュな味わいが保たれるのも魅力です。

華やかな柑橘系の香りと爽やかな酸が感じられる仕上がりで、和食はもちろんのこと、洋食と合わせるのもおすすめ。華やかなテーブルセッティングにもマッチする、おしゃれな日本酒です。
内容量1800ml
特定名称純米吟醸酒
精米歩合60%
酒度+1
米の種類コシヒカリ
No.2

温燗で際立つふくよかな香りと味わい

藤平酒造は、先代の思いを継ぐ三兄弟が中心となって、久留里の名水を使用した日本酒を生み出す酒蔵です。「福祝(ふくわい)」シリーズは酒米や製法の異なる6種類が展開されており、こちらは岡山県産の「雄町」という酒米を5割磨きにした純米大吟醸です。

穏やかな香り・優しくふくよかな味わいとともに、お米の旨味もしっかりと感じられます。それでいてキレがよく余韻は爽やか。冷酒でキリッと飲むもよし、常温・ぬる燗でうまみを堪能するもよしの万能な味わいです。縁起のよい名前で、お祝いの席にぴったりですね。
内容量1800ml
特定名称純米大吟醸酒
精米歩合50%
酒度-
米の種類備前雄町
No.3

食事とともに楽しめる、バランスのよい風味

秋田県産の酒こまち100%・精米歩合55%の純米吟醸です。炭素濾過は行わず、一度火入れで仕上げています。日本酒度は+2.5度のやや辛口、酸度は控えめ。うまみとのバランスがよく、爽やかに飲み進められる味わいです。


香りはおだやかで、熟成することでより滑らかになるのも特徴。クセがなく食事とともに楽しむのに適しています。同じく「不動」のラインナップにある、火入れをおこなわない生原酒タイプや、大吟醸タイプとの飲み比べもおすすめですよ。

内容量720ml
特定名称純米吟醸酒
精米歩合55%
酒度+2.0
米の種類秋田酒こまち
No.4

お米を磨き上げて生まれた極上の吟醸香

精米歩合35%まで丹念に磨き上げた、兵庫県産の山田錦を使用。仕込んだ後は「吊るし搾り」という、醪(もろみ)の重さで自然と酒が搾られる方法で仕上げています。また、大きなタンクに搾り入れるのではなく、斗瓶囲いの限定醸造というのも特徴です。


このように手間暇のかかる方法で生み出された芳醇な風味と深いコクは、まるで芸術品。高級感のある桐箱入りなので、お酒好きな方への特別な贈り物にもよいですね。

内容量720ml
特定名称大吟醸酒
精米歩合35%
酒度+5.5
米の種類山田錦
No.5

フルーティでキレのよい大吟醸

腰古井秘伝の技術によって、40%まで精白した山田錦を使用し生み出された、酒蔵を代表する逸品。ANAの国際線ファーストクラスでも提供されたことのある日本酒です。

大吟醸ならではの上品な香りとフルーティーなうまみに加え、透明感とキレのよさが感じられます。千葉の日本酒に馴染みのない方には、新しい発見の一本となるでしょう。
内容量720ml
特定名称大吟醸酒
精米歩合40%
酒度+3.0
米の種類山田錦
No.6

りんごのようなフレッシュな飲み口

りんごモチーフのラベルデザインがかわいらしい1本。そのラベルから連想されるような、甘酸っぱい味わい・ほのかな香り・爽やかな余韻が魅力です。さらに、冷やすことでおいしさが際立ちますよ。日本酒慣れしていない方でも飲みやすいでしょう。
内容量720ml
特定名称純米吟醸酒
精米歩合55%
酒度-18
米の種類五百万石
No.7

自家熟成でさらに奥深い味わいへ変化する

酒米は山田錦100%で、加水をしない原酒ならではのコクと旨味を堪能できる木戸泉の日本酒です。購入直後でもおいしく飲めますが、家で熟成させるとより奥深い味わいへと変化を遂げます。常温・冷蔵によって熟成感に変化が生まれるのも楽しみたいですね。
内容量720ml
特定名称純米原酒
精米歩合60%
酒度-
米の種類山田錦
No.8

生命力あふれる力強い自然酒

ボトルのラベルにもあるように、「自然酒」をキャッチコピーとする日本酒。無農薬の米と自家培養の麹菌を使い、自然の恵みと生命力を最大限に活かして作られています。寺田本家が生み出す自然酒の先駆けとなる存在で、無濾過製法による琥珀色と芳醇な味わい、ふくよかな香りが特徴です。
内容量720ml
特定名称純米酒
精米歩合70%
酒度+2
米の種類美山錦(掛米:雪化粧・出羽燦々・美山錦)
No.9

一輪の梅のような奥ゆかしい味わい

冬景色の中に咲いた一輪の梅を歌った俳句からつけられた酒蔵名「梅一輪酒造」。一輪の梅のように、飲む人にささやかな幸せを感じてほしいという思いで作られた純米酒は、控えめな酸とやわらかい味わいが特徴の奥ゆかしい逸品です。春先の食卓に添えたい1本ですね。
内容量720ml
特定名称純米酒
精米歩合50%(麹米)・70%(掛米)
酒度+5.0
米の種類ふさこがね
No.10

威厳あるお城が描かれた本格派吟醸酒

江戸時代の城下町だった、野田市の関宿地区で生まれた吟醸酒。ラベルには、この地を見守り続ける関宿城が描かれています。上質な国産米を使用した、口当たりの良さが特徴です。常温または冷やして飲むのがおすすめ。日本酒好きの方にこそ味わってもらいたい、隠れた銘品です。
内容量1800ml
特定名称吟醸酒
精米歩合-
酒度-
米の種類国産米

他の関東地方の日本酒もチェックしてみよう

東京から程近い関東地方の各県にも、さまざまな魅力的な酒蔵や日本酒があります。以下の記事では、関東圏の中でも群馬県と神奈川県の日本酒をご紹介していますので、こちらもぜひあわせてチェックしてみてください!

まとめ

千葉の日本酒の選び方とおすすめ商品をご紹介してきましたが、いかがでしたか?


首都圏と考えると日本酒のイメージとは遠いかもしれませんが、老舗の酒蔵の名品揃いでしたね。味・香りともにバラエティに富んでいるため、きっとお気に入りの1本がみつかるでしょう。シーンに合わせてラベルで選ぶのもおすすめですよ!

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