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【2021年】キャッシュレス決済アプリのおすすめ人気ランキング11選【徹底比較】

QRコードを提示するだけで手軽に買い物ができる「キャッシュレス決済アプリ」。コンビニやスーパーなど、さまざまな店舗で利用できるうえ、水道・電気などの公共料金や固定資産税の支払いにも利用可能。ポイント還元やクーポンなどの割引を受けられるのも魅力です。しかし前払いや後払いなど支払い方法もさまざまなうえに、「PayPay」「LINE Pay」「au PAY」「d払い」など種類が多く、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。


今回は人気のキャッシュレス決済アプリ11種類を実際に比較して、最もおすすめのキャッシュレス決済アプリを決定したいと思います。


比較検証は以下の3点について行いました。

 1.ポイント還元率

 2.使いやすさ

 3.不正利用時の補償金額


果たしてどれが最もおすすめのキャッシュレス決済アプリなのでしょうか?キャッシュレス決済アプリの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ登録の際の参考にしてみてください。

  • 2021年06月22日更新

この記事を監修する専門家

ファイナンシャルプランナー
風呂内 亜矢
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者、宅地建物取引士。 電機メーカー系SI企業にシステムエンジニアとして6年半勤務の後、不動産営業職を経て2013年より現職。システムエンジニアの経験があることから、テクノロジーや新サービスを使った手間をかけない家計管理を得意としている。ATM利用回数は3年で2回程度。ほぼキャッシュレスの生活を実践。 「世界一かんたんなつみたてNISAの始め方 (晋遊舎ムック) 」など書籍の監修や執筆、日常の記録vlogを更新するYouTubeチャンネル「FUROUCHI vlog」などでお金に関する情報を発信している。

検証のポイント

人気のキャッシュレス決済アプリ11サービスをすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  • ポイント還元率

    検証① ポイント還元率

    まずは、キャッシュレス決済アプリを利用するのに最も重要な「還元率」について検証しました。ここでは、相性のよいクレカを紐付けることを前提に、前払い(クレカからのチャージ)または後払い(クレカ払い)のうち還元率の高い方で評価しています。なお、毎月の決済回数や利用金額によって還元率が変動するアプリに関しては、下記の基準のもと総支払額に対する獲得ポイント数から還元率を計算しています。【検証の条件】1か月の食費・家具や家電・衣類・光熱費などアプリ決済できそうなものの合計が10万円1か月のアプリ決済利用回数が28回決済額の合計金額は総務省の「家計調査(2021年4月)」から、世帯主35~59歳の家庭の1か月の支出額を調査。そこから「食費」「光熱費・水道代」「家具・家電用品」「医薬品・医療品」「衣類」などの決済アプリを利用可能な項目の額の合計を算出。そこから夫のお小遣いの平均額である4万円を引いた額で決定しています。決済回数は、経済産業省「新たなコンビニのあり方検討会」第1回にて使用された資料をもとに決定しています。

  • 使いやすさ

    検証② 使いやすさ

    次に、アプリ決済の「使いやすさ」を利用範囲の広さで比較しました。今回の検証では、以下の各項目について主要な店舗に対応しているかどうか5点満点で評価し、重みを付けて検証しています。【対応店舗の項目と重み付け】コンビニ(16%)      └セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマートスーパー(34%)      └イオン・イトーヨーカドー・ゆめマート・ライフ・バロー・西友飲食店(11%)      └すき家・ガスト・マック・牛角・吉野家・丸亀製麺アパレルショップ(9%)      └ユニクロ・しまむら・オンワードHD・AOKI・ニコアンド・グローバルワーク・青山家電量販店(9%)      └ヤマダ電機・ビックカメラ・エディオン・ケーズデンキ・ヨドバシカメラドラッグストア(5%)      └ウェルシア薬局・ツルハ・コスモス薬品・マツモトキヨシ・スギ薬局請求書払い(16%)      └対応しているかどうかで加点なお、重み付けは総務省「家計調査(2021年4月)」より、支出額に対する割合で決定しています。

  • 不正利用時の補償金額

    検証③ 不正利用時の補償金額

    決済アプリを利用するときに不安なのが不正利用されること。そこで、万が一不正利用されてしまったときの補償金額を検証しました。各上限金額の配点は以下のとおりです。【補償上限金額の配点】5点:全額補償4点:上限71~200万円3点:上限36~70万円2点:上限35万円1点:補償なしなお、配点の基準は各決済アプリの1日の利用上限の平均である70万円を3点とし、最も高い利用上限額の200万円を4点としています。

  • すべての検証はmybest社内で行っています

    自社施設
    本記事はmybestが独自に調査・作成しています。記事公開後、記事内容に関連した広告を出稿いただくこともありますが、広告出稿の有無によって順位、内容は改変されません。
    専門家は選び方を監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。

    キャッシュレス決済とは?

    キャッシュレス決済とは?

    キャッシュレス決済とは、名前のとおり現金を使わない決済のこと。大きく分けるとクレジットカード・電子マネー・コード決済の3種類があります。なかでも、今回ご紹介する「PayPay」や「LINE Pay」などのコード決済は、現金やカードを使わずスマホ1つでサクッと料金を支払えるのが魅力です。


    加えて、支払った料金に対してポイントが貯まるのも嬉しいところ。還元率がアップするキャンペーンや、店舗で使えるクーポンを発行しているアプリも多く、クレカや電子マネーと同じぐらい手軽かつお得といえるでしょう。


    また、国としてキャッシュレス決済に力を入れているのも見逃せないポイント。現在実施されているマイナポイント事業では、還元されるポイントの上限が5,000円分までなものの、還元率は25%と破格の還元を受けることができます。


    2021年4月末までに発行受付をしたマイナンバーカードなら、9月末までマイナポイントの還元を受けることができます。詳しくは下記の記事でご説明しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

    風呂内 亜矢
    ファイナンシャルプランナー
    風呂内 亜矢さんのコメント

    キャッシュレス決済アプリのメリットには個人店などの「小規模店舗でも利用できること」があります。


    決済アプリは、QRコードをお店に設置するだけで簡単に導入可能。読み取り端末が必要なクレカや電子マネーとは異なり、導入コストがかからないので、お店側のメリットも大きいのです。


    コンビニや大型店舗のほか、個人店舗でも使えるので、クレカや電子マネーが使えないシーンでも利用できる可能性がありますよ。

    決済アプリの登録は簡単にできる?

    決済アプリの登録は簡単にできる?

    キャッシュレス決済アプリは、銀行口座やクレジットカードの情報があれば、簡単に登録することができます。本人確認は写真をアップロードするだけなので、住民票を役所まで取りに行ったり、本人確認書類を郵送したりする必要はありません。


    また、現金チャージができればOKという人は、口座やクレカの情報がなくても本人確認だけですぐに使い始めることができます。


    キャッシュレスアプリの登録手順

    1. まずはアプリをインストール
    2. 生年月日・氏名・電話番号(メールアドレス)など個人情報を入力
    3. 銀行口座・クレジットカードを登録

    キャッシュレス決済アプリの選び方

    キャッシュレス決済アプリを選ぶ際に必ずチェックしたい「4つのポイント」をご紹介します。

    ① お得さで選ぶ。「ポイント還元率」と「キャンペーン」に注目

    まずはじめに、キャッシュレス決済アプリを選ぶうえで最も重要な、お得に使えるかどうかについてご紹介します。お得に利用するためにポイント還元率とキャンペーンやクーポンに注目して選びましょう。

    ポイント還元率は1.0%以上を目安に。相性のよいクレカと連携したときに注目

    ポイント還元率は1.0%以上を目安に。相性のよいクレカと連携したときに注目

    キャッシュレス決済アプリは、相性がよいクレジットカードを連携させたときの還元率が1.0%以上のものを選びましょう。


    最近は、アプリ単体で受けられるポイント還元は少なく、高還元を狙うなら特定のクレカを紐付けるのがセオリー。たとえば「PayPay」ならYahoo! JAPANカード、「楽天ペイ」なら楽天カードが相性のよいクレカです。相性のよいカード以外のクレカではポイント還元の対象外になる場合もあるので注意しましょう。


    また、連携させたポイントカードを提示することでポイントの2重取りや3重取りができる場合も。たとえば、「d払い」ならクレカ・dポイントカードとの3重取りが可能です。より高還元なアプリを求めている人は、多重取りができるかどうかも必ず確認しましょう。

    割引クーポンやキャンペーンも要チェック。特定店舗で10%以上の高還元率になる場合も

    割引クーポンやキャンペーンも要チェック。特定店舗で10%以上の高還元率になる場合も

    よりお得に利用するために、よく利用するコンビニやECサイトのクーポン・キャンペーンの取り扱いがあるかをチェックしましょう。


    大規模なポイント還元こそ少なくなりましたが、特定店舗で利用できるクーポンやキャンペーンはいまだに開催されることも。たとえば「PayPay」ならクーポン利用で最大10%のポイントが付与されたり、「au PAY」ではローソンでの還元率が3%にアップしたりするキャンペーンがあるので、積極的に利用しましょう。


    しかし、キャンペーンを利用して獲得したポイントには獲得上限や有効期限が設定されているケースがあります。上限や期限は事前に確認して、失効してしまわないように注意が必要です。

    風呂内 亜矢
    ファイナンシャルプランナー
    風呂内 亜矢さんのコメント

    最近は、還元率が100%を超えるような大型のキャンペーンは少なくなりました。また、高還元を受けられるのも、店舗や支払い方法の指定が厳しいのが現状です。


    よく利用する店舗や、支払い方法で適用されるクーポンやキャンペーンは確認しておきましょう。


    また、月の利用金額や決済回数で還元率が上がるアプリもあるので、使うアプリを絞って還元率アップを狙うのも1つの手と言えますよ。

    ② 使いやすさを確認しよう。利用範囲と決済以外のサービスに注目

    キャッシュレス決済アプリは、還元率と同じくらい使いやすさも大切です。どこで利用できるのかはもちろん、決済以外のサービスにも注目しましょう。

    対応店舗は多ければ多いほど便利。電子マネー連携でより広範囲に

    対応店舗は多ければ多いほど便利。電子マネー連携でより広範囲に

    キャッシュレス決済アプリは対応店舗が多いものを選びましょう。コンビニ・スーパーなど日常的に利用するお店だけでなく、飲食店やアパレルブランドなどでも使えれば便利。お店ごとにアプリとクレカ・現金を使い分ける必要がなく、スマホ1つでサクッと支払いができますよ。


    対応店舗は、アプリの公式サイトでチェックしましょう。しかし、同じお店でも地域や店舗によっては対応していない場合もあるので注意が必要です。とくに、自分がよく行くお店で使用できるか必ず確認してください。


    また、iDやQUICPayなどの連携できる電子マネーと対応店舗にも注目しましょう。コード決済としては対応していない店舗でも、連携している電子マネーが利用できれば支払いを1つにまとめられます。とくに、iDやQUICPayは対応店舗が多いので、連携可能か確認しておくとよいでしょう。

    交通系ICカードにチャージできるか確認。通勤・通学でもポイントを貯めよう

    交通系ICカードにチャージできるか確認。通勤・通学でもポイントを貯めよう

    通勤・通学で交通機関の利用が多い人は、モバイルSuicaなどの交通系ICカードにチャージできるアプリを選びましょう


    交通系ICカードにチャージができれば、通勤や通学でもポイント還元を受けることが可能です。意識しなくてもポイントが貯まっているのは嬉しいところ。しかし、オートチャージに対応していないなど、利用が制限される場合もあるので注意しましょう。

    光熱費や税金もアプリで支払いたいなら「請求書払い」ができるかチェックしよう

    光熱費や税金もアプリで支払いたいなら「請求書払い」ができるかチェックしよう

    光熱費や税金などもスマホで支払いたい人は、「請求書払い」に対応しているアプリを選びましょう。アプリが請求書払いに対応していれば、請求書のバーコードを読み取るだけで支払いができます。わざわざコンビニや銀行まで行ったり、現金を用意したりする手間が一切かかりません。


    アプリによっては、請求書払いでもポイントが還元されるのも魅力です。1か月の光熱費と水道代を20,000円前後とし、ポイント還元率を0.5%とすると1年間で1,200円分の節約ができますよ。ただし光熱費や税金は金額が大きい分、月のポイント獲得上限が5,000円分などに設定されていることもありますので、注意してください。


    なお、各アプリごとに対応している請求書払いには違いがあります。自分が契約している電気・水道会社や、支払いたい税金に対応しているのかも確認しておきましょう。

    「タクシー配車」「フードデリバリー」など決済以外のサービスがあるかも確認

    「タクシー配車」「フードデリバリー」など決済以外のサービスがあるかも確認

    キャッシュレス決済アプリを選ぶときは、「送金機能」「フードデリバリー」など、決済以外の機能にも注目しましょう。最近では、料金の支払い以外にもさまざまな機能を兼ね備えた「スーパーアプリ」と呼ばれる決済アプリも登場しています。


    なかには、アプリ内で獲得したポイントをETFなどの資産運用に回すことができるサービスも。そのほか、決済の状況をデータ管理できる家計簿機能など、さまざまな便利機能が付帯しているアプリがあります。利用してみたいサービスで選ぶのも1つの手といえるでしょう。ランキングでは決済以外の機能もご紹介しますので、チェックしてください。

    ③ 手軽さ?ポイント?自分にあった支払い方法を選ぼう

    キャッシュレス決済アプリの支払い方法は、前払い・後払い・即時決済の3種類。自分の目的にあった支払い方法に対応しているものを選びましょう。

    基本的には手軽さ重視の「後払い(クレカ払い)」。チャージ不要でポイントも貯められる

    基本的には手軽さ重視の「後払い(クレカ払い)」。チャージ不要でポイントも貯められる

    キャッシュレス決済アプリの支払い方法は「後払い」の利便性が高いです。後払いでは、連携したクレカで支払いが行われるため、事前にチャージする手間を省くことができます。


    ただし、アプリでは利用上限を設定できない場合もあるので要注意。使い過ぎが気になる人は、連携するクレジットカードの利用上限を設定するなど、工夫が必要なことを覚えておきましょう。


    また、なかにはクレカからのチャージでポイントが貯まるアプリもあります。多少手間はかかりますが、還元率を重視する人はクレカからのチャージによる利用を検討してみてください。

    よりお得にポイントを貯めたいなら「前払い」。使いすぎも防げる

    よりお得にポイントを貯めたいなら「前払い」。使いすぎも防げる

    お得さを重視する人は、チャージでもポイントが貯められる「前払い」に対応しているアプリがよいでしょう。


    チャージ方法は、現金・クレカ・銀行口座の3種類。口座やクレカの情報を登録するのが不安な人は、現金でチャージができるアプリを選びましょう。ただし、クレカ以外からのチャージではポイントが付与されないことが多いので注意が必要です。


    また、前払いは事前にお金をチャージするので、使いすぎを防ぎたい人にもおすすめです。生活費などをあらかじめチャージすることで、予算の管理もしやすくなりますよ。

    風呂内 亜矢
    ファイナンシャルプランナー
    風呂内 亜矢さんのコメント

    クレジットカードからのチャージを考えている人は、1か月に利用する金額をまとめてチャージしてしまうのがおすすめです。


    決済のたびにチャージするのは手間がかかるうえ、お金の管理がしづらいのが気になるところ。まとめてチャージすれば手間が省けて、予算管理もしやすくなりますよ。


    ただし、1回のチャージ金額には上限が設定されているアプリもあるので注意しましょう。

    チャージは面倒だけど、使いすぎも気になるなら「即時決済」。ただしポイント還元がないことも

    チャージは面倒だけど、使いすぎも気になるなら「即時決済」。ただしポイント還元がないことも

    チャージは面倒だけど、使いすぎも気になるという人は「即時決済」を利用するのがよいでしょう。即時決済は、「ゆうちょPay」などの銀行が提供するアプリや、デビットカードを紐付けた場合に適用される決済方法です。


    対応口座を紐付けておけば、口座に入っている以上の金額は使えないので、管理が手軽になりますよ。しかし、ポイント還元がないことが多いので注意しましょう。ポイント還元を重視するなら、後払いや前払いでの利用を検討してください。

    ④ 万が一に備えて「補償金額」と「カスタマーサポート」を確認しよう

    キャッシュレス決済アプリを選ぶときには、不正利用時の補償金額やカスタマーサポートが充実しているかにも注目しましょう。

    不正利用されたときに全額補償してくれるか確認。補償期間にも注意

    不正利用されたときに全額補償してくれるか確認。補償期間にも注意

    万が一のときのために、不正利用時の補償額が「全額補償」の決済アプリを選びましょう。また、全額補償でも、「補償期間は発覚から1年」など期間を設けている場合があるので事前に確認してください。


    決済アプリのなかには、補償金額に上限が設定されているものもあります。利用上限額を考えると実質全額になるケースもありますが、不正にチャージが繰り返される可能性もあるので、全額補償のアプリがベストでしょう。


    なお、不正利用時の補償条件には、補償期間のほかに「セキュリティ対策を行っていたか」が含まれるケースがあります。全額補償だから大丈夫と油断せず、2段階認証やパスワードの設定など、普段から不正利用の対策をしておく必要があることを覚えておきましょう。

    風呂内 亜矢
    ファイナンシャルプランナー
    風呂内 亜矢さんのコメント

    不正利用に備えるためには、アプリ側のサポートはもちろん個人での対策もしっかりと行いましょう。


    とくに、アプリにパスワードを設定しておく、履歴通知を確認して身に覚えのない通知があれば利用を停止するといった対応をすることが必要です。


    また、使う銀行口座を絞って管理しやすくするなどアプリ以外で工夫することもできるので覚えておきましょう。

    カスタマーサポートは24時間対応がベター。電話なら急なトラブルにも対応できる

    カスタマーサポートは24時間対応がベター。電話なら急なトラブルにも対応できる

    不具合が起きた・スマホを無くしたなど、急なトラブルに対応するために24時間カスタマーサポート対応のアプリを選べると便利です。


    24時間のサポートはあるものの、チャットやメールでは素早く対応してもらえない可能性があります。よりスムーズに対応してもらいたいなら電話で対応してくれるものがおすすめですよ。

    人気キャッシュレス決済アプリ全11サービスを徹底比較!

    キャッシュレス決済アプリの検証

    ここからは、ネット上で注目を集めているキャッシュレス決済アプリ11種類をすべて比較し、どれが最もおすすめのキャッシュレス決済アプリなのかを決定していきます。


    検証項目は以下のとおりです。

    検証①:ポイント還元率

    検証②:使いやすさ

    検証③:不正利用時の補償金額


    なお、今回の検証ではキャッシュレス決済アプリを選ぶうえで非常に重要な「ポイント還元率」と「使いやすさ」の評価を重視してランキングを作成しました。


    ランキング作成日:2021年5月31日

    今回検証した商品

    1. KDDI|au PAY
    2. LINE Pay|LINE Pay
    3. NTTドコモ|d払い
    4. PayPay|PayPay
    5. みずほ銀行|J-Coin Pay
    6. ゆうちょ銀行|ゆうちょPay
    7. りそな銀行|りそなウォレット
    8. ファミリーマート|ファミペイ(Famipay)
    9. メルカリ|メルペイ
    10. 楽天ペイメント|楽天ペイ
    11. 横浜銀行|はまPay

    検証① ポイント還元率

    ポイント還元率

    まずは、キャッシュレス決済アプリを利用するのに最も重要な「還元率」について検証しました。


    ここでは、相性のよいクレカを紐付けることを前提に、前払い(クレカからのチャージ)または後払い(クレカ払い)のうち還元率の高い方で評価しています。なお、毎月の決済回数や利用金額によって還元率が変動するアプリに関しては、下記の基準のもと総支払額に対する獲得ポイント数から還元率を計算しています。


    検証の条件

    • 1か月の食費・家具や家電・衣類・光熱費などアプリ決済できそうなものの合計が10万円
    • 1か月のアプリ決済利用回数が28回

    決済額の合計金額は総務省の「家計調査(2021年4月)」から、世帯主35~59歳の家庭の1か月の支出額を調査。そこから「食費」「光熱費・水道代」「家具・家電用品」「医薬品・医療品」「衣類」などの決済アプリを利用可能な項目の額の合計を算出。そこから夫のお小遣いの平均額である4万円を引いた額で決定しています。
    決済回数は、経済産業省「新たなコンビニのあり方検討会」第1回にて使用された資料をもとに決定しています。

    検証② 使いやすさ

    使いやすさ

    次に、アプリ決済の「使いやすさ」を利用範囲の広さで比較しました。今回の検証では、以下の各項目について主要な店舗に対応しているかどうか5点満点で評価し、重みを付けて検証しています。


    対応店舗の項目と重み付け

    • コンビニ(16%)

          └セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート

    • スーパー(34%)

          └イオン・イトーヨーカドー・ゆめマート・ライフ・バロー・西友

    • 飲食店(11%)

          └すき家・ガスト・マック・牛角・吉野家・丸亀製麺

    • アパレルショップ(9%)

          └ユニクロ・しまむら・オンワードHD・AOKI・ニコアンド・グローバルワーク・青山

    • 家電量販店(9%)

          └ヤマダ電機・ビックカメラ・エディオン・ケーズデンキ・ヨドバシカメラ

    • ドラッグストア(5%)

          └ウェルシア薬局・ツルハ・コスモス薬品・マツモトキヨシ・スギ薬局

    • 請求書払い(16%)

          └対応しているかどうかで加点


    なお、重み付けは総務省「家計調査(2021年4月)」より、支出額に対する割合で決定しています。

    検証③ 不正利用時の補償金額

    不正利用時の補償金額

    決済アプリを利用するときに不安なのが不正利用されること。そこで、万が一不正利用されてしまったときの補償金額を検証しました。各上限金額の配点は以下のとおりです。


    補償上限金額の配点

    5点:全額補償

    4点:上限71~200万円

    3点:上限36~70万円

    2点:上限35万円

    1点:補償なし


    なお、配点の基準は各決済アプリの1日の利用上限の平均である70万円を3点とし、最も高い利用上限額の200万円を4点としています。

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